【九朔手帖】鹿島神宮例祭
九月一日は、文字通り九朔。
そう、私の誕生日。
そして、崇敬会に入っている「鹿島神宮」さんの、年に一度の畏きあたりより御使参向の上の「例祭」の日。
鹿島神宮で10:00スタートとなると、わがバス停では始発バスとなる。
となる。
まさかと思うが、土曜のこの時間でも、上尾駅乗車時はもう席がいっぱいで、座れない。
まあ、この50分近くは杖突おじさんには、それなりに堪える。
前の晩から、一泊すると楽なのだろうが、、、二日がかりで参るのも、これ又、勇気が要る。
さて、東京駅発の高速バス
平日の通勤時間とか以外は、余裕で一人二席を占めて座れるバス。
が、私が飛び乗ったら、丁度すべての席が一人づつで占められ、私から二人掛けが始まるタイミング。
ああ、今日はそういう日なんだナ。
片道2時間と謳ってはいるが、何時も2時間15~20分はかかる。
バスを降り、鳥居正面に着いたのは、09:11。
流石に、何時もの静かな落ち着いた佇まいとは違い、出店の準備は何やらで人の出もあり、この時間から既に活気がある。

場所柄、お日柄、何とも日章旗が青空に映えているではないか!?
さて、頂いた例祭案内の中に、こう言った一文が
九月一日、秋とは言えど、年々歳々上昇気温↑。
なかなか、礼装は厳しいものがある。
これまでも
<鹿島則良宮司と>
<額賀氏子総代と>
この最近の暑さと共に、上に羽織る物の材質も年々薄く軽くなって来ているのがわかる。
今年は、遂に盛夏バージョンでシアサッカー地の夏用タキシードで。
軽くて通気性抜群、これ私の大切な夏バージョン仕事着であるが、もう、そうそう着る機会もないだろう!

いやはや、受付でペットボトルと塩飴を頂くも、かなり暑い熱い。
私も、いい歳になって来たが、周りの地元のそれぞれの地区の代表とお見受けできる方々も多く、他人事ながらも、熱中症等が一寸心配である。
テントで日差しは遮られるものの、中はサウナ状態。
近隣の諸市町村の首長に、国会議員の先生方、関東近隣の大きな神社さんの宮司の方々が勢揃い。
京都からわざわざ本当に有難うございます。
そして、畏きところよりの御使は、今年も三笠宮瑤子女王。
暑いと言えば暑いが、その中での粛々と進む祭事だけに、有難さも倍増。
弥栄、弥栄。
もう、大鳥居の辺りも本番臨戦態勢。
残念、いらっしゃらなかった、、、( 涙;∀;涙)
関係者の神職の方に伺うも、最近はこう言った場にも殆どお顔を出されないと言う事で、寂しい限りです。

何とか行くゾ、行ってやるゾ、絶対に!!!!!
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帰りのバスの車窓。
何時もさり気なくボンヤリと眺めている当たり前の「スカイツリー」の姿も、今日は何だか神々しく映った。

















