諦めなくてもいいのかもしれない・・・ | TAKAHIROの音楽制作とバンド活動の日々

TAKAHIROの音楽制作とバンド活動の日々

個人でコンポーザー、プロデューサー&ギタリストとしって活動しておりまっすTakahiro Kawaharasaki(Jimi♪)の音楽活動に関するあれやこれやを書いていきます。

いままで、東京にいた頃も何度か、大阪に戻ってきてからも何度か、

さらには知り合いが持ってるのも結構長時間・・・

だけど・・・

だけど・・・

どうしてもダメ。

ずーーーーーーーっと、僕にはやっぱり届かないもの・・・
縁がないものなんだと思ってました。それでもずーっと憧れてました。

・・・7弦ギター

昨日、ライブとライブの間に時間があいたのでESP寄ろう!と思ってぶらぶらと特に興味も湧くこともないギターを眺めてました。
ちなみにワタシ、一本惚れたらほんと他のギターへの興味というか購買意欲が一切なくなるタイプでして。
ただし、その一本にはとことん万能を要求するのですが

かれこれ7年前

これを制作してから店頭に吊るされてるギターで興味を引くギターに出会うわけもなく、なので楽器屋さん行っても弦買ったり、小物を買う程度で、むしろシンセのコーナーにいたりとか・・・w

ESPなんでギターかベースしか無いんで、ふと店員さんに、最近の7弦ってどうなんですか?って
店中の7弦を見て回ったんだけど、Ibanezもシェクターも弾いたことはある。でも正直これを弾きこむのは無理・・・ってのはネックが弦が一本多いんで太いんです。太いから弾きやすいようにと変な加工がされてる。もうギターじゃなくてギニャーでいいじゃん!べつもんじゃん!ってぐらい僕にとっては別の楽器で
当然普段弾いてるフレーズがスラスラと弾けない。
普段ずっと『鉛筆』使ってた人が『安物のボールペン』持たされたような感じ。
なんかスムーズじゃない。
弾けても気持ちよくない・・・。

他のギターに興味が無いってのもその辺もあるんです。
例えばレスポール持っても、レスポールのあのネックで普段のフレーズ引こうと思ってもレスポールの太いネックだと、それこそ鉛筆から万年筆になった感じ
レスポールならレスポール弾きこなしてレスポールらしフレーズを弾く!ってのがレスポールを弾いてて一番気持ちがいいことだと思うんです。
『万年筆』なら万年筆だからこそ書ける字が書きたいじゃないですか。そしたら気持ちいい!。

でもまぁ正直面倒臭い。ってかそこまでの愛はない!。ぷぷぷw

で、店員さんから「こんなんありますよ」って出してもらった7弦
GrassRoots
ESPの姉妹ブランドのGrass Rootsのギターで14万ぐらいのやつかな
弦裏通しのTune O Maticブリッジのギター。
正直Tune O Maticは苦手(ボディーから弦までが高い)なんだよねーと言いながら弾かせてもらいました。

いざ、構えて試奏用のピック箱にたまたまStubbyの3.0があったんで、お!あるじゃーーん!って思いながら
最初はローコードのまぁ7弦中心のねありがちな感じを試してて。
おお、この音!この音!って思いながらしばらく弾いてて
ふとまぁギターソロとかでいつも使ってる辺りのポジションで、普段弾いてるのを弾いて見たら
もうね、今までの感覚が全てうっそーーーん!!ってぐらい
びっくり。
なんてスムーズなの!!
鉛筆、普段B使ってたのが2Hになったぐらい?って
なんか鉛筆の書き心地に超こだわってしかも引っかからないように作りました!ってすっごいボールペンで「これは鉛筆だよ!!」っておもわず叫びたくなるようなやつ!ってぐらい(わかりにくい!w)

調子乗って弾きまくってしまってヤング達の視線が気になって、あかん、調子乗りすぎてる!って思うぐらい
もう下降フレーズに関してはほんとストレスフリー。
チョーキングもビブラートもプリングハンマリング、フラットピッキング、普段通り。

で、またすっとローポジションに戻った際に、親指で7弦抑えて弾けちゃったんです。

「ん?」って

「ん?」って

「ん?」って


大事なことなので3回言いました。
これまで僕が弾いてきた7弦ギターでは有り得ないことです。だって、届かないんだもの!www
ネックが丸みのあるカマボコ型というかハーフラウンド(半円)のネックなんですよ。
確かに好みのネックグリップなんですね。

でも7弦。弦が一本増えた分太くなったネックで
7弦を親指で押さえられる!
このビックリ感ったらどう説明していいやら・・・
すっと出た親指がすっと押さえてた。

ゴミ箱に入ると思わず適当にゴミ箱の方向に投げた丸めた紙がゴミ箱にスポン!っと入っちゃった
そんな感じ。

「ん?」ってw

Low-BでBurnのリフが弾けちゃうのですよ!
ワタシのちっちゃい手で!www
いや、まぁ確かにBurnのリフは6弦でもあんまりスムーズに弾けるわけじゃないんですけどね。苦手なのでw
でも弾けちゃう!

この7弦なら常用出来ちゃうんじゃないだろか・・・と。
いやー、嬉しかった。「7弦かぁ・・・憧れだよね」って言いながら諦めなくてもいいかもしれない!!w
さらに価格帯で言うと40万ぐらいのラインだけどESPの7弦があるらしく、こっちはさらにネックシェイプをチューニングしてあるとか
M7
それ!めっちゃ弾いてみたい!!って思ったんで、調べてもらったら全ESP店舗にも在庫なし。
ESPブランドなんで基本的にハンドメイドなのでスケジュール見たら次は5ヶ月後ぐらいとか。しかも3本ぐらいしか作らないらしいんで、「すぐに試しに来るんでなんとか!!」ってお願いして帰ってきました。

仕事復帰したら自分へのお祝いに次のギター作ろ!
毎日弾ける7弦!!
7弦だとPUとかも限られてくるし、また調べてデザインも一部練りなおしてまた考えよう!
楽しみができた。