朝、雨戸をガラガラと開けると、透き通った明るい黄色の光が部屋をぱあっと明るくする、そんな季節になってきました。

 

ほんの最近まで、朝は雨戸を開けても、部屋の明かりが必要なくらいの薄暗さだったのに。

 

いつも着ていた部屋着が暑苦しくって着ていられなくなってきました。

 

ああ、もうじき夏か、、

 

一番苦手な季節です。

 

ちょっとだけ気が重いのに、穏やかな陽の光を窓越しに眺めて心躍る自分もいます。

 

夏のことを考えて気を重くするのにはまだ少し早いのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

買い物に行くのが面倒で、特別に作りたいものが浮かばないときに作る料理。

 

 

 

 

私の場合はハンバーグ

 

 

 

 

ひき肉さえあれば、なんですけどね。

 

料理の味付けを考えるのに頭を使うので、元気がない日は考えたくない。

 

ハンバーグなら、味付けのソースは適当でもいいし、なんならケチャップをかけるだけでも美味しいから楽なんです。

 

ボロボロとしたひき肉はお腹にたまらないけど、丸めて焼くと食べたときの満足感がアップするように感じられます。

 

 

 

 

玉ねぎをたくさん入れるとしっとりやわらかくておいしいハンバーグになるとどこかで聞いて以来、

ヘルシーにそして簡単に、レンジで加熱して水分を飛ばした玉ねぎをたくさん入れています。

 

牛乳に浸したパン粉も、しっとり柔らかなしたハンバーグ作りに一役買っているのかな。

 

料理に使う食材は一つ一つに意味があっておもしろいなと思います。

 

※ハンバーグに入れる材料の役割を説明した勉強になる記事がありました

(→ハンバーグにパン粉/牛乳/卵はなぜ入れる?副材料の役割をガチ解説!

 

玉ねぎの代わりに茄子を使ったり、パン粉の代わりに細かく砕いたお麩を使ったりもできるそうです。

 

 

 

 

 

基本のおいしいハンバーグ(やわらかくて肉肉しい)

 

 

材料

(一人2〜3個食べられる量のサイズで10個くらいできるかな)

 

玉ねぎ 大1つ

乾燥パン粉 大さじ4

牛乳 大さじ4

溶き卵 卵1個分

牛豚合挽き肉 550g 直前まで冷蔵庫に

塩 ふたつまみ

胡椒

ナツメグ(あれば)

 

 

手順

 

1、玉ねぎを細かいみじん切りにしてレンジでチン。飴色に近づくまで何度も加熱してはかき混ぜる。平皿に広げ、冷ます。

※玉ねぎが熱いままだと肉と混ぜたときに、肉の脂が溶けてしまう。

 

2、乾燥パン粉と牛乳を合わせ、冷蔵庫に

 

3、合挽き肉に塩胡椒し、白っぽくなり、粘りがが出て、底に白い脂が張り付くまでよく練る。

 

4、ナツメグ、玉ねぎ、乾燥パン粉&牛乳、溶き卵をひき肉加え、よく練り混ぜる。

 

5、肉だねを冷蔵庫へ、一度よく冷やす。

 

6、空気を抜きながら、好きなサイズに丸め、真ん中を少し凹ます。フライパンを強火に熱し、油を加え、中火に下げてから並べ、表面を焼き固める。焼き目がついたら裏返し、反対側も焼き色が軽くついたら弱火にし、蓋をして蒸し焼き状態で完全に火が入るのを待つ。

 

 

 

ソース

水 大さじ3

ウスターソース 大さじ3

ケチャップ 大さじ3

醤油 小さじ1

片栗粉 小さじ½+水小さじ1

 

フライパンに残った脂に、水、ウスターソース、ケチャップ、醤油を加え、ひと煮立ちさせる。水の量で濃さを加減する。水溶き片栗粉を加え、とろみをつけ、完成。

 

 

 

 

 

 

基本のハンバーグができたら、アレンジも楽しくておいしい。

 

 

 

 

 

きのこ煮込みハンバーグ

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※写真はひき肉が200gくらいしかなかったときに作ったちびバーグ

 

 

材料

 

両面焼き色をつけた状態(蒸し焼き前の)ハンバーグ

しめじ 一袋

 

★煮込みソース

水 150cc

塩小さじ½と小さじ1の間のライン

コンソメ 塩と同量

ケチャップ 大さじ2

とんかつソース大さじ1(ウスターソース、中濃ソースでも代用可能)

 

 

手順

 

1、ハンバーグを一度取り出し、フライパンの脂はそのままに、フライパンにしめじ一袋(200g)を加え、蓋をし、中火にかける。

 

2、しめじがしんなりしたら、小麦粉小さじ2をふりかけ、しっとり馴染ませる。

 

3、混ぜ合わせた煮込みソースを加え、煮立たせる。煮たったら、ハンバーグを戻し入れ、蓋をし、中火で5分火を通す。蓋をあけ、煮詰めながら、ハンバーグをひっくり返してソースを絡ませる。

 

 

 

 

 

ハンバーグ入りトマト煮込みスープ

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スープだから、汁も美味しく飲めるハンバーグ。

 

 

材料

 

焼きあがったハンバーグ

にんにく 1〜2かけ

玉ねぎ 一つ

冷蔵庫の野菜(今回は、ピーマン、ブロッコリー)

オリーブオイル

トマト缶 400g

水 トマト缶の2倍(800ml)

コンソメースープの素 300mlスープ用の2包+小さじ1

トマトケチャップ 大さじ½

ウスターソース 大さじ½

 

 

手順

 

1、お鍋にオリーブオイルを敷き、スライスしたにんにく、玉ねぎ、冷蔵庫の野菜をよく炒める。よく炒めるとよりおいしい。

 

2、トマト缶と水、コンソメースープの素(2包)を加え、強火にかける。沸騰したら中火にし、野菜がやわらかくなるまでコトコト煮込む。

 

3、トマトケチャップ、ウスターソースを加え、コンソメで味を整える。火を止める。

 

4、その間にハンバーグを焼く。(芯まで火が通ってなくてもOK)

 

5、焼いたハンバーグをスープに加え、コク出しのためフライパンの脂も加える。もう一度強火にかけ、沸騰したら中火でしばらくコトコト煮込み、ハンバーグに完成に火を通す。

 

 

 

 

 

 

和風照り焼きハンバーグ

 

 

 

材料

 

ハンバーグ

※ハンバーグは、肉の一部を水切りした豆腐に替え(入れるタイミングは玉ねぎなどと同時)、

玉ねぎの量を減らして、刻んだ大葉を加えて焼いておく。

※基本のハンバーグのレシピ通りのハンバーグでもOK。

 

大根おろし

 

★調味液

醤油 大さじ½

みりん 大さじ½

ごま油 小さじ½

酒 大さじ1

ジンジャーパウダー 少々

 

手順

 

1、ハンバーグが焼けたら、肉汁をフライパンに残したまま、混ぜ合わせた調味液を加え、強火にして、ふつふつさせながら全体・両面に行き渡るようにする。

 

2、大根おろしを乗せて食べる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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