参議院議員選挙:若者の投票率アップ目指して | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

暑い日々が続きますね。


日本では参議院選挙が公示されました。

私は機会があるごとに、子供たちと選挙の話をするようにし

投票は行っておきなさい、絶対自分が得するよ、と伝えるようにしています。



毎回選挙の旅に注目するのは、20代、30代の投票率です。

リンク➡年代別投票率の推移

上のリンクを見てもらえたら分かりますが

30代の投票率は50%を切り

20代に限っては、36%です。

60代の75%からかなり離されています。


ただでさえ、若者の人口は小さいのに

このままでは、本当に政治家は若者に耳も傾けなくなります。

そこを変えるためにも、若者がとにかく投票に行かないと始まらないのです。



選挙に行くように友人たちに伝えると、彼らからはこんな意見が。

選挙で一票投じたところで無駄だよ、とか。

一体誰に投票したら良いのか分からない、など。

色々な理由をつけては、投票に行かないんですね。

こんなこと言う友人には、こういう例をあげています。



子供用の学習塾とうたっていても通塾する生徒たちが

もし子供ではなく、おじいちゃんおばあちゃんが大半であれば

授業内容も高齢者にうけるものにならざるをえない。

国語とか算数よりも

健康のための授業だったり、オレオレ詐欺に騙されない方法の授業になる。

塾としては、子供よりも高齢者を優先さざるをえない。

だから、子供が通塾するようにならないと、子供向けの授業はしない。

政治も同じ様なもの。

20代、30代が投票に行かないで、おじいちゃんおばあちゃんばっかりが投票すると

政治家だって、あほじゃないから、高齢者のための政治しかできない。


社会や政治の文句を言う前に、投票いきなさい!と(笑)


ですので、子供たちにも機会あるごとに

選挙には行っておいた方が自分が得するんだよ、と繰り返し言っています。


そんなわけで、私もポートランド領事館にて

しっかり若者(?)の投票率アップに貢献してきたいと思います。

皆さんHappy 4th!