映画「サウルの息子」を観て。深く悲しいメッセージ | おもしろき こともなき世を おもしろく -呼び起こせ!アジアの涙!!-

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世の中には知らない悲劇がたくさんある。

先日、映画「ソウルの息子」を観ました。
本当は「殺されたミンジュ」を観ようと思ってたんですが、
満席だったので代わりにたまたま観た映画、
でも、たまたま観たなんて言ってはけないくらい
とても深く悲しいメッセージがあるストーリーでした。

アウシュビッツ強制収容所。
ゾンダーコマンド。
ホロコースト。

どんなに抵抗しようとも、
どんなに希望を持とうしようとも、
決して抗うことができない悲しい現実。
その中で葛藤し、死を向かえることしかできない現実。

その中で生き、亡くなって何百万という人たち。
西洋の涙。
人類の涙。

その形は変われど、
人類が誕生してからずっと続いている「争い」という輪廻。

人類の負の遺産に目を背けてはいけないと私は思います。
二度と同じ過ちを繰り返さないために。

有楽町と新宿で上映中です。

サウルの息子


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すっちゃ