足や腕など普段から露出しやすい場所はもちろん、背中やお腹など隠れている箇所まで毛深いことがコンプレックスとなって、好きな人ができても、ただ遠くから見つめるだけ。
中学や高校時代も毛深いことで自分に自信が持てず、彼氏ができた友達をうらやましいと思いつつ、恋には臆病になってしまっていました。
どうして、わたしだけこんなに毛深いんだろう。
このままじゃ、誰にも自分の体を見せられない。
思春期の体の悩みは、特に深刻です。
やがて成人しても、学生時代のトラウマは消えず、洋服も露出の少ない目立たないものを選ぶようになり、毛深いことを常に隠していました。
いつのまにか、表情も冴えずネガティブなオーラを発していたと思います。
特に恋愛には、悩み苦しみました。
好きな人を何人もあきらめたりもしました。
付き合うってことは、肌を見られるということ。
足や腕だけじゃなく、お腹や背中、脇だって見られます。
よく雑誌とかにも書いてありますよね。
「ムダ毛の処理が甘いとひく」とか…そういうのを見るたびに怖くて、誰かと付き合うなんて考えられませんでした。
でも、そんな自分がずっとずっと嫌だった。
たった1度しかない人生をずっとこんなふうに膝を抱えて、下を向いて暮らすのは嫌。
そう思ったわたしは、一大決心をしてあらゆる脱毛・除毛方法を追求し始めたのです。