先週でしたでしょうか。
Apple社がiPad用の高校生用教材について発表がありました。
同時にiBooks Author という
電子書籍を作成して出版までできるソフトも発表しました。
それらについて動画で分かりやすく紹介しています。
iPadで動画や写真つきの教科書が見られるようになるなんて
本当にすごい時代です。
またそれを誰でも(この私でも)作成して出版できてしまう。
私も iBooks Author を早速ダウンロードして使ってみたのですが
これが本当に簡単に電子書籍を作れてしまうんですね。
日本語での入力も可能だったので
空いた時間にでも、今まで生徒用に作ってきたプリントなどを
まとめて一冊にして配信できないかな、なんて思っています。
とか言って、思ってるだけで実行には移さないんですけどね(笑)
電子書籍ですが
私自身、iPhoneなどにダウンロードして
すきま時間などに読むこともあります。
紙に比べて多少読みにくいのですが
それでも読めれば十分です。
今後、電子書籍が普及して行くのは誰もが認める事実でしょう。
そうなると、気になるのが本屋さんの存在です。
私の友人でも、本屋で気になる本を手にして
インターネットで購入する、という人もいます。
そうなると、本屋という場所は売り上げが無くなってしまうので
消滅とまで行かなくとも、店舗数はこれからも減少し続けるのでしょう。
本に囲まれる空間は貴重なものです。
私は子供の頃から本屋に通っては
よくそこで時間を過ごしていました。
大げさでもなんでもなく
私の人生は本屋さんと共に過ごしてきた
と言っても過言ではないでしょう。
便利さという意味では、電子書籍が発展することは歓迎ではありますが
本屋さんの存続だけは、その業界の人たちに頑張ってもらえたらと思っています。
私も出来る限り、足しげく本屋には通い
なるべく貢献して行こうと思っています。