天皇賞を見に行って来ました。
久しぶりに見る現地での天皇賞。
ものすごい人の多さに驚きましたが、昨対90%ぐらいだったらしいです。
そして人をかき分けてパドック見たり、馬券検討している間に人があふれてスタンドには辿り着けず、
競馬場にいるのに場内のTV観戦・・・
馬券は武様のトーセンラー軸と公言しながらも、ゴールドシップとの2頭軸でスリリリ・・・
宝塚記念を盛り上げるにはゴールドシップに勝って欲しい気がしていましたが、残念。
フェノーメノは募集価格2000万、
出資者の皆さまの相馬眼には敬服しますね。
この日、本当は天皇賞を見に行った訳ではなく・・・
メインは10R端午S、
クロムレック
(スマートストライクxルシルク)
前走のマーガレットSは道中かかってしまい惨敗。
芝からダートに戻して、力試しの一戦。
3歳春の時点で関東馬のこの仔を関西で2度も応援出来るとは・・・
やはり勝ち上がるって素敵です。
パドックでは落ち着いて周回。
相変わらずの風貌にシャッター意欲が向上します。
今年のルシルクの仔はステイゴールド産の牡馬・・・
これは恐らくキャロ募集でしょうし、馬体にもよりますけど大激戦でしょうね。
本馬場入場後、返し馬に入る際、
少し首を振ってうるさい素振りを見せていましたが、
騎手がゆっくりゆっくりなだめながら歩かせていたのが印象的。
そして、時間をかけて落ち着かせた後に、軽い感じで返し馬を行ってました。
やるな、弟君。
ビジョンを見ていると、ゲート前の輪乗りにも映っていなかったので、
一頭だけ離れて待機していたんだと思います。
色々と考えながら乗っているな、と推測。
やるな、Cデムーロ。
レースは、相変わらずの超抜スタート。
最後のゲート入れで、入った瞬間は前掻きしていたと思うんですが、
開くと同時に飛び出していました。
このセンスは本当に素晴らしい。
道中もまさかの・・・かかることなく外目を追走、
ハミの効果なのか、騎手の腕なのか、この乗り方なら1200専用機ではなくなりそう。
そして最後の直線。
伸びないかも・・・という心配もありましたが、
勝ったサウンドリアーナに併せるように外目をジリジリで伸びて来ました。
あとひと伸びで2着!!というところまで来ましたが、
アタマ差の3着フィニッシュ。
今日は負けましたが収穫は大きかったです。
ただ、次走もこういう風に走れるのかは分かりませんが・・・
2着のエーシンレンジャーも同世代ではトップクラスだと思いますので、
接戦を演じられたのは世代上位を感じさせるモノでした。
一時はノド鳴り疑惑もあったりと、競走生活を不安視させる事態もありましたが・・・
結果はもちろん、こうやってタフにレースを使えているのはうれしいです。
戸田先生は同日の天皇賞もフェノーメノで制覇。
厩舎のいい流れに乗って、この仔も頑張ってもらいたいです。
次走は・・・ユニコーンSか適クラか、
どのレースを選択するかも非常に楽しみです。





