土曜の両国決戦。
終わり時間が遅く、ちょっと一杯を諦めた。
翌日、スーパーで見つける。
両国で飲みたかった気分が甦り、夕飯で使おうと思ったけれど、「こしょうが効いた大人の辛さ」に幼児NGということで、これも諦める。

《ジョナス・スルタンvs増田陸》
2分過ぎ頃、左ボディ一発!
自ら「すごい手応えありました」

これで世界ランク入り?
次戦は4月2日の王座決定戦の勝者に挑戦か。

当初は11月に予定されていたカードだったが、あの試合(8/30の堤聖也戦)の激闘を考えると、延期は良かったのではないかと思う。

《田中恒成vsクリスチャン・バカセグア》

《アレハンドロ・サンティアゴvs中谷潤人》
低重心の中谷の深い懐と長い距離に、サンティアゴは飛び込めずにいる。
わかっていたことのはず。
いや距離だけでなく、思っていた以上の圧力もかかっているのか。
サンティアゴは何も出来ない。

6R、中谷が左ストレートでダウンを奪う。
再開後も左ストレートでコーナーヘ詰め、左、返しの右の連打に再度のダウン。ストップ!

淡々と、落ち着いたままに仕留めてしまった。お見事!

昨年のラスベガスに続き、1年で2度の印象的なKOシーン。
試合後のリング上、
「バンタム級での将来を期待してもらえますか」
と観客に問いかけるマイクパフォーマンスも珍しい。
本人も納得の出来だったのだろうか。

《井上拓真vsジェルウィン・アンカハス》
「過去イチ」の強敵相手に、井上拓真の覚醒はあるのか?

井上は回を追うごとに積極さを増し、近距離の打ち合いでも上体をよく動かしながら応戦。
声を発しながら振るう拳に、気迫を込める。

個人的な感想だが、階級を上げて減量苦から少しは解放されたはずのアンカハスだけど、それほどの切れ味は感じられずにいる。
計量後、食べ過ぎたかな?

9R開始早々、えっ!何?井上の右ボディ?
アンカハスがダウン!そしてテンカウント。

これまでと違う試合展開でのKO勝利だけど、本当に変わったのかは次戦を見てからと、周りの興奮に反して、まだ疑っている自分がいます。


試合翌日の朝日新聞スポーツ面。
紙面の大きさは、
田中恒成>中谷潤人>井上拓真
喫茶店で読んだ日刊スポーツもそんな感じだった。

4階級>3階級>初防衛
ってこと?

それより終わり時間も遅かったので、単純に記事の締切時間の都合だったりして。