タイプ分けの診断を受けて本当におしゃれになれましたか? | 色彩戦略・色彩活用 色彩の力で成果につなげるビジネスコンサルタントのブログ

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日Instagram運用についてのお話を伺っていた時のこと。
私のカラー(色彩)の仕事のことについて、いろいろヒアリングをしてくださいました。
 
その中で、
「思うところは山ほどありますが、それ書いたらめちゃくちゃ嫌われそうです💦」
みたいなことをお伝えしたんです。
 
でも、その方曰く、
「その話は聞いててすごくためになるし、面白い。聞きたい人多いんじゃないですかね。」
とおっしゃいました。
 
あぁ、私はまだまだまだまだ良い人に思われたいんだ。ってなりました💧
 
人気者になるために仕事してるわけじゃないのに、なんだか安全なことしか発信できていなくて、自分でも面白くないと思います。
もう少し、自分の考えや思い出していこうと思いました。
 
ということで、タイトルの件です。
 
複数人に外見をほめられたなら、サービスを受ける意味も甲斐もありますが、そうじゃないなら、それって受けても受けなくてもほとんど他者から見た変化はないっていうことだと思うんです。
 
時間もお金ももったいない。
 
私はタイプ分け診断って目安レベルだと思っています。
〇〇タイプと結論を出してもらって、その通りの服を着て、
とっても素敵に見える人って、そうですね・・・3割弱くらいじゃないかなと思います。
 
これには理由があって、そのタイプの典型的な特徴の人にしか、そのアドバイスがドンピシャではまらないからです。
良い悪いではなくて、これは骨格やカラーのことでなくても、あらゆるタイプ分けがそうだと思います。
血液型だって、A型だけど、めっちゃくちゃO型みたいな人ってたくさんいますよね。
ちなみに私はA型です。
 
タイプ分けが悪いとかダメと言っているわけではないので、そこはお間違えないようにお願いしたいのですが、とにかく、典型的なそのタイプの特徴を持つ人以外には、効果が薄いというのが統計によるタイプ分けの共通点ですよね。
 
そして、私はその方法で人を素敵にすることにとても難しさを感じています。
 
理由は先に書いた通りで、3割弱くらいの人しか確実に素敵にできないからです。
実際にやってみての感想で、結論です。
 
そして、それでは素敵になれなかった人が、うちのコンサルをご利用下さることが多いんです。
プロの同業者様もたくさん見えます。
 
私のやり方は、個別化の分析とアドバイスです。
だから、その人のためだけの分析とアドバイスをします。
〇〇タイプの人が同じアドバイスを受けるのとは、種類が違うコンサルティングです。
その人の持っている色素、顔、体、質感だからこその分析とアドバイスです。
だから、お伝えすることがまったく同じ人は二人といません。
 
だから、うちに来てくれたら確実に変えて差し上げられます。
 
 
同業者の人、中でもうちの生徒さんに向けて良くお伝えするのは、タイプ分けのようにデータの蓄積で判断できるものは、AIにもっと影響を受けることになるということです。
この3年ほどで、〇〇診断をする同業者の仕事の傾向や発信~集客にかけてのトレンドも大きく変わりました。
この先、外見のアドバイスをしていこうと思ったときに、カラーリスト以外の人もたくさん参入しているこの分野で、カラーリストが生き残っていこうと思ったら、個別化のアドバイスができないことにはかなり難しい未来になってしまうと思います。
タイプに分けて同じことを伝えるのなら、AIの精度には叶わないからです。
 
私のお客様は、こんな風に変化をされます。
 
今度同窓会がありますが、一番若く見られたいです。
まったく興味を持ってもらえないので、婚活プロフィール写真を何とかするように言われました。
別れた彼を後悔させたいです。
ガラッと見た目を変えて、注目を集めたいです。
5歳くらい若見えするようになりたいです。
 
全部叶えました。
そして、すっごく喜んでもらっています。
 
外見のコンサルティングは、安くないところも多いと思います。
うちも、高い方ではないけれど安くはないと思っています。
 
そこにお金を払っていただくのだから、お客様の希望を100%叶えることは絶対だと思ってご対応しています。