DIABOLIK LOVERS | あおぞらがーる

あおぞらがーる

私の日常をゆるゆる~っと書いていこうと思います青空のようにどこまでも広がって行けますように



皆さんこんばんは!今夜もご視聴ありがとうございました!いかがでしたか?

今回はちょっと長くなりそうだったので久々にアメブロ引っ張り出してきちゃいましたヾ(@°▽°@)ノ




前回全てを終わらそうと自分の事を刺してしまったユイちゃんですが、アニメではこういうラストを迎える事となりました。

今回いろいろなところで決着がつきました。母との決別であったり過去からの決別であったり。それぞれが思うところがあったのだと思います。

ユイちゃんも第1話から本当に様々な事がありました。何度も倒れてしまいましたね(笑)それでも恐い想いをしながらも単身で兄弟達に立ち向かっていきました。自分がどうなるのかもわからないのにお父さんの安否を心配したり・・・本当に優しくて強い子ですね。

今回あのようなラストとなりましたがユイちゃんがどうなったかは・・・皆さんのご想像にお任せしたいと思います。感じたままを受け取っていただければ。







さて、ここからは全体的な感想などをぽろぽろとつぶやいていきたいと思います。ここ本当に長くなってしまったので、なんだったら各話を振り返ったくだりは飛ばしていただいた方がよいかと(笑)気になった方だけご覧ください。私のコメント付きで簡単に振り返っております。






まずは皆様、最終話までご視聴いただきまして本当にありがとうございました!15分アニメと知ってどうなるのかなとか、どのシーンが入るのかなとか、期待やいろんな想像が膨らみ、同時に不安などもあったのだと思います。吸血シーンとか放送できるのか?とかビッチちゃん呼びはどうなるのか・・・!?←この2つは特に重要だったのではないかと。

などなど。そしてゲームでは声のなかったユイちゃんがどうなるのか、なども。

この作品が決まるまでに私は『アイドルマスター ミリオンライブ!』という現在GREEにて展開されているソーシャルゲームの『豊川風花』ちゃんというキャラクターを担当させていただいていて、でもその他には出演作品もほぼほぼなく、作品のファンの皆さんには不安材料でしかなかったのだと思います。

そうしている間にも第1話の放送は始まりました。そこで合っていると感じて下さった方もいますが、違うなと感じた方もいて。回を重ねていくうちに、皆さんのイメージにもちょっとずつ寄り添っていけていたら嬉しいです。

私にとってはアニメ出演が初めてで、設定も特殊だったため苦労した事もあります。

まず吸血なんてされたことありませんし(笑)注射が苦手な私にはなかなか恐怖でショッキングな出来事でした。ユイちゃんも恐かっただろうなぁ。なのに兄弟達楽しそうですしね!これぞドSというものですね。この間のラジオでも言ったのですが、乙女ゲームをほとんどやったことがなかったのでいろんなことが未知の領域でした。未知の領域と言えば、ニコ生があんなにすごいものだという事も今回初めて知りました。皆さんのフリーダムなコメントがおもしろく、そしてOPでの『なんか叫べ~』の一体感に感心し、ハートやキラキラを駆使しての職人魂を見て度肝を抜かされ・・・本当に楽しい時間でした(笑)

イラストも、さといさんの柔らかくて繊細なイラストがどうやってアニメになるのかなーと思っていたら、なんとなんと、八尋さんの手によってこうもかっこよく、可愛く、そして妖艶に映し出されました!!目とかほんと色っぽいですよね!血とかも、すごくリアルだと思いませんか?色も赤黒く、指で掠めた後の掠り具合とか!なんか一人で『おぉーー!!』って興奮してました。職人さんってすごいですね。

そして音楽!これはDVDを購入いただいた方は音楽のみでもお聴きになっているかと思われますが、あれ、本当にすごいですよね。音楽だけで映像が浮かんできますし、林さんの音楽はすごく壮大で思わず引き込まれます。私感動して涙が溢れてしまいました(笑)第1話冒頭の曲も好きなのですが、同じく第1話のユイちゃんが兄弟達から逃げるシーンのあの曲ももう!ヴァイオリンがもう!!




熱くなってきてしまったので次に進みたいと思います( ̄∇ ̄+)。昨夜一挙放送もありましたが、今度は私が思った事を踏まえて簡単にお話を振り返っていこうかと。

まず第1話では、家の事情で遠い親戚だという逆巻家でお世話になる事になったユイちゃんがお屋敷へとやってきます。そこで兄弟達と出会うことになります。ここから全ては始まりましたね。なんだか来ることがきちんと伝わっていなかったり、居候先の住人がヴァンパイアだったり、逃げてもどこからともなく彼らは現れるしで、さらに最後には自分がお父さんの本当の子供ではないかもしれないという衝撃的な事実まで発覚し、第1話にして散々な展開になっていました(゚ο゚)

そして第2話、恐怖からかいつの間にか眠ってしまっていて、起きるとなぜかネグリジェ姿。(可愛かったです)自身の無事を確認したのもつかの間、早々にセクシー様ことライト君がねっちり登場。やんちゃ王子ことアヤト君も登場しプチ兄弟喧嘩に。オカンことレイジさんにたしなめられ学校へ。たこ焼きを作れと言われ脅威の女子力を発揮するユイちゃんですが、その後上機嫌になったアヤト君に初めての吸血をされてしまいました。あまりの出来事に気絶をしてしまい、次に目覚めるとそこはプール。いちいちケチをつけるなとプールへどぼん。ユイちゃん泳げないのに・・・。助けてくれようとユイちゃんの所へやってくるアヤト君ですがまた吸血へ。第2話にしてユイちゃんが死んでしまわないか心配でなりませんでした。ちなみにここのシーン、あれはキスではなく人工呼吸ですよ。

第3話、意外と皆が行儀よく食事をしていることに驚き、ユイちゃんは食べていないのにテーブルマナーを注意されるという驚き。お風呂に入ろうと思ったらカリスマことシュウさんが着衣入浴。唯一平気そうだと思ったけれどどうやら間違いだったようで。その後ダーツの景品だと言われてしまうし・・・。でもシュウさん、思うにあれはお風呂に入ってたから熱かったんだと思いますよ(笑)そしてアヤト君もダーツ勝負を仕掛けるとは、なかなか平和的解決法ですね!

第4話、初っ端の電話越しの小悪魔ことカナト君に驚かされ、その後の豹変ぶりにもただただ恐怖でした。お仕置きとして屋上に持っていかれた鞄を取りに行くと不可抗力なのにライト君に怒られ、吸血されるも脱出。電話ボックスがトラウマになりそうな経験をし、そこでカールハインツさんを初めて見る事になります。ここが1つのターニングポイントとなりました。その後教会にて、恐怖の中またもや衝撃の事実を知ります。実は12話中この回が私的には一番恐かったです。スタッフさんに本気で恐がってたでしょ?って笑われました(笑)

第5話、お墓にてまたもや恐怖体験。恐がってるのになぜか喜ばれてしまう。からの紅茶を淹れてもらえない不憫なユイちゃん。やっと淹れてもらえたと思ったら痺れてしまうなんて、そんなばかな。逃げようとするもまたもや怒られる。なぜ?あとレイジさん、その持ち方痛いですって!

第6話、ゲームではBGMでしか流れなかったカナト君の歌がありましたね。『スカボロフェア』。ここではカナト君の本音を少し聞くことができましたね。と思ったら人形にされそうに・・・。ここではアヤト君に心情の変化があったのか吸血せずに去っていきました。そしてツンデレクラッシャーことスバル君からキーアイテムをもらいました。あれ、優しい・・・?でもまさかこの時のこれがあんな事になるなんて・・・。その後シリアスなシ-ンから、まさかのセクシー様が楽しそうに待ち構えていました。ここ笑いました(笑)そしてここは恐怖にも立ち向かうユイちゃんの芯の強さが見えた、私の好きなシーンです。

第7話、この回は皆の過去の悲しみを少し知ることができ、それぞれのお母さんも知ることができました。やっぱり皆昔は無邪気でいい子だったのですね。可愛かったです。その後地下水路にて目覚めたユイちゃんですが、目の前にはアヤト君が。ここから少し印象が変わったような気がします。そしてそこからはライト君も登場し、とんでもないことに。作画の方も嘆いてらっしゃいましたね(笑)

第8話、ここから物語りは核心に近づいていきました。三つ子が母親を殺していた事を知ったユイちゃんは恐怖のあまり逃げ出します。そこへスバル君が現れます。前に助けるような行動をしてくれ、唯一吸血をしていない人だったため警戒していなかったのですが、最後の希望も打ち砕かれました。ここのニコ生での職人さんには感動しました\(゜□゜)/そして音楽が素敵!早く聴きたいです。

第9話、不安を抱えきれなくなり思わずシュウさんに不安を打ち明けてしまうけれど、なぜか吸血されてしまう。すると血の味が変わった、覚醒間近だと言われます。そう言われ、今まで閉じ込めていた疑問をぶつけてみるもリヒターさんに聞けと去ってしまいます。初対面の明らかに普通じゃない人と二人きりにしないでほしかった・・・。しかしそこでお父さんは『生贄の花嫁』に関わっていない事が判明。でもここから急展開。リヒターさんに導かれドレスに手を触れ振り返ると、ユイちゃんの中で眠っていたコーデリア様が蘇ってしまいます。この台本を手にした時、ついにこの時がきたなと思いました。

第10話、コーデリア様最初から絶好調でしたね。アヤト君も真実を知り、動き出します。そして母と子の対峙。そのおかげでユイちゃんが呼び戻されるも、結局吸血されてしまい、アヤト君も血に魅了されてしまいいつもと様子が違います。他の三つ子もやってきて、あまりの恐怖にユイちゃんは逃げ出します。自室に置いておいたナイフを処分をしようとするもスバル君に吸血されてしまいます。自分達が恐くなったのかと言うスバル君に、このままでは自分が何をするかわからない旨を伝えます。ユイちゃんもすでに極限だったんですね。ここは胸が苦しかったです。スバル君が去った後入れ替えでリヒターさんが現れ『ただ受け入れればいい』と。するとどこからともなくコーデリア様が現れ、今度こそ完璧に乗っ取られてしまいます。

第11話、本日もコーデリア様のご機嫌は麗しいようで。レイジさんを煽る煽る。でもどうやらレイジさんの方が一枚上手だったようですね。ここはすごかった!そこから兄弟達が次々と登場。自分が一番でなくては気がすまないと、リヒターさんに皆を殺すよう促すも、ここからリヒターさんの本性が現れます。ここの切り替えもすごかったです。でも自分の子供もいるのに殺せだなんて・・・。するとそこへアヤト君が現れ、そいつは俺のもんだと。剣によるアクションシーンが始まります。剣を持ち替えるところもですがここのシーンはアクションがかっこよかったですね!でもできれば危ないのでユイちゃんを放してから戦ってほしかった・・・(笑)そうこうしている間にアヤト君が刺されてしまいます。そのショックで再び我に返ったユイちゃんはスバル君のナイフで自分を刺してしまいます。ユイちゃんの強さや優しさからこんな事になってしまいました。今でも思い出すだけで悲しくて切なくて仕方がありません。

第12話最終話、前回自分を刺してしまったユイちゃん。ナイフを抜き取り、コーデリア様を追い出すにはどうすればいいかを考え始める兄弟達。一方ライト君は自分の過去と決着を付けるために孤立奮闘をします。その間もどんどん症状が悪化していくユイちゃん。するとレイジさんが未完成品の薬を持ってきます。完成させるにはコーデリア様の一部が必要だと。奇跡的にカナト君が持っていたため薬は完成。ここ、レイジさんが資料をひっくり返しながら頑張ってくれた姿に感動しました。そしてコーデリア様のドレスとリヒターさんを燃やし過去と決別をしたライト君もリビングへ来ると、完成した薬をアヤト君が口移しで飲ませます。見事コーデリア様はいなくなって、皆なんだか少しほっとした様にも見える中、そこでユイちゃんはこう言いました。

『のどが・・・渇いた・・・』

そこからは兄弟達からのメッセージ。あれ、びっくりしましたよね。初めて観たとき、近づいてくるーー!というてコメントが飛び交う光景が目に浮かびました(笑)

そしてそれが終わると、満月の下、最後のシーン。アヤト君が9話のラストに拾ってくれたロザリオを手渡してくれ、嬉しそうに微笑むユイちゃんの姿が・・・。




物語はここでおしまいです。この後どうなったのかは彼らのみが知る事なのかもしれませんね。でもずっと恐怖に晒され続けたユイちゃんが最後にようやく笑顔を見せてくれて、本当に安心しました。

今回この作品でユイちゃんを担当させていただくにあたり、嬉しかったりわくわくしたりもある中、やはり不安もたくさんあったりして。それはやっぱり先輩方が本当にすごい方ばかりという事もありました。そして、ユイちゃんという女の子を素敵に見せたいからこそのものだったり、皆さんに自分に置き換えて楽しんでいただけたらなという思いもあったからです。あとコーデリア様を演じる事に関してもすごく考えさせられました。友永さんのコーデリア様、ゲームをプレイされた方はもうご存知かと思われますが、ちょっと描かれ方が違うんですよね。アニメでは女王様のようなかっこいい女性となっています。なのでその雰囲気を残しつつ演じられたらなと思いました。

この対照的な二人を演じる事はとても難しく、でもやりがいがあり楽しくもありました。またこんな機会はいつあるかわかりませんから精一杯楽しもうと。本当に貴重な経験をさせていただきました。

でも意外にユイ様が人気で驚きました!踏まれたいって・・・本気ですか?(笑)





収録が終わっていくにつれてどんどん手元の台本の冊数と厚みが増していき、嬉しくもあり同時に終わりが近づいているのだなと寂しくもありました。

やっぱり初めてというものは特別で、初アニメで初ヒロインということで『小森ユイ』ちゃんという子はとても思い入れの深い子なので、寂しくないと言えば嘘になります。私はこの作品に関わらせていただいてたくさんの初めてをもらいました。ラジオにゲストで呼んでいただいたことや自分が出演している作品のカフェができたり、自分のキャラのメニューまであったり!6.5話の総集編では少しではありましたがナレーションや次回予告・エンドカードまでもやらせていただけて。本当にすごい事に関わらせていただけたのだなと改めて感じました。キャストの先輩方は本当にお優しくて、スタッフの皆様もとてもよくして下さって。だからこそ、もちろん最後まで走りきれた嬉しさもありますが、この現場が終わってしまった事が寂しくもあります。でも今後DVDでまたいつでも会えると思うとやっぱりお別れではないわけで。だからユイちゃんにはありがとうって伝えたいです。ここまで一緒に歩ませてくれて本当にありがとうね、ユイちゃん。

これもひとえに『DIABOLIK LOVERS』という作品を愛して下さる方がたくさんいるからこそだと思います。皆さんがいらしたからこそ、私はユイちゃんと巡り会う事ができました。本当にありがとうございました!!

私がツイッターで予告や感想などをつぶやく度にリツイートやお気に入り登録をしてくださったり、私のために時間を割いてリプを送って下さったり。いつもとても嬉しかったです。もちろんたくさん想いを語ってくださることもすごく嬉しいのですが、長さは関係なく、その行動こそが嬉しいんです。私もそれに応えたくて返したりしていましたが遅くなってしまったり断念してしまうこともしばしば・・・。それでも少しでも想いを返せていれば嬉しいです。

そんなリプの中には2期を期待しています!!って声を結構いただくんですよね。それって幸せなことだなって。皆さんもちろん逆巻兄弟をもっと観たい!だったり今度は無神さん家の兄弟の動く姿が観たい!という事なのですが、私が演じさせていただいたユイちゃんも少しは好きになってもらえたのかな、と。

だからね、私もまた逆巻兄弟を観たいのと、今度は無神さん家の兄弟達が動く姿を観てみたいというのもあるのですが、もっともっといろんなユイちゃんを観てみたいなと思うので、密かに2期やらないかなーって思っていたりします:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




とにもかくにも、アニメ『DIABOLIK LOVERS』を最後までご覧下さってありがとうございました!!駆け足で過ぎていったのでユイちゃんは始終大変な事になっていましたが、最後の最後にようやく笑顔を見ることができて本当によかったです。この先兄弟達とユイちゃんがどうなっていくのかは、皆さん存分にご想像くださいませ!

そうそう、お気づきの方も多いですが、第1話のタクシーのナンバーであったり、実はその後の開かずの間でのシーンに登場する日記の、ユイちゃんが読んでいないところの日付や書いてある内容、第3話冒頭の食事シーンで、実は一人だけメニューが違っていたり・・・。しっかりと見なければわからないような所にまで細部に亘ってたくさんのこだわりが施されています。これからDVDをお買い上げの皆様は、今度はそういうところを探しつつ観るのも楽しいのではないかと思います。ぜひぜひやってみてください!

今夜は一挙放送からご覧になって下さった方も長時間本当にありがとうございました!お疲れ様でございました。

ではでは思ったよりも長くなってしまいましたが、ここまでご覧下さってありがとうございました!!

これからも『DIABOLIK LOVERS』をよろしくお願い致します。

                                                 

                     

                                                  末柄里恵





P.S


実は最終話の収録後に、スタッフさんからキャスト側に花束をいただいたんです!手違いで一番最初に写真が載ってしまいましたが、ちょっと修正の仕方がわからないのでそのままとさせていただきました。これだからアナログ人間は困る(笑)
これ、それぞれのキャラのカラーになっていてすっごく可愛いかったんですよ(*´∇`*)

この作品薔薇がたくさん使われているので、赤い薔薇は皆に必ず一本入っていました!そんな細かい演出にくわえ、サプライズなプレゼントだったので私はとても嬉しくて感動してしまいました。本当に素敵な現場だったなと。この作品に携われて、メンバーの一員になることができて、私は本当に幸せでした。皆さん本当にありがとうございました。