臨時休業、申し訳ありませんm(__)m

 

こんなにしょっちゅう臨時休業したり時間変更したりするから(だから予約は承れない)、お客様の足が遠のくんだろう(それだけじゃないかもしれないけど)、とは思いながら、猫たちのために出稼ぎしないといけないので、仕方がない。出稼ぎ=本業。

 

最近、なぜかブログ始めましたの記事のアクセスが伸びていたので、何を書いたっけと思いながら見てみました(記事の内容でのびたんじゃなくて、この店何なの、的なことでXから飛んできてくださった方々だとは思います)。

 

 

そしたら私、このブログでは、所属する猫たちの背景など詳しく書くぜ、みたいなことを書いてるんですよね。そうだった、そういうためのブログでした。すっかり忘れておりました。最近は、店が閑古鳥なのでいつやめるかとかそんなことが多く、かろうじて気力が残っている時に遅れに遅れている正式譲渡のご報告をする、みたいなことがほとんど。

 

正式譲渡のご報告を早くして、できればタイムリーにして、そして、今いる子たちのアピールをもっともっとせねば!前回書いたきっしーと是公なんて、9月中の譲渡だったのに。頑張ります。オンタイム目指します。今溜まっている正式譲渡報告は、あと3件プラス、今後予定があるのは2件です。

 

というわけで、まずはくぅーちゃん!と箏音のご報告です。

 

妊婦さんがいる、ということでとある民家の庭で保護したのが乙女。乙女はそのお庭に来ていた豆余里が、自身もまだ子供のうちに産んだ娘でした。その乙女が、これまたまだ1歳になるかならないかくらいで産んだのが、太、Hoku、みぃーちゃん!、くぅーちゃん!、箏音5兄妹でした。身重の状態で保護し、保護したその日に動物病院で出産したのでした。

 

今となっては温厚な乙女ですが、子供を守るため、当時はシャーシャーで、預かりさんも「おっかない!」と叫んでいました。預かりさんがあんまり怖がるので、結局、早々にすあまに連れてきたため、この5兄妹はすあまでほとんど育ったような子たちでした。

 

名付け親はネーミングライツ販売イベント(貪欲イベント)で。ただし、くぅーちゃん!だけは、パンゲラゴ山画伯の命名です。私が、お名前つけてくださいとお願いしたところ、たぶん、普通に勢いをつけて!を付けてくださったのですが、他にもこれまでにくぅーちゃんやくうちゃんがいたこともあり、差別化も込めて!を付けた名前になりました。それに合わせて、ネーミングライツをご購入いただいてゲラゴファミリーのにゃんころもちさんがみぃーちゃん!と名付けてくださったのでした。

箏音は常連さんが、私が普段から古めかしい名前を好むことを承知で、古い楽器からこの名前を付けてくださいました。太もHokuも、常連さんや応援してくださっているお客様から頂いた名前です。

 

箏音ちゃんは一番小さくて、最初は体調が悪いこともあったのですが、すっかり元気になってほっとしました。小さいお尻尾で、歩く姿が、なんだかアニメ『いきゅうさん』のオープニングで、「このはし わたるべからず」と書かれた橋のど真ん中を「きにしない きにしない」と闊歩しながら歩く様子にめちゃめちゃ似ていて、かわいいいんだ。

くぅーちゃんは箏音ちゃんよりなんだかお姉さんなところもあるけど、お転婆で、おもちゃはまず離さない、そんな子でした。

 

黒猫姉妹で一緒のおうちに迎えてもらいました。猫を飼うのは初めてのお宅で、わくわくドキドキしながら迎えて下さり、ふたりの一挙手一投足を見守りながら育ててくださっています。

 

最近はすっかり大きくなって、表情も大人びて、尻尾を見ないとどちらがどちらかわからないくらい(里親さんはもうしっかり判別できていると思います)。

 

ふたりとも、毎日やんちゃしながら、里親さんの椅子を奪いながら、楽しく暮らしています。

 

ふたりの新しい名前は、それぞれの名前の最初の音を残しながら、

 

くぅーちゃん!→くるみ

箏音→こはる

 

です。

 

幸せにね、くるみ、こはる!