昨日行われた愛知県碧南市議会議員選挙で、日本保守党初の公認候補、森下としやさんが11位で初当選しました。日本保守党は、代表の百田尚樹氏と共同代表の河村たかし氏の連名で『碧南市の有権者の皆さん、全国から応援してくださった皆さん、ありがとうございました』としています。

 

これまでの日本保守党の地方議員は、党の結党メンバーの一人である、東京都荒川区の小坂英二区議会議員以下計8名の地方議員が日本保守党の所属ですが、今回、日本保守党として選挙で戦い当選者が出たことで、10名の地方議員となりました。

 

碧南市議会は定員22人で、今回は26名が立候補しています。今回の選挙結果で、日本保守党1名、公明党2名、自民党1名、共産党2名、日本維新の会1名、15名が無所属になりました。

 

1週間後には、衆院補選の東京15区で、初の国会議員が誕生すれば、日本保守党の勢いが加速し、国民にも知れ渡ることで、益々勢いが付き、日本の政界が一変するようなことになれば良いですね。

 

 

 

産経新聞社とFNNが20、21両日に実施した合同世論調査で、次の首相に誰が一番ふさわしいかを尋ねたところ、首位は自民党の石破茂元幹事長(17・7%)でした。これに小泉進次郎元環境相(14・1%)、上川陽子外相(7・9%)、河野太郎デジタル相(7・7%)が続いたそうです。先の自民総裁選で河野氏陣営の中心となった「小石河連合」に上川氏が加わる4者が上位グループを形成する構図が定着しつつあるようです。

 

同様の質問をした2月調査や、誰が次の自民総裁にふさわしいかを尋ねた3月の調査でも、4氏の順位は同じでした。上川氏は外相就任後の昨年12月の調査で選択肢に加わり、今年2月の調査で3位に浮上しています。

 

自民支持層に限ってみると、石破氏(17・3%)と小泉氏(17・0%)の「2強」の下に河野氏(8・6%)、岸田文雄首相(7・5%)らが続き、石破氏は立憲民主党支持層でも34・6%と高い人気を示しました。

 

岸田首相は全体では2・5%で7位。高市早苗経済安全保障担当相(5・9%)や菅義偉前首相(5・4%)の後塵を拝しています。その次には林芳正官房長官1・8%、野田聖子元総務相1・4%、茂木敏充幹事長1・3%と続いています。

 

今回の調査では、次期衆院選後の政権について52・8%が「政権交代を期待する」と回答したものの、野党第一党である立民の泉健太代表は1・0%、日本維新の会の馬場伸幸代表は0・2%にとどまっていますから、政権交代は期待するが、自民党以外に首相になってほしい政治家は居ないということになりますね。

 

こういう調査結果が出ますから、岸田首相に変えて石破氏で解散総選挙だというバカな発想が自民党に生じるのでしょうね。旧清和会議員はそれでも良いのでしょうか。安倍さんが亡くなり、もうすぐ2年ですかにら、安倍さんの思いは忘れてしまったというのでしょうか。

 

こんな自民党を見て、政治に興味がある多くの保守的有権者はどう思うのでしょうか。このままだと、逃げる先は日本保守党しか無いというのが現実でしょうね。