八ヶ岳縦走 桜平からオーレン小屋へ | 郊外下痢裸・Suburban Romantic Subway

八ヶ岳縦走 桜平からオーレン小屋へ

特急あずさ3号

千葉始発 : 6:38
船橋   : 6:52
新宿   : 7:27
茅野   : 9:51

約2時間30分後、茅野駅に到着した。
新宿を出発したころは、まあまあな晴れだったが、今は色の濃い秋の空が広がって
いる。

写真で表現するなら、農厚な発色のベルビアで撮影したような空の色だった。

茅野から、登山口の桜平まではタクシーで移動する。
オーレン小屋の紹介にあるように、茅野からは7000円ジャストだった。

三井が開発した別荘地の先は、未舗装の山道だ。

タクシーに乗り込んですぐに感じた違和感は、山道に入って直ぐに気がついた。
ショックアブソーバが機能していない。
つまり、ショックが抜けてしまっているのである。

未舗装路をはねる様にタクシーは突き進み、グングンと高度を上げて行く。

未舗装路の山側に車を止められるようなスペースが現れたなら、桜平はすぐ近くだ。
金曜日とはいえ、既に何台かの車が駐車されている。

さっと見た感じでは、15台程度は駐車出来そうだが、それ以上なら路肩??や、山側の
薮に頭を突っ込んで止めることになりそうだ。

この先にある、夏沢鉱泉やオーレン小屋の関係者はこの先まで車で入れるそうだが、登山者
はここから歩くことになる。

夏沢鉱泉までは20分、オーレン小屋までは1時間程度。

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さて、今回の登山ルートは、桜平から夏沢峠を抜けて、硫黄岳~横岳~赤岳展望荘。
赤岳展望荘~赤岳~中岳~阿弥陀岳~御小屋尾根ルートで下山である。

特に硫黄岳から赤岳ルートは、旺文社の登山地図の小冊子に紹介されていなせいか、
ほとんど行く人が無く、快適な山旅だった。

オーレン小屋までは、杉の混じった、日本の山特有の植生である。
途中の沢が清々しい。

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登山地図の予想時間の10分マイナスでオーレン小屋に到着。

ここで、オーレン強清水を頂く。鉄のコップのせいかもしれないが、硬水っぽい、芯の
ある味。


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