食品によるがん予防といえば、緑茶と、野菜に豊富な黄色色素のβカロチンが、その代表格として知られてきた。


緑茶のがん予防効果は、複数の疫学調査から、その可能性が明らかになってきた。


たとえば、埼玉県立がんセンターの研究だ。


埼玉県に住む40歳以上の男女を追跡調査したところ、一日3杯以下しか飲まない人の発がんリスクを一とすると、一日10杯以上飲む人の発がんリスクは0.57と小さく、一日「10杯以上」の緑茶にがん予防効果があることがしめされた。