みんななかよく☆
大人は子どもに、「みんななかよく」とよく言っています。
しかし、それを言っている大人は、どうでしょうか?
「みんななかよく」の気持ちをもっていますか?
合う合わないは、あるかも知れません。
好き嫌いは、物ではなく人にこそないほうがよいと思います。
感情で「嫌い」にならないように。
「嫌い」は人を排除し、差別に行き着きます。
なぜ「嫌い」と感じたのかの原因を探り
原因にたどりつくと自分の嫌な部分を
その人に見ていることに気づきます。
人の嫌な部分は自分の一部であることに気がつけます。
一部だけを取り出して「嫌い」の感情を出すことは
やめましょう。
「みんななかよく」です☆
逆もまた真なり☆
物事は、究極的には良いも悪いもありません。
逆にいうと、物事には良いも悪いもあるのです。
四苦八苦の四苦とは、生・老・病・死ですが
本当に苦しいことだけでしょうか?
生まれなければ、この世での経験ができません。
生まれることが、すべての始まりです。
老いることは、経験をたくさんして来たということです。
たくさんの経験は知恵をもたらします。
病気は、健康のありがたさを理解するには
必要な要素です。
死は、命あるものの宿命ですが、死があることにより
生が輝きを増します。生まれて永遠に同じ人生を生きる
のは退屈なことかもしれません。
鏡の世界はすべてが逆です。
すべてに裏表があることの象徴でもあります。
物事に逆が存在する事を知ることは、バランスを保つことになります。
「逆もまた真なり」と偏らずにバランスを取って物事をみると
評価せずに判断できます。
ただ、来たものを判断する。
ただ、行動する。
ただ、思う。
ただ、生きることは、評価しないことによって成されます。
ただ、思ったとおりに生きる。
幸せなことです☆
強制しない
自分の価値観を人に押し付けることを
「強制」といいます。
相手のことを理解してアドバイスすることは
「提案」と呼びます。
人は自分の考えに沿って行動できると
幸せだと思います。
より自由に行動するためには、
「提案」を受け入れることです。
「強制」は、強制している人も
苦しいでしょう。強制されている人は
もっと苦しいかもしれません。
選択肢がたくさんあるほど、自由度が高く
幸せ感も増大していくのだと思います。
選択肢を認めない「強制」は、自由度を
奪うものです。
「提案」により、選択肢を与えることで、
自由度を増やすことができるのです。
奪うのではなく、与えることがしあわせの
鍵です☆