命のリレー隊、
松本からの昨日の報告です。
『本日も我々のチームが
６頭保護。
別働隊が
３頭保護し
無事帰宅しました。
残念なニュースは
私のブログに救出要請を
書き込んで頂いた
被災者の方の
地域まで行きながら、
検問所で止められ
立ち入り出来なかった事です。
検問所は
地元にお住まいの方、
もしくは
公共機関の方以外は
止められます。
放射能だけで無く
空き巣等の
犯罪防止の意味も
含まれているそうです。
地元の方は
入れるみたいですが。
電話で謝罪しましたが、
電話口向こうでは
泣いておられました。
レスキューの責任の重さを
痛いほど実感しました。
その方は気にしないで
ブログをアップして下さい、
と言ってくれましたが、
しばらくブログアップは
出来ないです。
勿論、
明日も命を救うため
被災地に向かいますが、
安否確認
出来なかった方の事を
考えると
活動日記は書けません。
放射能レベルチェックでは
一切反応せず
我々は無事です』
と、報告がありました。
検問所という大きな壁に
ぶち当たり、
レスキュー依頼のあった
現場まで来ていながら
助けられないことに、
悔しさと、
申し訳なさで、
いっぱいのようです。