春は、もうすぐ? | キャリアパートナーの日々奔走

キャリアパートナーの日々奔走

前に進みたいと考える人の”パートナー”として、日々考えていること、活動していることを綴ります

今日の気温は20度を超え、

コートも要らないくらい、あたたかな日。

 

カーテンを開けると日差しが気持ちいい。

 

気分よく、色々なことを見直してみようと思って

ブログを見てみたら・・・この1〜2年はラジオの投稿ばっかり!

 

今頃気づくって遅くないか?と自分にツッコミを入れつつ、

自分が考えていること、思っていること、感じたことなど

また少しずつ、気まぐれに(?)書いていこうと思います。

 

1年半くらい前に、本を出しませんか?というお声がけをいただきました。

 

これまでのブログの投稿記事などを読んでいただき、

また私の取り組みを応援していただき、本当に嬉しい言葉でした。

 

こんな機会はないと「よし!やろう!」と意気込んで

いざ書こうとすると。。書けない。。。

 

私、文章を書くことにかなり苦手意識があります。

 

本の内容を決めて構成を考えますが、

何度も考え、ようやく決めて書き出すものの・・

何かが違う!と、文章をすべて取り消し、やり直し。

 

また書き進めて、今度は「構成も違うのでは?」と思い、

また一からやり直し。

1歩進んで、3歩ぐらい下がる感じです💦

 

うーん、うーん、どうしたら良いのか?と頭を悩ませながら

辿り着いたのは、お手本から学ぼう、ということ。

 

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」から来る、ということで

良いお手本探しへ。

 

文章を書くプロと言えば小説家。

 

小説家はどのようにビジネス書を書いているのか、

自分の好きな作家の本を調べてみることに。

 

パッと思い浮かんだのは高野秀行さん。

デビュー作「幻獣ムベンベを追え」は私の愛読書。

 

辺境探検の作品がほとんどですが、

その中に「間違う力」という本を発見。

タイトルにもひかれます。

 

さっそく読んでみました。

 

「はじめに」を読んだだけで愕然。。。

なんて読み手を惹きつける文章!

あまりの凄さに打ちのめされました😅

 

プロが書く文章とは、こんなにもレベルが高いのか。

お手本が凄すぎて、あ〜私には書けないと逆にガックリ。

 

小説家が書く文章はとてもじゃないけど真似できない。。(当たり前!)

ではどうしたら良いだろう?

 

次に考えたのは、「自分が表現したいものをいかに伝えていくか、

そのTipsを学べば良いのでは?」ということ。

そうした本を探そうと再びリサーチ。

 

そこで見つけたのは、

島田雅彦「簡潔で心揺さぶる文章作法」。

 

SNS時代の自己表現レッスン、との副題にもビビッときました。

 

「書く」ということのスキルを上げるには、

そもそも「書く」とは何か、どのようなマインドで向き合うかを理解し、

その上で日々の鍛錬が大事なのだと痛感。

 

なるほど、すぐに書けるようになる”特効薬”はないのだ!

 

たしかにそう。

企業研修で部下との1on1研修をする際、

「どうしたら部下の本音を引き出せるようなりますか?」と

よく質問を受けます。

 

それに対して私はいつも、

「大事なのは、日々部下との信頼関係をいかに構築しているか。

 部下に対してどのようなマインドで向き合っていますか?

 スキルだけを知り、1on1の場だけで発揮しようと思っても

 できませんよ」と伝えています。

 

今の自分もまさに同じ。

 

再び自分自身と向き合わねば。

構成を考え直し、文章を書き出し・・

しかしゴールまでの道のりは相当長く、

本当にできるのだろうかと再びガックリ。

 

産みの苦しみ、この気持ちをどうしたら良いのか?

三度リサーチへ。

 

そこで出合ったのが

村上春樹「職業としての小説家」。

 

何かヒントがあるかもしれない。

そう思って読んで見ると、

デビュー作を書いた時の苦しみが書かれていたのです。

 

そしてその時の心情は、なんと今の私と同じ!!!

 

あの村上春樹氏もこんなに苦しみ抜いて最初の一冊を出したのか。

そう思ったら、何だか親近感が湧いてきました。

 

この本を読み終えて、

自分が良いものを書こう、うまく書こうと

思い過ぎていたことに気づかされました。

 

自分なりに文章を書くリズムを見つけて、身につける。

型にはまることなく、自分らしい形で。

 

それが、今の自分を超えていくために

必要なことではないかと思っています。

 

これまでのモヤモヤ感が取れてすっきりした思いに。

今回久しぶりに考えていることを書いてみようと思ったのも、

こうしたマインドが整ってきたからかもしれません。

 

道のりは長い。

でも、よし!再スタート!

 

果たして、私は苦手を克服できるだろうか?

 

果たして、私に春はやってくるだろうか?