タイトルは『オープン・キネティックチェーン』と『クローズド・キネティックチェーン』を否定する意味じゃないので、誤解を招いていましたら申し訳ございません。
必要以上に握る動作が入ることで、自分の様に怪我をして後悔をして欲しくないのです。
正しいかは分かりませんが、参考になったら幸いですm(_ _)m
故障する10年前はバックハンドはメチャクチャ得意技術でした。
ある事をきっかけに故障&利き腕の精密動作感覚が消失して絶望したことがありました。
理由は『クローズド・キネティックチェーン+強く握る+手首を動かす』で手首に尋常ではない負荷がかかり、収縮している部位を無理やり伸ばし、筋を損傷させました。
サーブ
↓
フォア側に来る動作でバックに流される
↓
身体を捻りながら咄嗟にバックドライブで応戦しようと打球直前、手首に激痛が入り、プレー続行できず
病院に行くと筋が伸びていました(>_<)
当時のバックドライブは親指と人差し指でラケットを挟んで打球していました。
バックハンドのスイングが元々クローズド・キネティックチェーンだった事&インパクト後にすっぽ抜けない程度の握りだったので、メチャクチャ伸びるボールが出ていました。
その後、四谷にあった卓球教室で『強く握る』を教わってからは、更なる威力を求めて中指・薬指・小指を使うようになってからの怪我でした。
強く握らなければ怪我しないスイングワークだったので、当時にこれは失敗したな……と強く思ってました。
未だにコリコリと動きが滑らかではないですが、一応治った事になっています(笑)
現在は手をパーに開く力とグーに閉じる力が均衡する様に握る事で、故障する以前のような精密動作を取り戻せました。
精密動作を習得する為には最初は手先を動かさずに中心付近をゆっくりとした動作で行う事が重要です。
外からは見えない関節や筋肉の動作が少しずつ目覚めてくるはずです。
必要以上の強く握るは怪我や故障の原因です。
運動エネルギーの少ないところ以外は、強く握るはNGっぽいですね。
運動連鎖、オープン&クローズド・キネティックチェーンの内容をブログに上げて下さった方には、感謝極まりないです。
ありがとうございますm(_ _)m
数年前からアン卓さんの動画の情報を取り入れて、色々と模索していたら、去年の5月くらいからフォアハンドがクローズド・キネティックチェーンを利用したスイングに行き着いていました(汗)
現在は両ハンドともできているので、故障は全く出ていないです。
むしろ健康体になっています(笑)
今の今までクローズド・キネティックチェーンの名称も知らなかったので助かりますm(_ _)m
フォアハンドドライブを打っていると、2023年6月以降にスイングが不安定になることがありました。
その解決策で末端にあるラケットハンドの薬指を中心に回すと、再現性が確保できて、スイングの不安定を解決させることが出来ました。
骨格に基づいた動かし方ができていれば、これで問題は出ないはずです。
山内義弘【腰痛・肩こり駆け込み寺】さんの動画で解決しました!