夢のカリフォルニア | 鳥肌音楽 Chicken Skin Music
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我が家もHDレコーダーをGWにようやく買いました


以前から棚のかなりのスペースを取っているレーザー・ディスク(LD)をDVDにしてアーカイヴ化することにいたしました


DVDで出ているタイトルもあるようなのですがわざわざ買い直すのもなぁ


新春放談の大瀧さんではありませんが人生の折り返し過ぎているんだし


もう溜め込むのはいいかげんやめて整理モードに入らなければいけないと思う今日このごろ




しかし、いざやりだすとこれがなかなか大変です


レザーディスク自体が元々アナログの媒体なのでデーターをポンとコピーなんていうわけには行きません


ほこりをかぶっていたLDプレイヤーを引っ張りだしてきてHDレコーダーにライン接続




LD




あとは残したいLDを一枚ずつプレイヤーにかけ録画していく




2時間のLDなら録画にそのままの2時間がかかってしまうわけで今日は半日以上かかって5枚を録画


本当は録画したものをDVDに焼くとこまでいきたかったのですが時間が




数年間放置しておいたLDも多いのでノイズとか入らないかいちおうチェックしていると


ついついひきこまれて画面を見入ってしまい他にやりたいことあったのですが今日はこれでつぶれてしまいました





せっかくなんで今日見たLDをネタに久々の更新




bb1




ビーチ・ボーイズの「アン・アメリカン・バンド」です


これはDVDもちゃんと出ていますね、名作ですから



ザ・ビーチ・ボーイズ / アン・アメリカン・バンド


LDは85年に発売されましたが、僕がLDプレイヤーを買ったのも85年


もちろんこの「アン・アメリカン・バンド」が見たかったからです




当時ビーチボーイズの動く姿といえばアルバム「ビーチボーイズ」からのヒット曲「ゲッチャ・バック」のプロモに


一瞬登場する場面(演奏シーンではありません)くらいでほとんど見た事ありませんでした




それがデビュー当時からデニスの死後まで貴重な映像てんこ盛のこのLDはめちゃくちゃ刺激的でした


この手のドキュメンタリーにありがちな関係者やミュージシャンの証言、賛辞は一切無しで


ほぼ既存の映像のみでつなげていく構成は今見てもけっこうマニアックなものです




進行役の一人ブライアンの回顧インタビューはずーっと例のベッドの中というのも笑えます


最初見たときはなんでこんなやつがああいう曲を作れるの?と正直思いました




「サーフス・アップ」をブライアンがピアノ弾き語りで歌うシーン


一目でボロボロだと分かるデニスが「ユア・ソー・ビューティフル」を声にならぬ声で歌うシーンは今もグッときます


月並みな言い方ですがビーチ・ボーイズ・ファン必見の映像作品です






bb3




「ゼ・ビーチ・ボーイズ 25イヤーズ・トゥゲザー」


86年に行われたグループ結成25周年記念ツアーの中から


ハワイのビーチで行われた豪華ゲスト出演のコンサートを収録




88年にはソロ・アルバムを発売するブライアンがリハビリの成果かスリムで健康的な姿を見せています(男前)


上にも書いたようにレイ・チャールズやエヴァリーズ、グレン・キャンベル、ジョー・ピスコポ(ボスの物まねサイコー)や


ベリンダ・カーライルといったゲストが花を添えるのですが個人的な見所はスリー・ドッグ・ナイト




チャック・ネグロン抜きでツー・ドッグやんけと思いきやブライアンを加えてのスリー・ドッグということのよう


歌われる曲は「ダーリン」、この曲元々はブラザーレコードからデビューするはずであった


スリー・ドッグ・ナイトの前身バンド=レッド・ウッドのためにブライアンが用意した曲


しかしいざスタジオ入りしたものの歌がお粗末でブラザーからのデビューはお流れになってしまいました




そんないきさつの「ダーリン」をブライアンと歌っている、なんか微笑ましい気分になります




bb2




「ビーチボーイズ・リアル・ストーリー」


これは輸入盤はDVDが出てるようですね Summer Dreams: The Story of the Beach Boys
 しかも安い!




デニスのビーチでの死をオープニングとエンディングに置き


その間のビーチボーイズの歴史をデニスを中心に描いたTV映画です




元々はSTEVEN GAINESの書いたHEROES AND VILLAINS


~THE TRUE STORY OF THE BEACH BOYSというゴシップ的なペーパー・バックを映像化したもの




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本の方ではデニスの性癖などかなりえぐく書かれているようでBB5の大ファンの山下達郎をして


「こんな本買っちゃだめ」といわしめたものなのですが




1時間半という時間的制約もあってそういったデニスの性癖やチャールズ・マンソンとの関係といったところは


サラっと流されていてむしろブライアンとデニスの兄弟愛や二人と父マーリーの確執に


(特にデニスは父に理解して欲しいと願いながらも常に反発してしまっている)


ストーリーの核が置かれ、それなりに興味深く見てしまいます




やんちゃ坊主というイメージの強かったデニスがソロ作や「フォエバー」といった曲で何故に


あれほどナイーヴなところを見せてくれたのかが少し分かる気がするストーリーです





Dennis Wilson The Beach Boys

Pacific Ocean Blue
Sunflower






マイク・ラヴは相変わらずいやな奴に描かれているのには笑ってしまいます(役者が結構似てます)




以上BB5もの3枚、やっぱりBB5はいいですね




そのほかこんなんも録画いたしました




ld2
 ld3




この辺はまた次の機会にネタにいたします




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上のペーパバックの表紙のBB5のイラスト 似てねぇよね




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