信頼する
信頼することは、認めるということです。
認めるということは、許すということです。
その人の自由選択を認め、どんな結果になろうとも
そのことを許すことができれば、信頼することになります。
その人を信頼した、自分も信頼してあげることです。
ねばならない☆
「~ねばならない」
は、ないほうがよいと思います。
たとえば、「社会人として自立しなければならない」とか、
「母親は、子育てに専念しなければならない」などの
役割を限定する言葉は、控えた方がよいと思います。
役割とは、人に押し付けることになるからです。
上の例で言うと、子どもの頃から、自立心を育てることが大切であるし、
父親が子育てに積極的な家庭もあるからです。
人が決めた役割というのは、限定的で広がりがありません。
自分が、役割と思ったら、ただやればいいだけです。
人に役割を押し付けることはありません。
では、人に押し付ける役割とは、なんでしょうか?
自分がある役割にはまっていて、相手を自分の世界でコントロールしようと
する事です。
それは、自分の役割が苦しいといっているのと同じことだと考えます。
人に役割を強いると、自分が苦しくなります。
「~ねばならない」ではなく、「~したほうがいいと思う」と提案するくらいが
適切と感じます。
提案が相手の選択を促します。
相手の判断を待つ姿勢が大事ではないでしょうか。