オバマ大統領の目にも涙あふれたという… 映画「大統領の執事の涙」 | すがちゅあ~んのブログ

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2014年は、ある意味「執事ブーム?」 リアル黒執事とも言われている映画「大統領の執事の涙」見ちゃいました… あのオバマ大統領の目にも、涙あふれたと言われていますね…

余談になりますが、スマホにいつも出てくるヒツジ君 コンシェルジュっていうのかな? てっきり、執事のことをコンシェルジュって言うのかと思っていたら、執事を英語で言うと「THE BUTLER(バトラー)」だったんですね~(コンシェルジュって案内人ってことかな?)




7人の大統領に仕えて、ホワイトハウスの中で世界の動きを見てきた黒人執事の物語… キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争… アメリカが大きく揺れ動いてきた時代、歴史の動く瞬間を、裏のエピソードも含めながら、丁寧に描かれた映画でした… 歴代の大統領の登場シーンは、なんだかユーモラスな感じでしたけど…

そんな激動の時代のアメリカよりも心に残ったのは、ホワイトハウスで執事として働く黒人男性のサクセス・ストーリー&家族の物語でした… 黒人差別が日常として行われていた時代の話なので、相当重い話でしたね~ 奴隷の子として生まれながらも、ハウスニガー(家働きの下男)、高級ホテルのボーイから、一生懸命努力してホワイトハウスの執事にまで上り詰めたんですよね… そして、そんな彼と、時に反発しときに助け合う「家族・親子」の物語が見ごたえ十分なんですよね~ 優しそうな彼が、息子に対してだけは、ものすごく厳しい(冷たい?)態度だったのが、印象的でした…




MOVIE WALKERの解説より
奴隷から大統領の執事にまで上り詰め、30年もの間、ホワイトハウスで過ごし、7人の大統領に仕えた黒人男性と彼の家族の姿をつづる、フォレスト・ウィテカー主演のヒューマンドラマ。34年間、ホワイトハウスに勤め、トルーマンからレーガンまで8人の大統領に仕えた実在の黒人執事ユージン・アレンがモデルになっている。





ホワイトハウスの執事として一番大事な素養について、確かホームページに書いていたと思いますが、「空気のような存在になる」ってことみたいですね。世界を動かすような重要な案件についての話し合いのときにその場にいるってこと、そんなことを考えると、なるほどな~って思っちゃいました… パッと目立つ顔だったり、気になる行動をしてしまったり、なるほど、できる人って限られるのかもしれませんね…(落ち着き無い人は、絶対ダメだな!)