Vermilion Field CDリリースツアー、無事終了しております。
各地でのライブにお越し下さった皆さん、お店やスタッフの皆さん、来れなかったけどCD買ったよ~という皆さん、またジョイントとして共にライブを盛り上げて下さった富山・Flat Fiveの皆さん、また各地でのライブを、またCDそのものを友人や身内に宣伝して下さった皆さん、我々のツアーを体力面で、また精神面で支えて下さった皆さん、メンバーの家族、そして、演奏のみならず各方面で鬼神の如き働きでツアーを盛り上げてくれたメンバー一人一人に、心から感謝しています。
本当に、本当に、ありがとうございました!
きっかけは、5年前の丁度今頃、朱君の帰国を祝うカタチで大阪で何気なく「バンド作ろうか」と言ってベースの長谷川氏を誘って始めたセッションでした。
当初は全くお客さんもいない状態。
常に客席はガラガラでお店に「申し訳ないな~」と思いながらも、でもただ我々の思う「楽しい音楽」を夜な夜な繰り広げていました。
とうとうドラマーが抜け、「京都だったらもう少しどうにかできるかも」とみんなで話し合い、京都に引越し。
地味に辛かったです。
メンバーも新たにゴリさん・馬場くんを迎え、バンドをvermilion Fieldと名乗るようになった頃から、少しずつ見に来て下さる方が増え始め。
遠方から来て下さるお客さんが増えるに従って、今度は我々の方が大阪へ、奈良へ、神戸へ、そして名古屋へと活動の場を求め繰り出すようになり。
湯田くんの加入でそれぞれがこのセッションをバンドとして意識するようになり。
5年前の今頃、このバンドでCDを作ってツアーをするなんて。
朱君、考えた事あった?
オレは一度もなかったです。
本当に、我々は幸せ者です。
全国11カ所。
延べ約400人のお客さん。
本当に多くの我が子達が、このツアーによって旅立って行きました。
お客さんがライブハウスからの帰り際、カーステレオで"Taste Of Honey"を爆音で掛けて帰っていかれるその様子に目頭が熱くなりました。
CDを作るきっかけは、私と朱君の帰阪。
私はともかく、朱君はとある事情でピアノをやめなければならないかもしれないという状況で、彼の絶頂期を録音で残してあげたいという動機から。
古株も、加入してまだ3ヶ月の湯田君も、喜んで賛同してくれた時は本当に嬉しかったです。
思い返していました。
今日に至るまでのバンドの事を。
毎日、ステージで。
皆と旅した毎日が本当に幸せでした。
ツアーは人間関係を崩壊させると言った人がいますが、このバンドに関しては例外です。
絆
深まりました。
知れば知るほど人間臭く、またアクの強い個性的なメンバーですが、ミュージシャンとして、人として、最高です。
面と向かっては絶対に言いませんし、またおくびにも出しませんが、彼らの事、愛してます。
また、私自身、5年前に出しはしたものの当時叶わなかったCDリリースツアー、今回メンバーに一緒に叶えてもらった気分です。
そして、はっきり言って私の計画した無茶も甚だしいツアー日程に「その日の事はその日に考える(今日を全力)」というジャズスピリット溢れる姿勢で付いてきてくれたメンバーに、ただひたすら感謝です。
幸せな時間を一緒に作ってくれてありがとう!!
いや、もちろんこれで終わりではないです。
あくまでここが一区切り。
これからも、今まで通りのライブをやっていきます。
今回のツアーでより濃厚な出汁の出始めたVermilion Fieldを、これからもどうぞ宜しくお願い致します!!
バンドより、愛を込めて。
Vermilion Field
栗田洋輔
---
おまけ。
総まくりフォトクリップ
後半戦初日(6月4日)@京都・CANDY
CD発売日前日。
善意で作って頂いたバーミリオンチロル、間に合いました!
CANDY
二日目(6月5日・発売日)@京都・JEUGIA
午前からのサウンドチェックで変なテンションのメンバー。
用意したCD全て売り切れ。ありがとうございました!
JEUGIA
ヒーコーミーノー後のバータコイースー隊
三日目(6月6日)@福岡・NEW COMBO
ホワイトベースと名付けられたツアー車。
VF下関より九州を挑む。朱くんの
「九州でかーっ!」
という素直で且つ余りにも浅い発言に一同とろけるの図。
NEW COMBO
ライブ後は中洲の屋台村で締めの一杯。
ゴリ氏、ビール数センチで千鳥足と化しホテル帰宿後窓全開で炸裂されました。
Freedom!
四日目(6月7日)@広島・BIRD
朝一に柳橋連合市場で特盛の海鮮丼を食べた後
何事も無かったかの如くだるまで一杯。
本州再上陸。
ホワイトベースにトラブル発生、イエローハットに緊急ピット。
BIRD
打ち上げはお好み焼きという名の広島焼き。
五日目(6月8日)@奈良・YY
広島を出発前に夜中のお好み焼きを腸の奥へ追いやるかの如く寿司を掻き込む。
YY
朱くんMC強化デー。
サイン、みんな上手くなってきました。
六日目(6月9日)@名古屋・DOXY
関西編はそれぞれ自宅で休養。再出発。
皆さんから頂いた体力的支え。
名古屋到着。ゴリ氏オススメのやたらサラダバーが充実しているブロンコビリー(ステーキハウス)で野菜と肉を大量摂取。
一同嘔吐きつつサウンドチェック。
DOXY
やはりビール数センチで泥酔後イーティングマシーンと化すゴリ氏。
七日目(6月10日)@富山・WESTERN FIRM
ノイズキャンセラーキャンセラー。いびきが扉二枚隔てて尚爆音で響き渡る名機。湯田邸@名古屋。
富山でFlat Fiveのお二方と合流。グラサンは私。
史上最強の回転寿司屋「すし玉」に連れて行ってもらいました。
美味過ぎてこの辺で今日が一回終わりかけます。
夕陽の当たる会場。
選曲中。
Flat Five@WESTERN FIRM
Vermilion Field@WESTERN FIRM
最後はジョイントセッション。
サックスバトルに
ベースバトルに
ピアノバトル。最後はドラムバトルも!
Flat Fiveの皆さん、今回も本当にカッコ良かった!
アニキと私。大好きなショット。
ありがとうございました!
打ち上げの刺身盛りの美味さと言ったらなかったです。
最終日(6月11日)@東京・MILE'S CAFE
余りの美味さに朝から「すし玉」アゲイン。
新潟経由で
東京入り。
MILE'S CAFE
バースデーサプライズでケーキを用意して貰っていました。
このメンバーに限って「あり得ない」と思っていたので、妙に嬉しかったです。
疲れ切ったカラダの芯まで届く最高のプレゼントでした。
出涸らし一号。
最後の打ち上げは四川風中華。なぜに最後で・・。
徹夜で車を飛ばし、名古屋で朱&湯田&ゴリとお別れ。
帰還。そして戻るべき日常へ。
Vermilion Field
朱恵仁(p)
栗田洋輔(sax)
湯田大道(g)
長谷川晃(b)
松田"GORI"広士(ds)
http://vermilionfield.com
どうもありがとうございました!
各地でのライブにお越し下さった皆さん、お店やスタッフの皆さん、来れなかったけどCD買ったよ~という皆さん、またジョイントとして共にライブを盛り上げて下さった富山・Flat Fiveの皆さん、また各地でのライブを、またCDそのものを友人や身内に宣伝して下さった皆さん、我々のツアーを体力面で、また精神面で支えて下さった皆さん、メンバーの家族、そして、演奏のみならず各方面で鬼神の如き働きでツアーを盛り上げてくれたメンバー一人一人に、心から感謝しています。
本当に、本当に、ありがとうございました!
きっかけは、5年前の丁度今頃、朱君の帰国を祝うカタチで大阪で何気なく「バンド作ろうか」と言ってベースの長谷川氏を誘って始めたセッションでした。
当初は全くお客さんもいない状態。
常に客席はガラガラでお店に「申し訳ないな~」と思いながらも、でもただ我々の思う「楽しい音楽」を夜な夜な繰り広げていました。
とうとうドラマーが抜け、「京都だったらもう少しどうにかできるかも」とみんなで話し合い、京都に引越し。
地味に辛かったです。
メンバーも新たにゴリさん・馬場くんを迎え、バンドをvermilion Fieldと名乗るようになった頃から、少しずつ見に来て下さる方が増え始め。
遠方から来て下さるお客さんが増えるに従って、今度は我々の方が大阪へ、奈良へ、神戸へ、そして名古屋へと活動の場を求め繰り出すようになり。
湯田くんの加入でそれぞれがこのセッションをバンドとして意識するようになり。
5年前の今頃、このバンドでCDを作ってツアーをするなんて。
朱君、考えた事あった?
オレは一度もなかったです。
本当に、我々は幸せ者です。
全国11カ所。
延べ約400人のお客さん。
本当に多くの我が子達が、このツアーによって旅立って行きました。
お客さんがライブハウスからの帰り際、カーステレオで"Taste Of Honey"を爆音で掛けて帰っていかれるその様子に目頭が熱くなりました。
CDを作るきっかけは、私と朱君の帰阪。
私はともかく、朱君はとある事情でピアノをやめなければならないかもしれないという状況で、彼の絶頂期を録音で残してあげたいという動機から。
古株も、加入してまだ3ヶ月の湯田君も、喜んで賛同してくれた時は本当に嬉しかったです。
思い返していました。
今日に至るまでのバンドの事を。
毎日、ステージで。
皆と旅した毎日が本当に幸せでした。
ツアーは人間関係を崩壊させると言った人がいますが、このバンドに関しては例外です。
絆
深まりました。
知れば知るほど人間臭く、またアクの強い個性的なメンバーですが、ミュージシャンとして、人として、最高です。
面と向かっては絶対に言いませんし、またおくびにも出しませんが、彼らの事、愛してます。
また、私自身、5年前に出しはしたものの当時叶わなかったCDリリースツアー、今回メンバーに一緒に叶えてもらった気分です。
そして、はっきり言って私の計画した無茶も甚だしいツアー日程に「その日の事はその日に考える(今日を全力)」というジャズスピリット溢れる姿勢で付いてきてくれたメンバーに、ただひたすら感謝です。
幸せな時間を一緒に作ってくれてありがとう!!
いや、もちろんこれで終わりではないです。
あくまでここが一区切り。
これからも、今まで通りのライブをやっていきます。
今回のツアーでより濃厚な出汁の出始めたVermilion Fieldを、これからもどうぞ宜しくお願い致します!!
バンドより、愛を込めて。
Vermilion Field
栗田洋輔
---
おまけ。
総まくりフォトクリップ
後半戦初日(6月4日)@京都・CANDY
CD発売日前日。
善意で作って頂いたバーミリオンチロル、間に合いました!
CANDY
二日目(6月5日・発売日)@京都・JEUGIA
午前からのサウンドチェックで変なテンションのメンバー。
用意したCD全て売り切れ。ありがとうございました!
JEUGIA
ヒーコーミーノー後のバータコイースー隊
三日目(6月6日)@福岡・NEW COMBO
ホワイトベースと名付けられたツアー車。
VF下関より九州を挑む。朱くんの
「九州でかーっ!」
という素直で且つ余りにも浅い発言に一同とろけるの図。
NEW COMBO
ライブ後は中洲の屋台村で締めの一杯。
ゴリ氏、ビール数センチで千鳥足と化しホテル帰宿後窓全開で炸裂されました。
Freedom!
四日目(6月7日)@広島・BIRD
朝一に柳橋連合市場で特盛の海鮮丼を食べた後
何事も無かったかの如くだるまで一杯。
本州再上陸。
ホワイトベースにトラブル発生、イエローハットに緊急ピット。
BIRD
打ち上げはお好み焼きという名の広島焼き。
五日目(6月8日)@奈良・YY
広島を出発前に夜中のお好み焼きを腸の奥へ追いやるかの如く寿司を掻き込む。
YY
朱くんMC強化デー。
サイン、みんな上手くなってきました。
六日目(6月9日)@名古屋・DOXY
関西編はそれぞれ自宅で休養。再出発。
皆さんから頂いた体力的支え。
名古屋到着。ゴリ氏オススメのやたらサラダバーが充実しているブロンコビリー(ステーキハウス)で野菜と肉を大量摂取。
一同嘔吐きつつサウンドチェック。
DOXY
やはりビール数センチで泥酔後イーティングマシーンと化すゴリ氏。
七日目(6月10日)@富山・WESTERN FIRM
ノイズキャンセラーキャンセラー。いびきが扉二枚隔てて尚爆音で響き渡る名機。湯田邸@名古屋。
富山でFlat Fiveのお二方と合流。グラサンは私。
史上最強の回転寿司屋「すし玉」に連れて行ってもらいました。
美味過ぎてこの辺で今日が一回終わりかけます。
夕陽の当たる会場。
選曲中。
Flat Five@WESTERN FIRM
Vermilion Field@WESTERN FIRM
最後はジョイントセッション。
サックスバトルに
ベースバトルに
ピアノバトル。最後はドラムバトルも!
Flat Fiveの皆さん、今回も本当にカッコ良かった!
アニキと私。大好きなショット。
ありがとうございました!
打ち上げの刺身盛りの美味さと言ったらなかったです。
最終日(6月11日)@東京・MILE'S CAFE
余りの美味さに朝から「すし玉」アゲイン。
新潟経由で
東京入り。
MILE'S CAFE
バースデーサプライズでケーキを用意して貰っていました。
このメンバーに限って「あり得ない」と思っていたので、妙に嬉しかったです。
疲れ切ったカラダの芯まで届く最高のプレゼントでした。
出涸らし一号。
最後の打ち上げは四川風中華。なぜに最後で・・。
徹夜で車を飛ばし、名古屋で朱&湯田&ゴリとお別れ。
帰還。そして戻るべき日常へ。
Vermilion Field
朱恵仁(p)
栗田洋輔(sax)
湯田大道(g)
長谷川晃(b)
松田"GORI"広士(ds)
http://vermilionfield.com
どうもありがとうございました!