春が来た | 鳥肌音楽 Chicken Skin Music

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ろうずさんのブログ の昨日のエントリでシャドウズの「春がいっぱい」がとりあげられていました。


The Shadows-Spring Is Near Here
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                             The Shadows/Out of the Shadows


ハンク・マーヴィンのトレモロ・アームを使った絶妙のトーンにほれぼれしてしまいます。ポカポカ陽気に桜の下でウトウトしているそんな気分にさせてくれるなんとものどかなナンバーです。フロント3人が曲に合わせてギター、ベースを左右に揺らす様がなんとも時代を感じさせてくれます。ワイルド・ワンズを思い出したりします。この曲は62年の「アウト・オブ・シャドウズ」に収録されたオリジナル・ナンバーなのですが、おそらくこの曲に影響されて作ったのではないかと思います。


Santo & Johnny - Sleep Walk
  

                            The Best of Santo & Johnny/Santo & Johnny


サント&ジョニーの59年の全米NO1ヒットです(しかしブラック・チャート4位ってどういうこと??)。Sleepwalkっていうのは夢遊病のことみたいですがなんとも”ひねもすのたりかな”って感じがしませんか。


案の定というか、この曲シャドウズもカバーしているようですね。


The Shadows - Sleep Walk (live 1964)

しかし本来はスティール・ギターで弾かれていたものをソリッド・ギターでトレモロ・アームいっちょで表現してしまうハンク・マーヴィンってのも凄いですよね。

ついでにといいますかこの2曲を聴くと数珠繋ぎで思い出すのがフリートウッド・マックの「アルバトロス」です。

Albatros by Fleetwood Mac
 
                           聖なる鳥/フリートウッド・マック

この時期はギターが三人もいたんですね、ピーター・グリーンにジェレミー・スペンサーにダニー・カーワン。グリーン作曲のこのナンバーは夜のしじまにすべりこんでくるような静謐を感じさせるナンバーです。

僕は楽器はやらないので想像ですが、ギター弾いている人だったらハードなナンバーの合間に上の3曲のようなナンバーを箸休め的に入れてみたくなるのではないのでしょうか。贅沢な箸休めではありますが・・・・



PS.ハンク・マーヴィンのトリビュート・アルバムというのが出ていて、彼のギターがジャンルとは全く関係なくギター小僧達に愛されたかが分かる多彩な顔ぶれの一流ギタリストが参加しています。当然「春がいっぱい」のカバーも収録されているのですが、そこでギターを弾いているのはなんとニール・ヤングなんです。聞き物ですよ。


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