たくさんのメッセージ、ありがとうございます

しばらく体調を崩してしまい、
皆様へのお礼が遅くなり、
申し訳ありませんでした。

この度の私の出来事において、
皆様には驚くほど多くの
暖かいお言葉を頂き、
本当にありがとうございます。

ご自身の経験を書いて下さった方、

ご心配してくださる方、

励ましてくださる方、

逆に励まされました、
と言って私を気遣ってくださる方、

大変貴重な力強い
アドバイスをくださる方、

十代の若い方から人生の先輩まで、
本当に多くの方々が
このブログに寄せて下さった
心のこもった言葉に、
どれほど支えられたことか・・・。

理解していただけることで、
私は深い安らぎを感じ、
応援していただけることで、
大きな感謝を感じております。

ブログに寄せて下さった
皆様の暖かな心にふれて、
抑えられない熱いものが
込み上げてきます。

毎日毎日、
少しずつ読ませていただいてます。

一つのメッセージも見落とさぬよう、
読ませていただきたいと思っています。

なぜなら、
本当にそれが私の心の支えであり、
勇気を与えていただいているからです。

今の私には、
このメッセージは宝物なのです。

私は、皆様をなんだか
大切なファミリーのようにさえ感じています。
こんな感覚は初めてです。

家族は絶対的なものだと
教えられているこの社会で、
家族に対するネガティブな発言は
タブー視されています。
それが故に、
家族について本音を語ることは難しく、
語れば大抵は批判を喰らうだけ。
なかなか本音で話す相手も場所も、
皆さんも私と同様になかったのだということを、
また改めて思い知らされました。

しかし、ここに、
その思いを少しでも共有できる人々が集えたことは、
意味があったのではないかと感じております。

私は、
週刊誌の記事を見たその日の夜、
抑えようのない感情が湧いてくるのを
止められませんでした。

それは、
激しい怒りでもなければ、
慟哭の悲しみでもなく、
心と体が脱力していくような感覚でした。

しかし、人間とは面倒なもので、
神経だけはとても鋭く、
休まってくれない。
今まで感じたことのない感情に
戸惑っているのでしょうか、
あらゆる新たな感情を生み出した私の神経は、
休もうとしてくれませんでした。

私が自分を保つためにとった行動が、
とにかく、
今の自分の気持ちを書く、
ということでした。

汗だくになりながら
莫大な文字を書き上げて、
気付けば朝になっていました。

書くことが、
私にとって唯一の解毒であり、
セルフコントロールの術でありました。

ですから、
それをアップするかどうかなど全く考ず、
とにかく、アップしなくてもいいから
書こうと考え書いたのです。

書くこと以外、
自分を保つ方法がありませんでした。

そして書いた２日後、
冷静になって読みかえし、
感情的と感じた箇所は省き、
自分の責任で、
誰にも編集されない自分のブログでなら、
自分の気持ちを述べてもよいのではないか、
という結論に到達しました。

それを発信することは、
攻撃の槍ではなく、
私たちにとって
防衛の楯であるのだと確信し、
記事をアップすることに決めたのです。

週刊誌から再び、
この問題について取材させてほしいと
依頼がありましたが、

私は話せるだけのすべてを
ブログに書いたので、
もうこれ以上話せることがありませんと、
お断りしました。
わかって頂けたようです。

もし、週刊誌やマスコミが
この問題に興味がおありなら、
これを機に、
日本社会の家族問題の現実を、
家族は無条件に愛し合える存在なのだという
間違った刷り込みについて、
それによって「非情な人間」と
誤解されることを恐れて、
自分の胸のうちに
苦しみを抱えている人がいる現実を、
もっと考えて頂ければ、
私のこの問題が表面化した意味も、
少しはあるのではないかと、
報われるような気持ちでおります。

一番身近だった家族には
祝福されない結婚でしたが、
皆様には、
本当にたくさんの祝福のお言葉をいただき、
私は幸福者だと思います。

本当に本当に、
心からお礼を言わせて下さい。
ありがとうございましたm(__)m

これからも、
少しでも皆様に
夢のあるパフォーマンスがお届けできるよう、

皆様の潤いある豊かな人生のお役に立てる、
美と健康のご提案ができるよう、
精進してまいりたいと思います。

杉本彩