ていれぎ | えひめ野菜果物研究室

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愛媛の食財ジャーナリストが、愛媛の野菜とくだものを「勝手に」考える研究室。
             
蜜柑色の日常と、美食にまつわるあれこれと。

2008年3月、野菜ソムリエの最高峰「シニア野菜ソムリエ」になりました。


テーマ:

 星地元高校の放送部が、「ていれぎ」の取材に来てくれました。

   その模様は⇒ こちら

   

   


昨日出会った、クレソン似のお野菜ですが・・。
ハーブみたい。
メニューに「ていれぎ」って書いてあるので、「ていれぎってなんでしょうね?」と周りのセレブリティに問いかけたら、あんたそんなことも知らんのか?的な顔されて、びっくり。え?普通に?知ってんの?


料理長にも「普通の人が知らないのはわかるけど、近藤さん、それってかなりヤバ・・」的な笑みを向けられ・・。

だって知らんもんは知らん!「ていれぎ」と言えば、温泉か焼肉屋でしょうが?!(←松山限定)


どうやらオオバタケツケバナ」という学名のアブラナ科の植物らしく、清流に自生する水草と言うことですから、やはりクレソンに近いでしょう。

本州ではほとんど食べられず、ていうか認識されていないはず。愛媛の特に松山地区を中心に高級料亭なんかで使われているよう。


知るわけないがな。


帰りに料理長が嫌な笑みとともにごっそり持たせてくれたので、店のスタッフに聞いてみましたが誰も知りませんでした。

バイヤー歴20年以上のうちの店長すら、それって焼肉屋だろ?レベルでした。

もちろん、野菜ソムリエ仲間に聞いても知っている確率は限りなくゼロでした。そしてなんと、松山市の天然記念物に指定されていました。


だから、知らんがな!
勉強になるなぁ・・
そのままお刺身のつまとして添えられることが多く、シャキッとした歯ごたえはクレソンにも似ているし、セリ?に近いかも。口の中にふんわり「わさび」のような辛味が残るのが特長です。

和風のステーキにたっぷり乗っけて食べたいですね。


こうするのかどうかわからないけど、お浸しにしてみると、食感がシャキッとしていいです。

辛味はかなり飛んでしまいました。


愛媛を代表する俳人、正岡子規の句に、「秋風や 高井のていれぎ 三津の鯛」とありました。


高井は今でもきれいな湧き水があるところとして、また三津は松山を代表する漁港として有名です。

ちゃんと足元に目を向けようね、自分。


 星地元高校の放送部が、「ていれぎ」の取材に来てくれました。

   その模様は⇒ こちら

   

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