舞台 ジョンソン&ジャクソン「どうやらビターソウル」 | 気むずかしい いろいろ

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こんなに面白いのに、ギリギリまでチケット売れないなんて・・・もったいなさすぎる。

でも小さいホールでの演劇って、本人のTwitterをフォローしてないと、見のがしてします。

情報の得ようがないのが、小さい劇場公演の難しいところやわ。

 

「イモンドの勝負」ですっかりトリコになってしまった大倉孝二。

大阪公演直前まで、「チケットが売れてない!」と嘆きのツイートがさく裂してたけど、わたしが参加した会は満席やった。

 

 

彼とブルー&スカイが旗揚げしたユニット「ジョンソン&ジャクソン」。

テレビドラマでの名バイプレーヤーたちが、舞台にあがると、本当に唯一無二の存在になって、必死でくだらないお芝居するのみるの、めっちゃ好き。

 

大きい箱での芝居もすきだが、小さい箱は、緊張がほぎれるまでは見ているこっちも緊張するし、ほどけたときのグルーヴ感がすごいおもろい。ほんまに舞台上と、客席が連動する瞬間が、おもろい。

 

すこしズレたキャラクターたちに、おかしな口癖。使い方を間違えた日本語などなど。日常であれ?この人の口癖ヘンやぞ、と思う副詞、接続詞、連体詞で遊んでみたり、セリフがいちいちおもしろかった。

 

こういう劇を、不条理以外になんて表現したらいいのか、分からないけど、こんなにも“くだらない”話をつくるのに、四六時中頭をかかえてみたり、真剣にむきあったり、舞台をつくる仕事って、ほんまにおもろい仕事やなと思う。

 

佐藤真弓のキャラクターがかわいすぎた。薄着のくだりと、みつばちの親分、かわいすぎた。そんで、ラインダンスのバンドって・・・ほんまにくだらなすぎる(笑。

 

劇場を出たら、すぐに忘れてしまうようなくだらなさだけど、

時間内、ずっと芝居の世界に入れたから、めちゃ楽しかった。

 

アーカイブ配信あるみたいだから、みてみよっかな。

 

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2022年11月26日

@ABCホール

作・演出:ジョンソン&ジャクソン

出演:大倉孝二 ブルー&スカイ ノゾエ征爾 佐藤真弓 渡辺真起子

 

お芝居おわって、20分ほど全員でアフタートークがあった。おとなしいブルー&スカイは、評論家の門倉さんにそっくりで、ポワーーンとしてる人やった。大倉孝二は、想像したまんまでドタバタした人だった(笑。渡辺真起子の声は、低くてかっこよい。

ブルー&スカイは車掌の役で登場してハケた後、舞台ソデで「ため息つかれた」とか、客の反応をすぐに報告してしまうのだとか。

 

いきなりブリーフ一丁だしね(笑。演劇やってる若い子が多く、大いにもりあがり、終了の音楽がなるのを制止し、延長戦2回。いやぁ、楽しかった。

 

 

▼生でみる渡辺真紀子、かっこよかった。

 

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<今日のいちまい>

2年ぶりにあったユキちゃんは、明日、大腸がんの検査があるから、ちょっと弱気になっていた。

健康診断で、大腸のなにかの数値が、“疑い”レベルじゃなく、ヤバイレベルで高かったそうだ。

 

「だいじょうぶよ」と、うかつなこともいえないので、

「なにかあったら、駆け付ける!」と言っておいたが、

そういや、電話番号どころか、LINEさえ知らんかった(笑。

 

ま、どこからか連絡はいるやろう。

 

健康診断はあてにならないから、検査間違えたとか、

そんな理由で、何もなかったらいいのにな。

 

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ハッシュタグ入力する時、いちいち英文入力になるんやけど、めちゃくそメンドクサイ。

ちょっとしたコトだけど、ものすごく時間のロス感がある。