光を知らない天才ピアニスト ホアン・ユィシアン 映画「光にふれる」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

東京出張映画鑑賞シリーズその4、最終回になりました… 前日からの大雪と朝からの雨で、道路がグチョグチョの東京・有楽町駅前の映画館「ヒューマントラスト有楽町」にやってきました… 前の映画を見ているうちにお天気は回復したみたいで、青空も見られます。帰りの新幹線の時間も気になっているので、この映画が最後になります… 4本目に見たのは、映画「光にふれる」 盲目の天才ピアニスト ホアン・ユィシアン主演の映画ですね!



映画チラシの中にも紹介されていましたが、アカデミー賞外国語映画賞の台湾代表作品、台北映画祭観客賞、釜山国際映画祭観客賞など、世界中の映画祭で大喝采を受けている作品のようです。

チャン・ロンジー監督の短編映画を、ウォン・カーウァイ(製作総指揮)が長編として映画化したみたいですね! 光を知らない天才ピアニスト ホアン・ユィシアンの半生を描いた映画なんだけど、障害を持つ子供に対する母親の深い愛、彼の音楽と人柄に惹かれて集まった仲間との出会い・友情、ダンサーを夢見る少女との交流など、なかなか素敵な映画が出来上がっています。




映画.comの解説より
視覚障害を持つ天才ピアニストとダンサーを目指す女性が、互いに励まし合いながら夢に向かって奮闘する姿を描き、台北映画祭で最優秀主演女優賞と観客賞をダブル受賞した青春ドラマ。

目の不自由な青年ユィシアンは、故郷を離れて都会の大学に通いはじめる。ある日彼は、経済的な理由からダンサーの夢を諦めた女性シャオジエと出会い、親交を深めていく。盲目の天才ピアニストとして活躍するホアン・ユィシアンが本名のままで主人公を演じている。






音楽映画が大好きなので、今回の4本の中では、この映画が一番見たかったんですよね~ 映像の美しさ、美しいピアノの旋律、最高だったな~ ホアン・ユィシアンの奏でる柔らかくあたたかい音色、心の琴線に触れるピュアで美しい旋律、最高ですよ!(ほとんどチラシに書いてる言葉、真似してる…)

映画としては、盲目の天才ピアニスト誕生物語とは、ちょっと違ってました… 台北映画祭で、主演女優賞を受賞しているサンドリーナ・ビンナの瑞々しい演技・ダンサーを目指す物語がいいんですよね~ 音楽物語だけじゃなく、夢を追いかける物語としても素敵でした。ダンスも心を打つものがありますよね!

そして、ホアン・ユィシアンの大学の友人たちが、これまたいいんですよね~ 彼の障害のことなんて、気にする人誰もいないんです… みんな普通に過ごしてる… ラストの発表会は、涙なしでは見られませんよ~

予想通り、期待通りのいい映画で、大満足で帰ってまいりました… やはり、音楽の力って、すごいよね~ 結局、ボロ泣きさせられてきちゃいましたよ!

ユーチューブから、彼の演奏の様子を見つけちゃいました… 映画「光にふれる」ピアノ組曲っていうのかな? 感動がよみがえりますね~

 

まさか、この後、しばらく東京駅で足止めを食らうとは思ってなかったんだけどね… 東京の雪、おそろしや~でした…