出雲弥生の森博物館では、ギャラリー展「いつまでも戦後でありたい2023~旧大社基地滑走路に残る作業者の足あと~」が10月30日(月)まで開催中です。先日、展示を見学に出かけました。
私自身、小学校のフィールドワーク案内で、何度となく訪れている大社基地主滑走路跡地です。
今回の展示を見させていただき、「滑走路に残る作業者の足あと」という視点から、自分のすぐ足元に「当時の作業者の足跡」が残っていることにまったく気づきませんでした。
会場でいただいたパンフレットに掲載されている「発見された足跡の場所と写真」を見て、いつも案内して説明する場所に当時の手や足の跡が残っていることに驚きました。
来週9月25日から11月末までの2ケ月にわたり、各学校の2学期の平和学習がスタートします。
滑走路面の肌触りと共に、ぜひその「歴史のあしあと」を子ども達に紹介したいと思います。
ぜひ、みなさんも展示されている実際の「足あと」をご覧ください。
当時の作業者の姿が見えるような展示品と説明資料です。
【▼パンフレット「旧大社基地滑走路に残る作業者の足あと」弥生の森博物館2023.7.5発行より】