少し前のブログのテーマ、
映画「犬と猫と人間と」をきっかけに、
動物愛護について掲載した時、
Anikiさんから
こんなコメントを頂きました。
人生の決断を後押ししてくれた、
支えになっている言葉があると、
マザーテレサの言葉を
贈って下さいました
ありがとうございます！
私も数年前にこの言葉と出会い、
深く感銘を受けた一人です。
『人は不合理、非理論、利己的です。
気にする事なく、人を愛しなさい。
あなたが善を行うと、
利己的な目的で、
それをしたと言われるでしょう。
気にする事なく、善を行いなさい。
目的を達しようとするとき、
邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にする事なく、やり遂げなさい。
善い行いをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう。
気にする事なく、し続けなさい。
あなたの正直さと誠実さとが、
あなたを傷つけるでしょう。
気にする事なく正直で、
誠実であり続けなさい。
あなたが作り上げたものが、
壊されるでしょう。
気にする事なく、作り続けなさい。
助けた相手から、
恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にする事なく、助け続けなさい。
あなたの中の最良のものを世に与えなさい。
蹴り返されるかもしれません。
でも、気にする事なく、
最良のものを与え続けなさい』
深遠なる愛の中で、
厳しい現実と向き合ってきた、
人生を達観した偉人だからこその、
魂のある言葉です。
どれだけ自分の考えが
正しいと信じて行っても、
必ずしも良い評価が下るとはかぎりません。
善に対する考え方が
違う場合もありますし、
たとえ目的が同じであっても、
その手段が違い、
批判されることもあります。
思わぬところに敵を作ってしまい、
理不尽なバッシングを
受けることもあるわけです。
特に慈善活動には、
人々のあらゆる先入観は
着いてまわります。
私も動物愛護活動の中で、
そんな現実を知り、
そのことを痛いほど感じ、
気持ちが滅入りそうになったことがあります。
あらゆる情報に振り回され、
何が真実か
見失いそうになることもありました。
それらに振り回されず、
この活動を続けていく術は一つです。
実際に、自分の目で見て、
自分の耳で聞いて、
自分の心に感じたことだけを信じること。
要するに、自分を信じることです。
そんな答えにたどり着いたのは、
やはりこのマザーテレサの
言葉の導きがあったからかもしれません！
ドキュメンタリー映画
『犬と猫と人間と』は、
10月10日より
渋谷のユーロスペースで、
間もなく公開です
その後、順次全国公開となります。
オフィシャルサイト
http://www.inunekoningen.com/