都内で最も接種が進んでいる自治体の一つである墨田区の集団接種会場を訪問させていただきました。

墨田区では、区長の強力なリーダーシップのもと、地元の医師会の協力を得ながら、2回目の接種分を在庫として持つことなく、国から配送されたワクチンを速やかに接種していると聞きました。

また、働いている世代の利便性に配慮し、駅に近い場所や土日・夜間も開設する接種会場を設置するなど、きめ細やかな対応について説明を受けました。

そうしたご努力の結果、例えば、ここ最近、重症者が増えている50代について、7割近い方が接種を完了されているとのことでした。

今後、40代・50代の方々はもとより、感染が拡大している若い世代の接種が重要です。

10月から11月までの早い時期に希望する方々への接種を終えることを目指し、本日、視察させていただいた墨田区の取り組みを他の市町村にも横展開するなど、引き続き、総力を挙げて取り組んでまいります。