昨日は(社)日本パーソナルコーディネーター協会のメンバーと、【VOLEZ, VOGUEZ, VOYAGEZ】旅するルイ・ヴィトン展に行ってきました!
本日、2回目の更新です。
35歳からの『なりたい私』をファッションの力で叶える見た目ブランディングの専門家スタイリングプロデューサーの千野チカ(スタイリングカウンセラーⓇ・パーソナルコーディネーターⓇ)です。
突然ですが、ルイ・ヴィトンというブランドにどんなイメージをお持ちですか?
正直、私は
・周りみんなが持っている
・バッグが中心のブランド
・同じものは持ちたくない
・代表的な柄はモノグラム
(一応…この仕事を始めるにあたっては代表的なメゾン~CHANEL、GUCCI、PRADA、HERMES……などなどについて勉強はしているので、そういう『偏見』はなくなっているのですが(笑))
持っていたのはこんなイメージ。
とにかく一番強い印象は『みんなが持っている』(笑)。
だから、私はヴィトンのアイテムは持っていません。
本来、ルイ・ヴィトンは旅行用のトランクの製造で、世界のVIPたちから支持されてきたブランドです。
旅と言えば、荷物を運ぶトランクはマスト。
そして、VIPたちは、自らが荷物を運ぶわけではなく、荷物は運んでもらうもの(笑)。
その時に活躍するのが、ルイ・ヴィトンの作る、丈夫でセンスの良いトランクというわけです。
今回の展示も、『VOLEZ, VOGUEZ, VOYAGEZ(空へ、海へ、彼方へ)』ということば通り、『旅』をテーマにした10個のスペースを回り、ルイ・ヴィトンの軌跡をたどる、豪華な内容となっていました。
1906年のトランク
お花をいれるためのトランク
クローゼットにもなるトランク
豪華なクルーズ
手前のバッグはスティーマー・バッグと呼ばれる
洗濯物をいれてランドリーサービスに出すためのバッグ
とてもおしゃれなオールインワンは実はパジャマ(笑)
本を運べたり、タイプライターを運べたり、簡易デスクになったり。
靴専用トランク
下のトランクは30足入ります!
欲しい~!!!(笑)←靴好き
エリザベス・テイラーのドレス
トランクのモチーフからインスピレーションを受けた新しいファッション
館内は写真撮影がOKでしたので、ここぞとばかり撮らせていただきました(#^.^#)
ほかにも古今の著名人がオーダーした品物の展示もありました。
回りながら感じたのは老舗メゾンの誇り。
オーダーに対し徹底的なヒアリングを行い、顧客の要望に応えようとする職人の誇りと意地。
圧倒されました。
だからこその、あの、価格なのだと。
『誰もが持ってる』なんて考えて、ちょっと毛嫌いしていた過去の自分を反省しました(笑)。
そこにあるのは、老舗メゾンとして長くあり続ける、誠実で謙虚な姿勢でした。
この豪華な展示会ですが、実は入場無料です。
よかったらぜひ、皆様も訪れてみてください。
眼福、本当に幸せな時間を過ごすことができると思いますよ!
会期:2016年4月23日(土)-2016年6月19日(日)
場所:東京都千代田区麹町5丁目
今回は、同じパーソナルコーディネーターⓇで大好きな上原佳子さんのご手配の元、特別にガイドを付けていただいて拝見することができました。
展示会のあとは、場所を移し、維新號でランチ。
おなかいっぱい。ますます幸せ~!
佳子さん、何から何までご手配をありがとうございました!
会期中、行けたらもう一回行きたいな~♡