「向いていない」あの時一番言われたくなかった言葉は、今言われたかった言葉。 | 「私なんか」はもう卒業!わたしらしさにファンができる♡世界観ブランドを作る7つの法則

「私なんか」はもう卒業!わたしらしさにファンができる♡世界観ブランドを作る7つの法則

会社、人間関係、お客様。選ばれなかった私が、「わたしらしい」世界観を身につけて、選ばれるための等身大のブランド作り♡

 

 

「君には、看護師は向いていないよ」

 


病棟時代を共にした

同期に言われて、

涙があふれた。


 

あの頃一番言われたくなかった言葉が、

今は一番

私がかけて欲しかったコトバ。



「やっと、許してもらえた」

そんな気がしたんだ。



 

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看護師になりたくて仕方なかったころ

「君には看護師は向いていない」

そう言う人が、周りに沢山いた。


私は「強くない」から。


優しさで言ってくれていていたその言葉を

「看護師になりたい」

気持ちが大きかった私は

受け入れられなかった。






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だから一度挫折しても

諦めなかった。

 

 


「誰かを助けたい」

「人の役に立ちたい」

 

その答えのページが

私にとっては

「看護師」だったから。

 


 



働きながら看護師の道を進むことは

不器用な私にとっては楽じゃなくて、

4年間とにかく遊ぶ暇もなくて

思い出もないくらい

生きることと

学ぶことに必死だった。




 

 

そうしてやっと手に入れた

「看護師」




 

これで旅が終わると思っていたのに

待っていたのは

「虚しさ」だった。

 


 

患者さんのために尽くせば尽くすほど

自分が削られていく。

割り切れたら楽なのに

私には割り切ることが出来なかった。

 


 

優しくていい人ほど

心と体を病んでいく。

 

 

もちろんみんなベースは

優しいのだけれど


倫理的にどうこうじゃなく

正しさがどうこうじゃなく



「強いものが正解となる」

 

 

どの業界もそうかもしれないけど、

その見えないピラミッドがある。

 

 

優しいと弱いは、

時に比例し

時に反比例する。




病棟を抜けたら違うと信じてきたけど

結局どこに行っても変わらない。



 

 

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同じ時間を同じ場所で

同じようにすごした同期に言われた



「君は優しいから、看護師には向いていない。」

「看護師を選ばなくてもいいんだよ」


の言葉は、

 

 

あんなに強かった看護師への執着を

「もういいんだよ。」って

成仏させてくれたみたいな気がした。




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ずっとずっと看護師に

なりたかったの。



 

でも、向いていないことなんて

本当は始まる前から

私は気づいていて、


 

それでも諦めたくなかった。



 

私には何にも「取柄」がないから

「人に尽くすこと」で

きっと認められたかったんだね。

 

 

でも、

「人の辛いこと、苦しいこと」

をなんとかしようと

思えば思うほど、

感じる自分の無力さ。

 


甘いのかもしれないけれど、

それが苦しかった。

 


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私は人の笑顔が好き。

人の幸せが好き。

そういう世界で生きていたい。

それを選んで、いいよ。


 

 


「看護師に向いていない」は、

否定のコトバじゃなく、



「もう、

君の好きなように

生きていいんだよ」


そんな肯定の言葉に聞こえた。



 

そうしたら

伝えたいことと

伝えたい人がいたことを

また、思い出したの。

 

 

「看護師」をしながら

次のステージに行く準備を、しよう。



 

今のままじゃ

説得力がないから

補強しつつ。

 

 

「看護師に向いてない」

私だから伝えられることが、あるんだった。

 私だから、伝えたい人がいるんだった♡