前回の記事で、
「瞑想って無になることじゃないんですか?」
「人は無になれませんwもちろん練習をすることでなれますけど・・・」
と話が続きますが、
長くなるので割愛します。
記事が長くなってしまうので、
瞑想とやり方については明日また書きますね。
と書いたので、
今日の記事は、
前回の記事で割愛した内容と、
瞑想のやり方についてです。
「これでいいの?」となりがちな瞑想をわかりやすく説明
瞑想が世界的に
「何にもいらないらないアンチエイジング」
と言われるようになってから十数年経ちます。
でもやったことがない人は多いし、
やってみてもイマイチわからないという声も多い。
「これでいいの?」
「これで合ってる?」
はじめの内は、
自分が瞑想をしているのかどうかもわからない。
結果を求めちゃいけないって言われても、
自分のやっていることは正しいのか気になる。
わからないと、
飽きちゃったり、
継続しにくいんですよね。
瞑想=無になる。
というイメージが根強いようです。
「無になろう」
と思う時点でもう無じゃないですし、
「無になりたい」
という欲を持っていたら、
無から遠ざかってますよね。
瞑想の目的を、
無になること(超人的なもの)
に求めなくていいのです。
というか、
求めちゃダメです(笑)。
(無から遠ざかります)
ヨガの最終目的ではありますし、
「人は無になれない」
とは言いませんけど、
そのためには8段階なる修行があります。
それはそれで長くなる。
のでまた割愛します😅
瞑想には、
- 思考のコントロール
- アンチエイジング
- リラックス
- 脳の休息
- 集中力アップなどなど、
他にも様々な良い効果があります。
私たちは、
「自分の脳を支配しているのは自分だ」と
思いがちですが、
意識をしないと、
ほとんどの人は脳に支配されています。
脳を支配しているなら、
- 悩んだり
- 苦しんだり
- イライラしたり
- 落ち込んだり
- 悲しんだり
しないですよね。
瞑想は脳(思考)をコントロールする方法なのです。
そんな瞑想をイメージで説明してみます。
瞑想をわかりやすくする
瞑想のやり方のひとつで、
イメージです。
まず何か一つのことや物に集中を向けます。
- 自分の呼吸
- 身体の感覚
- 蝋燭の火…
なんでもいいです。
その時のあなたは、
"思考の海"の中で板につかまって
プカプカと浮かんでいる状態です。
あなたが集中を向けたものが、
つかまっている板です。
つかまっているその手を離したら、
ドボン!
と''思考の海''に落ちます。
落ちると、
過去のこと、
未来のこと…
つまり、
アレコレと考え始めます。
でも思考の海に落ちていることにも、
脳が勝手に色々と考えていることにも、
あなたはしばらく気づけません。
考えごとにハマっている自分に気がつかないまま
"思考の海"をしばらく漂っていると…
゜ロ゜)ハッ!
集中から意識が外れてた(板から落ちていた)!
と気づきます。
そしてまた板につかまりなおす。
瞑想の練習はこの繰り返しです。
練習をするほどに、
゜ロ゜)ハッ!
と気づくのにかかる時間(考え事に耽って集中を忘れてる時間)が段々と短くなっていって、
ずっと板につかまっていられるようになります。
そうなってくると、
脳にあなたが支配されるのではなく、
あなたが脳を支配するようになります。
思い込みや知識に振り回されず、
自分の本心がわかりやすくなります。
体の声を聞いて、
体が本当に求める
体に必要なものがわかるようになります。
脳の防衛本能である
不安や恐怖に煩わされなくなります。
過去や未来ではなく
"今"を大切にしやすくなります。
集中すべきことに
集中できるようになります。
短い時間でも、
毎日続けていると、
瞑想する感覚や、
気持ち良さがわかってきます。
動く瞑想・ホリスティックヨガは、
誘導にのって体を動かし、
瞑想の効果とヨガの効果を同時に得ながら、
「イマイチわかりにくい」瞑想する感覚が自然に身につくヨガです。
全身を整えながら、
脳を休ませると同時にコントロールする練習となる
「動く瞑想」を試してみたい方は、
体験だけでもぜひどうぞ(^^)
自宅で瞑想の練習する役に立つはずです♡
瞑想のギモン、
「これでいいの?」
「これで合ってるの?」
が少しでも解消されたらうれしいです。
ではまた次回😊