本当にこれで良いの?:お母さんへのアドバイス | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

先日、とある行きつけのレストランで働いている

顔見知りのお母さん(日本人の方)との会話です。

皆さんにも有益かと思ったので、共有できればと思います。


そのお母さんの

お子さんは土曜日の日本人補修校に通っているそうです。

もう小学校高学年。

その子は、なんとか周りについていっている状態で

友達と比べると、成績も下のほうにいて

親としてもただ見守るしかなく、本当にこれでいいのか考えているようでした。


そんな話を聞いたので

このようにお伝えしました。


「アメリカ生まれのアメリカ育ちで

日本人補修校に通い続けているだけでも大変なことですよ。


周りと比べて、一番とか最下位とかはあまり参考にはなりません。

その子が、100%の力を出し切っているのかどうか

それが大事なのだと思います。


社会に出たときに、補修校で一番でした、というのは何の指標にもなりません。

常に自分の最大限の努力をしていたかどうか

それが自分への自信にもなり

社会に出た時に、本当に大事なことなのだと思いますよ。

順位が最下位でも、その子が精一杯頑張っているなら、それで十分。

100%の実力出し切る以上のことなんて、誰にもできませんから。

それさえ理解できれば、後は本人次第です。

お子さんにも伝えてあげてください。

あなたの100%の実力を出し切ることが大事だよ、と」

とお伝えしました。


ちょっとそのお母さんも安心した顔になっていました。


こんな話をお会計の時にできるなんて

アメリカならでは、な気がします(笑)


こうやって色々と悩んでいるお母さんは

世の中にたくさんいるのでしょうね。


そんな訳で

悩めるお母さん達は

是非巣鴨アドバンススクールへ!(笑)

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