当ステーションでは、学力の向上に不可欠な「非認知能力の向上」にも焦点をあてて取り組んでいます。
非認知能力とは
① 目標を達成する力
② 他者と協働する力
③ 情動を制御する力
のことを言います。
① 学校での評定を提出してもらっています。なぜこの評価になっているのかをしっかり考えさせて、次回へのアドバイスをしています。塾の授業での音読暗唱等や宿題・提出物の完全提出を促し、短い期間での目標達成を通して自己肯定感を高めています。また資格試験として英検、漢検の目標級を設定しています。短い目標設定と長い目標設定を行い、それらをクリアーすることで、入試で実力を発揮できるように最体制を作っています。
② 当ステーションは集団個別形態なので学習自体は一人一人独立して行っていますが、休み中の講習では班ごとに話し合ってリーダーが発表する機会を作っています。また、高校生では学年ごとに週間面談を実施し、協働して話をしながら学習を振り返る機会を作っています。
③ ワンフロワーで常に見守れる中での学習環境を用意しています。一人一人と対話を通じて現状を把握し、精神的に不安定なこの時期の児童、生徒に寄り添います。学校現場、塾の現場で30年以上の指導経験がある職員が直接指導しているので様々な変化にもいち早く対応できます。
このように学力の養成を行いながら、人としての考え方も学習活動を通して指導しています。