皆さま、こんにちは！
style table DAIKANYAMAスタッフの日吉です。
緊急事態宣言が延長となり、ご自宅での食事やお酒を飲む機会が増えていると思います。
みなさんは、食事やお酒のおつまみはどうされていますか。
私は、普段使用する機会がない調味料やちょっとした工夫で作れるワインなどに合うおしゃれなおつまみにチャレンジして楽しんでいます。
その調味料の中でも、『コンフィチュール』という果実をベースに作られる、ジャムと似ているものをとても活用しています。
名前もちょっとオシャレな響きなので気に入っています♬
今回は、そんなコンフィチュール についてジャムとの違いやおすすめの食べ方について紹介していきたいと思います。
１．コンフィチュールとジャムの違いって？
みなさん、コンフィチュールとジャムの違いって何だかわかりますか。
私も最近までは知りませんでした。
どちらも果物をベースに作られているものが多く、ホテルのブレックファーストやフレンチレストランなどでパンとともに添えられ、「パンの味つけ」アイテムとして使われていることが多いそうです。。見た目や用途はほぼ一緒なのに、名前が違っているのはなぜでしょうか。
コンフィチュールとは、フランス語が語源で「砂糖や酢、油などに漬ける」という意味の「コンフィット（confit）」に由来します。
対して、ジャムは英語で「詰め込む、いっぱいにする」という意味の言葉です。
そして大きな違いは、形状です。コンフィチュールは果物の形状が残っていてさらりとしたものが一般的であるのに対し、ジャムはゼリーの状態になるまでよく煮詰めたものが多く、材料の原型をとどめていない状態のものをさします。
もうひとつの違いが、糖度です！
日本農林規格にて糖度40度以上のものが「ジャム」と定義されているのに対し、コンフィチュールはジャムよりも砂糖の量が少なめのものが多いです。
２．コンフィチュール おすすめの食べ方3選♪
個性豊かな風味と鮮度感によりペースト状のジャムより幅広く活用できるのがコンフィチュール のいいところ♬
甘さ控えめなものが多く、美しい色合いも楽しめるので、さまざまな食べ方を楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は、自宅で食べる際に楽しめるおすすめの食べ方3選をご紹介します。
１）【紅茶】フルーティーな味わいや香りを
▲Jean paul vincesini オレンジのジャム 110g
香りと相性のいい紅茶にいれると、お手軽にフルーツティーを味わえます♬
コンフィチュールは旬のフルーツでつくられるので、季節ごとにさまざまな味わいを楽しむことができます。
冬や少し肌寒い日、ほっこりしたい時におすすめなのが、こちらの『オレンジ』。紅茶に足せば、酸味や甘さが感じられるあたたかなフルーツティーが簡単に出来上がります。フランスコルシカ島産の果実を使用したオーガニック製品です。
春は紅茶の渋みにイチゴの甘みが程良く広がる。『イチゴ』のコンフィチュールを加えたり、夏であれば、天然のピンク色が鮮やかでかわいい『桃』や『さくらんぼ』を加えてみたりさまざまな楽しみ方があります♬
秋には当店にもおいてあります『マロンクリーム』を使用し、クレープやシフォンケーキなどにのせ紅茶と一緒にティータイム。。
このように季節ごとに楽しめるところが魅力的です。
２）【チーズやお肉】普段の料理におしゃれさをプラス
▲Jean paul vincesini イチジクと胡桃のジャム 110g
ラズベリーやブルーベリー、アプリコットや桃などのコンフィチュールは、チーズとの相性が抜群です。チーズの上にコンフィチュール を載せて食べると、ハード系チーズの塩味が果物の甘さを引き立ててくれてワインのおつまみにピッタリです。
もうひとつおすすめなのが、こちらのコンフィチュールを使ってつくるデザート。
イチジクと胡桃でつくられたコンフィチュール をクラッカーやアイスの上に乗せるだけで、一味違うおしゃれなデザートが出来上がります。上品な甘さと香ばしい胡桃の味わいがクラッカーやアイスと非常にマッチします。
コンフィチュールは、実はフルーツだけでなく人参やトマト、玉ねぎでもつくることがでます。甘さを調節できるので、お肉とも相性がよく豚ロースやステーキにソースとして使うこともできます。
ワインのおつまみや料理、デザートなどさまざまな食べ方をおうちで楽しんでみてはいかがでしょうか。
３）【炭酸水】暑い日にさっぱり
▲Jean paul vincesini コルシカ島レモン セドラのジャム 110g
これからの季節におすすめなのが、コンフィチュールと炭酸水の組み合わせ。
炭酸水と組み合わせると、さわやかな風味の炭酸ジュースとして楽しむことができます。果物の中でも、特に甘酸っぱい果物が炭酸とよく合います。
こちらのレモンのコンフィチュールと炭酸水をまぜ、ミントをいれれば
夏にピッタリ、モヒートのようなさわやかなドリンクが出来上がります。
暑くてさっぱりしたい日に、ぜひ作って飲んでみてください。
３．甘さを調整し自分だけの食べ方を楽しみましょう。
いかがでしたでしょうか。
果物の果肉そのものの食感を楽しめるコンフィチュールは、とても手軽に食べられるところが魅力の一つです。
好みの果物と砂糖で簡単に作ることができて、さまざまなお食事や飲み物と組み合わせることでとても幅広く楽しむことができます。
ジャムとは違った楽しみ方を試してみではいかがでしょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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参考文献：
https://theokuratokyo.jp/letter/pastry/article-05/
https://tabizine.jp/2018/11/03/214177/#i-2
https://www.with-lemon.jp/gourmet/047/
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