「なんでこんなに自信がなくなっちゃったんだろう。昔は芯というか軸がしっかりあったのに」

 

「慣れない職場でいじめられキャラみたいになってるとか、グダグダ言ってる自分がカッコ悪いなって…」

 

そんな話を聞いていて、

 

「(自分は)仕事ができない、仕事が遅い、そう言われても仕方ないって思っていたり、(気持ちが)萎縮したりしていません?」

 

と聞いてみると、

 

「…してますね」。

 

それがオーラに出ちゃうんです。

 

 

 

今日の記事です。

自信をなくした私ー自分を大切にするということー見栄とプライド

 

仕事ができない。

仕事が遅い。

すみませんすみません。

 

image

 

そんな風に思っていると、

それがオーラに出てしまいます。

 

 

周囲に与える感覚や気分のことを

雰囲気と言いますが、

 

自分が自分をどう思っているか

自分のことをどう扱っているかが

その人の雰囲気として出ます。

 

周りはそれをキャッチして、

それに合った反応をするんです。

 

 

例えば、

どうでもよく選んだ服、

ボサボサな髪やボロボロの肌、

身だしなみに気をつけていない。

 

環境に甘んじたり流されたりするだけで、

「自分がどうしたいか」わかってない。

 

不満な点やイヤなことは感じてるけど、

それを示さなかったり仕方ないと思っている。

 

こういったことって、

自分を大切にしていないのと同じなんです。

 

自分を雑に扱っているのが

目に見えたり、

雰囲気に出たりしていると、

 

「この人のことは大切に扱わなくていいな」

と他の人も思ってしまうのです。

 

同じように、

「仕事が遅い私」と委縮した気持ちでいたり、

「いじめられてもしかたない」なんて思っていると、

それが雰囲気として出てしまうのです。

 

 

「自分を癒しにヨガに来ました」

といつも言っている相談者さん。

それって自分を大切にする行為のひとつです。

 

それを認識することと、

 

「ヨガで鍛えているのは、自分と向き合って自分を知ることや、自分を大切にする意識もなんですよ?」

 

と相談者さんに伝えました。

 

なんでもそうですが、

効果や目的を意識するのとしないのとでは、

得られるものと、

かかる時間が違います。

 

誰々がどうとか、

環境がどうだとか、

状況がどうかではなくて、

 

自分がどうしたいのか、

どんな自分でいたいのか、

 

意識をしないと、

人は状況や感情に流されやすいんです。

 

動く瞑想ヨガは、

自分の体と心の声を聞く練習になります。

 

 

それと、

見た目を整えたり、

変えたりすることは、

自分への意識を変えるのに有効です。

 

「見た目を少し変えてみましょう。わかりやすいから!(笑) CIDESCO(美と健康の国際ライセンス)って、メイクアップやネイルもできないといけないんですよ」

 

と言いながら、

似合いそうなメイクやら、

ファッションのアドバイス。

 

 

見た目を変えると、

気持ちが変わります。

 

ピシッとした服できれいに歩く。

しわくちゃの服でダラダラ歩く、

 

同じ人がやっても、

他人に与える印象は

まったく変わりますよね。

 

 

その人が自分をどう扱っているか、

どんな意識でいるか、

見た目に出ているんだと

人は無意識に思うのです。

 

 

見た目を整えたり変えたりすることは、

他人に対してだけじゃなく、

自分に対する自分の印象も意識も変えます。 

 

大事なのはこっち。

 

 

老人ホームなどに入居されている方に

ヘアメイクなどをすると、

キレイになった自分を見て、

 

暗かった方が笑顔になったり、

認知症の方の記憶が一時的とはいえハッキリしたりします。

 

"見た目を整える"という

自分を大切にする方法には、

心を元気にしたり強くする力があるんです。

 

 

"見た目''というと、

顔形の造形だと思いがちですが、

 

ファッション、

ヘアメイク、

歩き方や姿勢、

表情や所作など、

 

目に見えるもの

全てが"見た目"です。

 

ゴージャスに着飾るとか、

しっかりメイクしましょうということではなく、

(好きならやりましょう!)

  

髪をきれいにすると気分がいい。

メイクをすると気が引きしまる。

お気に入りの服を着ると気分が上がる。

 

スッとした姿勢になる、

きれいに歩く、

そんな自分に気分がいい。

 

そんなワクワクや、

トキメク気持ちを大切にすることが、 

自分を大切にするひとつの方法で、

それを私はプライドだと考えているんです。

 

 

「そんな扱いをされるなんて、私のプライドが許さない」

なんてことを言う人に、

 

「プライドと見栄を一緒にするな」的なことを

10代の頃から言っていたのですが、

 

見栄は他者に対して張るもので、

プライドは自分を尊ぶ気持ちです。

 

 

そう扱われるような自分でありたくないなら、

そう扱う他人を許さないのではなく、

他人にどうでもよく扱われるような自分であることを自分に許さない。

 

それがプライド(自尊心)だと

私は考えていて、

 

自尊心(プライド)を持つことと、

自分を大切にすることは同じだとも思っています。

  

 

そこで自分を大切にするのに必要な、

「自分を知る」ということについて、

自己認識と他者認識についての話もしました。

 

 

自分が思っている自分と、

他人から見た自分が違っていることは多いのです。

 

自分の欲求をきちんと知る、

好きなことやトキメクことに意識を向ける、

それらを自分らしく伝えたり表現したりするなど、

自己認識を高めることと、

 

「第三者の目から見た自分はどうなのか」

(思い込みではなく)客観的に正しく知っておくといった他者認識。

 

この両方を高めると、

自分の要求をきちんと相手に伝えたり、

人間関係を円滑する役に立ちます。
 

 

私の過去のことなど色々と質問されて、

忘れていた過去も思い出し、

「おもしろ~いw」

とたくさん笑ってもらいました(どんな過去だ)。

 

 

仕事が遅かろうが、

歳をとっていようが、

「私はこうですけど何か?」

っていればいいんです。

 

虚勢を張ったり、

偉ぶったりするんじゃなく、

 

自分を他者と比べない

萎縮しない

自分を恥じない

世界のどんなところにいても「私は私」で堂々!

 

 

「ヨガで内面や体を整えるのに加えて、"見た目"を少し変えることもやってみましょう?( 'ᵕ' )」

 

「頑張ります」

 

と彼女が言ったので、

 

「頑張らない。やる!」

 

と言うと、

                 

「なんか今ストン✩.*˚と入りました」

 

と。

 

 

それまで「そうですよね」「できるかな」「頑張る」

なんて聞いていた相談者さん。

 

「頑張るんじゃない。”やる”のか」。

って顔になっていました。

 

 

「頑張ります」って言うときって、

「やる」と決めてないんです。

 

「決める」と人は動きます。

 

その「決める」が頭じゃなく、

心にストンと落ちることが大切。

 

 

「できるか」「できないか」じゃなく、

「やる」か「やらない」か。

 

それが伝わってよかった。

 

 

自分を大切にできる人は、

他者からテキトーにされないし、

他者を大切にできます。


自分を大切にする人を1人でも増やす

という世界征服を狙っているんです( ΦωΦ)

 

そう言うと笑われるんですけど、

けっこう真面目に思ってます(笑)。

 

 

瞑想とヨガは、

自分の体を大切にして、

自分の感情や欲求を素直に受け止め、

本来の自分を取り戻す方法で知恵で技術です。

 

 

自信は自分を大切にすることから。

 

ではまた次回😊

 

 

 

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