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新しく始まった24時間体制の訪問介護サービスとは。
(読売新聞より抜粋)
 
介護サービスの公定価格を決める今春の介護報酬改定で、

新たに「定期巡回・随時対応訪問介護、看護サービス」が介護保険のメニューに加わった。

従来の訪問介護は日中に30分以上滞在することが多く、

利用は週に数回程度がほとんどだった。


これに対して、新サービスは、

ヘルパーや看護師が1日に3回から6回程度、定期的に利用者宅を訪問する。

ヘルパーは必要に応じて水分の補給や食事、トイレの介助などを行う。

看護師の場合は床ずれの手当て、たんの吸引なぢ医療的ケアを担う。

緊急時の呼び出しにも応じ、24時間体制で駆けつける。

 訪問1回当たりの滞在時間は通常10分~15分程度と比較的短いが、

費用は利用回数に左右されず、月額の定額制だ。



では従来のサービスと費用を比較してみると。

定期巡回・随時訪問型の費用は要介護度に応じて設定されており、

看護も併用する場合と介護のみを利用する場合で異なる。


たとえば、要介護3で看護は利用しない場合、

1ヶ月の自己負担額(1割負担)の目安は1万8510円だ。

これに対して、従来型は、滞在時間ごとに1回当たりの単価が決まっている。

たとえば、身体介護20分~30分なら1回当たりの利用者の自己負担額は254円。

仮に毎日2回のペースで利用した場合、

特定の加算も踏まえた月額の目安は約1万5850円。

毎日3回なら約2万3770円だ。
 
要介護3の場合、月額を単純に比較すると。
3
0分未満の身体介護の利用が毎日2回ペースなら従来型の方が安い。

毎日3回ペースなら新サービスの方が低額になる。

ただし、新サービスには緊急時の呼び出しにも対応があり、「安心を買う」という意味もある。

厚生労働省は

「単純に訪問回数・時間の合計と費用だけを比較して、損得を言うことだけはできない」

としている。

新サービスの対象としては、

独居で歩行困難だが、トイレまでの移動を手伝えば、

自宅での生活を続けられる人などが想定される。

ただし、5月末までで実施しているのが、札幌市全国で29市町村のみ。

まだ利用できるのは一部で、普及が期待される。
 
 


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