ある事がきっかけで、学校に行く事が
心身ともに辛くなってしまったSくん。
お母様がずっと、ご自身の体調不良や
お仕事に関してのご相談をしていただいていて
診断ブレスをお作りしていたご縁で
息子さんのご相談をいただいてから
Sくんのブレスもお作りするようになりました。
最初は「そんなもの信じない!いらない!!」と
突っぱねていた彼ですが、診断内容をみて
どこか腑に落ちたのでしょうね。
ちゃんと身につけたり、ブレスが疲れていそうだと
浄化をしてねぎらってくれたりと、石達と一緒に
彼なりに頑張ってきてくれました。
誰も自分の気持ちなんてわからない・・・
とても殺伐とした敵意むき出しの
乾いた心に、どうやって潤いを与え、
種を巻き、根をはやし、芽を出させてあげたらいいのか。
お母様と、診断してくださる先生とともに
相談しながら、見守りながら頑張ってきました。
そのSくん。
周囲のお友達や学校の理解などもあり
無事に進級できたと、先日お母様よりご連絡を
いただいた時には、本当に嬉しかった。
これ以上、自分を責めてしまう要因を作るのは
できるだけ避けてあげたかったからです。
学校に行きたくないと突っぱねていたところから、
なんとか学校へ行こう、少しだけでも行こうと
二人三脚で親子で頑張ってきた事が、その想いが
周囲にもきちんと伝わっていたからでしょう。
誰にも僕の辛さなんてわからない。
そう言っていた彼に、きっと
周囲の方の温かな想いが伝わる出来事となり
彼の乾いた心にまた潤いを与えてくれたのではないかなと。
人を拒絶する事は簡単です。
でも人は一人では行きていけません。
今は見えないかもしれないけれど、
自分が行きていく上で、多くの人の支えがあります。
想いがあります。愛があります。
それが少しでも感じられたら
きっと彼は大丈夫。自分を卑下する事も
周囲に対して卑屈な見方をする事も
和らいで、自分らしく行きていける強さを
身につけてくれると思います。
嬉しいご報告、本当にありがとうございました。