清明節のお墓参りは
日本で言うところのお盆!

みんな帰省してお墓参りに行きます。


うちのファミリーにとっては
普段は各国に散らばっている親族が
一堂に会するとても大切な行事。


お墓参りと合わせて
毎回近郊に旅行に行くのですが


今年はコロナで開催できなかった数年間を経て
軽く50人以上が集まりました
びっくり


2024の旅行記を記しておきます〜





日本では

お寺の敷地内に檀家さんのお墓がある

というのが一般的かと思いますが


台湾では

近郊の山の上の陽当たりの良い

風水的に良いとされる場所に墓地が作られていて

そういう所を親族一同で購入します。



日本の公園墓地に近いかな?




良いお天気で

山の上からの景色が壮観でしたキラキラ





これ家に見えますが

ぜーんぶお墓です!


住宅地みたいですが墓地‼️



親戚がみんな同じお墓に入るので

ひとつひとつが大きく設計されているのです。





大量のお供え物をして…



お線香を焚いて拜拜します。



日本だとお線香を差し上げて手を合わせたら

そのまま帰りますが


こちらでは

その場でしばらく談笑タイムがあり。



ちょっと食べたり飲んだりしながら

お線香が短くなるまでそこで語り合わないと

あの世のご先祖さまが

寂しがると言われているんですが


見てるとこの世的には

それが久々に会った親戚たちの

情報交換の場になってるなと感じます。





今回目新しかったのが

あの世への送金のために燃やす

偽物のお金にドルがあったこと!爆笑



普段は黄色地に金や銀のお金を模った紙や

こういう金塊の形に折られた紙を


それこそ何百枚も

お墓の横に設置された炉で燃やしていくんですが


ドルまで登場しててウケました笑い泣き




台湾に居るとホントなんというかこういう


お金は大事だよ〜♪


精神をあらゆる所で感じるよね…






そしてこれも長年の謎

その場でみんなでゆで卵を剥いて食べて





その殻を周りの生垣に撒く。



これがうちだけの習慣なのか

台湾のお墓参りの伝統なのか

どんな意味があるのか


…今もって不明ですニヤニヤ





この日は凄い暑くてもはや夏晴れ


しかもお墓の空間に50人以上が

きゅうきゅうに詰まってお線香あげたりしていて


さらには絶えず色々な人から


哎呀!你們長大了耶!

わぁ!大きくなったね〜!


と声を掛けられるものだから

特につーたんが終始居心地悪そうにしてましたあせる






お墓参りの後は

移動してみんなで昼食をナイフとフォーク





毎回この旅行の間中

宴会続きでワタクシ明らかに食べ過ぎです笑い泣き



いつも量がとてつもなく多くて













まだ他にも色々あったんだけど

次々出てきて全部は撮り切れなかったあせる





私がいつまでも慣れないこちらの習慣は

明らかに食べ切れない量の料理を注文して

大量に残すこと。


殆ど手をつけていないようなお皿もあって…




台湾てエコバッグとか紙ストローなんかは

日本よりずっと早くから取り入れていて

環境に対する配慮はとてもあるし


仏教徒もキリスト教徒も多くて

ボランティア活動なんかもホント盛んだけれど


フードロスに関しては

まだ全然遅れてると思います。



食べ切れない量を用意するのが

おもてなしする側の礼儀

という文化があるからなかなか難しいと思うけど…


私は日本人なので

多分にもったいない精神を持ち合わせてますのでね。


その辺凄く気になります。






この後またホテルへ移動しました音譜


清明節旅行記続きます〜