Jokerとは、もともとは道化師という意味らしいが、自分にとっては、「ばば抜き」のJoker、つまり、持っていると負けのカードという意味の方がなじみ深い。
ところでインテリのロッカーの代表といえば、ミック・ジャガー。ロンドン大学の経済学部だったかを卒業して、税務署の役人になろうとしたとかいうのは有名な話。
このスティーブ・ミラーなんかも、ピッツバーグ大学とかいう、アメリカでもかなり優秀な大学に入って、一応、卒業した人だ。お父さんは、医者かなんかで、そう言われてみれば、頭がよさそうな顔をしている。(ちなみに、アース・ウィンド&ファイヤのモーリス・ホワイトのお父さんも、医者と書いてあった)
以下、英語のwikiに載っていたものから、引用。(日本語のwikには、翻訳がなかったみたいなので)
[Interviewer:] When you look back over the span of your career, what are the lasting moments, the sweetest highs?
[Miller:] I would have to say my father's relationship with Les Paul and T-Bone Walker when I was young. Growing up in Dallas, being part of that phenomenal music scene. I found a way to do what I really wanted to do, which is so important for a kid. Near the end of college, my parents said, 'Steve, what are you going to do?' I said, 'I want to go to Chicago and play the blues.' My father looked at me like I was insane. But my mom said, 'You should do it now.' So I went to Chicago. And that was a special time. I played with Muddy Waters and Howlin' Wolf. I got to work with adults and realized music was what I wanted to do, what I loved.
後半を、簡単に訳すと、
大学がもうすぐ終わろうとしているところで両親がスティーブ、将来、何をするつもりだと訊いてきた。それで、シカゴに行ってブルースをやりたいと答えた。お父さんは、頭がおかしいみたいに僕を見たけど、お母さんは、「いま、やりなさい」と言った。それで、シカゴに行った。
わりと最近のアメリカのドラマで、「リベンジ」とかいうのがあって、そこで主人公の女の子をたすける大金持ちの青年を演じている、なんとかという役者も、かしこそうな顔をしていて、好感が持てるなと思ったら、お父さんは大学の社会学の先生だとか書いてあった。「メンタリスト」に出ている頭の悪そうな、脇役のマッチョで背が高い警官役の俳優も、実はオックスフォード出身で、びっくりした。
ミック・ジャガーほどじゃなくても、スティーブ・ミラーのようにドロップ・アウトして、そこそこ成功するのもかなり難しい。ドロップ・アウトは簡単だが、またレールに戻るのはそう簡単でもない。
Joker
追
アマゾンで、ちょっと難しい本を買ったのだが、買ってから1週間ぐらいして、本の扉のところに、ちょこっとえんぴつで、図書館の記号みたいなものが書いてあるのに気づいた。書き込みなしと書いてあったのに、なんだこれは、ぐらいに考えてほっておいたが、それから一カ月ぐらいして、やっとその本をじっくり読んでいたのだが、ある日、気になって本のカバーを取ってみたら、しっかり図書館のラベルが貼ってあり、某国立大学の図書館蔵みたいなシールもしっかり貼ってあった。あちゃ、こりゃ、盗品か、と思ったわけだ。
普通、図書館でいらなくなった本なら、除籍とか、でかでかとはんこが押してあったりする。だが、この本にはない。怪しいと思ったので、その大学図書館のサイトに行って、その本を調べてみた。蔵書してあるが、貸し出された形跡はない。借りたままなら、安心したのに。まさか、図書館から自分の名前で借りて、それをそのまま売りに出すばかもいないだろう。とすると、やはり、その本、盗品の可能性がある。たしか、古本で2千円ぐらいで買った本だから、まあ、安くもない。
ああ、面倒くさいな。図書館に問い合わせたり、売ったアマゾンの業者に連絡しなければならないかと思って、嫌になる。まさに、ジョーカーをひいた気分。