きょうの料理 2023年５月２日（火）放送
連休は料理で楽しもう ２日目 ムラヨシマサユキ
連休中はおうちでボウルの中だけで簡単に作れる生地を使った、ピザに挑戦してみましょう。
「ピザマルゲリータ」レシピ
材料（直径25ｃｍ１枚分）
ピザ生地
強力粉・薄力粉 各80ｇ
粗塩・砂糖各 小さじ1/2
ドライイースト 2ｇ
水 110ｇ
オリーブオイル 小さじ1
トマトソース
ミニトマト 12～14個（120ｇ）
にんにく（すりおろす） 小さじ1/3
オリーブオイル 小さじ1
塩・コショウ 各少々
トッピング
モッツァレラチーズ 1個（100ｇ）
バジル（生） １枝
オリーブオイル 大さじ1
＜作り方＞
1.ピザ生地を作る
大きめのボウルに強力粉・薄力粉（各80ｇ）、
粗塩・砂糖（各小さじ1/2）、ドライイースト（2ｇ）を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
2.1のボウルに水（110ｇ）、オリーブオイル（小さじ1）を加え、ゴムべらで水気がなくなるまでグルグル混ぜる。
3.ゴムベラで、生地をボウルの側面になすりつけるようにして広げる。※ボウルの側面に貼りつけることで、生地が引っ張られ、コシが強くなる。
4.ボウルにピッタリとラップをして、乾燥を防ぎながら１5分間おいてなじませる。※生地が引っ張られたままの状態をキープするので、この間もコシが自然と鍛えられる。だからこねる必要ナシ！
5.生地を発酵させる
ゴムべらで生地を寄せてひとまとめにし、再び
ボウルにラップをして、室温に１時間おいて発酵させる。生地が約２倍の大きさになればOK。
生地の発酵具合をチェック！
指に打ち粉（強力粉）少々をつけて生地に穴を開ける。指を抜いて、穴がゆっくりと閉じるようなら発酵OK。すぐに穴が埋まってしまう場合は、再びラップをして、5～１０分さらに発酵させる。
6.トマトソースを作る
ミニトマトをヘタを取って半分に切り、耐熱ボウルに入れる。にんにく（すりおろす）小さじ1/3、オリーブオイル（小さじ1）、塩・コショウ（各少々）を加えてサッと混ぜ、ラップをしないで電子レンジ（600W）に２分30秒間かける。さっと混ぜて、粗熱を取る。
7.生地を成形する
5の生地の表面に茶こしなどで打ち粉（強力粉）を軽くふりかけ、カードなどを使ってボウルの側面から外し、ひっくり返して生地を台（またはまな板などに）に落とす。
8.生地に軽く打ち粉をふる。打ち粉をつけた麺棒で前後にのばし、少しずつ向きを変えながら、直径20ｃｍくらいの円形にする。
9.手で直径25ｃｍくらいまでのばす。指先で生地を外側に押し出すようにして広げ、生地の縁から1ｃｍくらいは、生地を厚くする。※ソースや具をのせる部分は火が通りにくくなるので、なるべく薄くのばす。
10.トッピングをして焼く
モッツァレラチーズを食べやすい大きさに切る。オーブンの天板にオーブン用の紙を敷き、240℃に温めておく。
11.オーブン用の紙を敷いた天板に９の生地をのせ、縁から1ｃｍほどあけて6のトマトソースをスプーンの背で全体に広げる。
12.モッツァレラチーズとバジルをちぎって散らし、オリーブオイル大さじ１を回しかけ、240℃に温めたオーブンで10～12分間焼いたら完成です。
さきほどの同じピザ生地を使って、フライパンで焼くピザを作ります。オーブンとは違う生地のカリカ感が楽しめます。
「生ハムとオリーブのピザ」レシピ
材料（直径20ｃｍ1枚分）
ピザ生地 1/2量
トッピング
ベビーリーフ 30ｇ
生ハム 2～3枚
黒オリーブ（種を取ってスライス）10ｇ
オリーブオイル 適量
粗塩 少々
＜作り方＞
1.「ピザマルゲリータ」の作り方と同様に生地を作り、直径20ｃｍくらいにのばす。
2.冷たいフライパンにオリーブオイル少々を薄く塗って、1の生地をのせ、強めの中火にかける。
3.4～5分間焼いて、焼き色がついたら上下を返し、さらに5分間ほど焼く。途中、中央が膨らんできたら、焼きムラができないようにへらなどでフライパンにぴったり押しつけながら焼く。
4.器に盛り、ベビーリーフをのせる。食べやすく切った生ハム、黒オリーブを散らし、オリーブオイル少々、粗塩をふったら完成です。