できる子とできない子、打たれ強い子と弱い子の、
脳みそや心の違いってなんなんでしょうか。。。
食べ物でしょうか、それともお母さんの卵、お父さんの種でしょうか
色々と考えてしまう時があります。
今日、卒業していった里子、Rちゃんから
離婚し、シングルマザーになったと連絡がありました。
まだ19歳。
小さな小さな赤ちゃんを夫婦そろって連れてきて、
「私は、自分のママみたいにならへんで。
この子を死ぬほど愛して可愛がって、幸せにしたるねん」と、
微笑んでいたのは1ヶ月前のこと。
今日、電話で「お母さん、私どうしたらいいの」と泣いている向こうで、赤ちゃんの泣き叫ぶ声も聞こえて、どうしようもない悲しい気持ちでいっぱいになって、私も泣いて、今すぐ抱きしめてあげたい気持ちになりました。
その子は、ADHDと診断された状態で我が家にやってきて、
卒業後、男性関係で色々あり、うつ病になったのち、境界性パーソナリティ障害と診断された子でした。
ご主人は土建業をされている方で、全身をブランドもので飾っていて、羽振りが良さそうな人でした。
小さな我が子を捨てて、どこへいったのか。
赤ちゃんとまだ二十歳にもなっていない妻を置いてけぼりに、
よーできんなお前!!!
・・・と、胸ぐら掴んでやりたい。
Rちゃんにも
「泣くな!!!!赤ちゃん抱っこしたれよ!!!!」
と、叫びたい。
児相に電話するか、目を閉じて、必死に考えた。
電話すれば、ひょっとしたら親子が離れ離れになるかもしれない。
電話しなければ、障害のあるRちゃんが赤ちゃんをお世話できないかもしれない。
悩んで
悩んで
落ち着いて、児相に電話しました。
そしてサポートをお願いしました。
Rちゃんにも、児相を受け入れるようにお願いしました。
助けてくれるよ、と。
一緒に生きていけるように助けてくれるよと。
本当に、これでよかったのでしょうか。
正解がどれか分からないまま、電話に出た若そうな声の児相の方が、良い方向に持っていってくれますようにと、
そして私も時間を作って会いに行くと心に決めて、今日を過ごしました。