トミヤママチコの、パーソナルカラー雑感で書いたように、パーソナルカラーに勘違いがあるならば、
たしかなパーソナルカラーとは何なのか?
当然問われるところです。
 

 

100%の人が共通に似合うと評価する色、つまり「絶対に合う色」
がありえないなら「似合う色」とは何なのか?
パーソナルカラーのように有料で提案するに値する「似合う色」とは何なのか?
ここをきちんと整理しないと勘違い、それもかなりリスクを伴う勘違いが
パーソナルカラーの分野全体の首を絞めかねない気がします。

 

このような現象をもたらした原因を探っていくと、いくつかある中で、
まずパーソナルカラーの出発点に問題がありそうです。
パーソナルカラーは多分『ニュービジネス』的な切り口、
つまり目新しい、儲かりそうな仕事として渡来したと私は思っています。
 

 

専門的な知識も技能もそれほど要求されない専門職風なニュービジネスです。
私がこの分野に飛び込んだのも振り返ればまさにその理由からです。
(※よろしければこのブログのトミヤママチコの、私のパーソナルカラーその1 『きっかけ』を読んでみてください。)
 

 

いつの世も、同じような位置づけのニュービジネスは次々と登場し
注目され、淘汰され、新しいものと入れ替わり、
その中のほんのひとつかみが分野として確立していきます。

 

パーソナルカラーが実践的で役に立つ色の分野として生き残れるか否かの分岐点は
当たり前の視点で納得できる色彩調和法の1つとして修正できるかにかかっています。
ニュービジネスのプロモーションに必要だったセールストークを見直し、
冷静に普通に考えれば多くの勘違いに気がつくはずです。

 

例えばパーソナルカラーではよく使われる
「似合う色は一生変わらない。」というレクチャーですが
光と、物体と、それを見る目によって成り立っていている色という心理現象は、
その中の1つでも変化すれば、見え方も違ってきます。
 

 

色彩理論として当たり前なのですが、
「似合う色は一生変わらない」という説はこれを真っ向から否定することです。
人という物体が生まれてから死ぬまで変化しないという前提はヒステリックです。
何の論拠もありませんし、証明するデータも無いでしょう。

 

パーソナルカラーを「神がかりのパーフェクトな色」風に伝えるのではなく、
色彩効果の一分野として普及させていく事の未来は明るいと思うのですが
あまりに安っぽく装飾過多にしてしまうとその重さに堪え兼ねて沈没しないか
ずっと心配しています。

 

 

 

 

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