出来ればフリーソフトなどを使って、簡単な刺繍データを作れる内容を公開したかったのですが、何度試してもうまくいかない事があってなかなか公開できませんでした。
インクスケープというフリーのドローソフトに刺繍データ作成用のプラグインが入れられるのですが、データによっては刺繍データに吐出す時にエラーになります。
パソコンのスペックも多少関係あるのか、フリーズも頻繁してしまいます
悩んで行き詰まっていたのですが、今日少しだけ使えそうなデータを作る事が出来ました
それではさっそくご紹介します。
まず、インクスケープで刺繍データにしたい画像を開きます。
今回はネットで探した塗り絵データをお借りしました。
メニューのファイルからインポート、または開くで画像を選択します。
ダイアログを確認してOKします。
複雑な画像より、単純なイラストの方が良いでしょう。
画像が挿入出来たら、サイズを小さくします。
刺しゅう枠の大きさを考えて70㎜程度にしました。
あまり大きいと後でレンダリングに時間がかかってしまいます。
あまり大きいと後でレンダリングに時間がかかってしまいます。
ここで画像に色をつけていきます。
小さい画像は作業しにくいので、右下の表示倍率をあげて作業してください。
左側のツールのペンキバケツのマークで色を付けていきます。
下部のパレットから好きな色を選んだら、画像をクリックし着色します。
このとき、選択ツールの黒矢印で画像をクリックして
メニューのオブジェクトからフィル/ストロークを選択、ダイアログボックスが開いたら
ストロークのタブをクリックし、×印をクリックしておいてください。
着色エリアが選択されてないと×印が選べないので、一色塗ってから変更しても大丈夫です。
別の色に変更するときは、一度矢印の選択ツールに切り替えて、何もないところでクリックし、選択解除してから再度バケツのマークを選んで違う色を選びます。
やってみるとわかるのですが、ペイントみたいに色を変更していくと、せっかくつけた色が変更されてしまうので、必ず一旦選択を解除するアクションを行ってください。
もしうっかり色が変わってしまったときは重ね塗りせずに、いったん元に戻るボタンで作業を戻してあらためて色を変更するようにします。
もしうっかり色が変わってしまったときは重ね塗りせずに、いったん元に戻るボタンで作業を戻してあらためて色を変更するようにします。
こうしないと、下に色が残ってしまって刺繍が何重にもなってしまいます。(失敗から学んでおります)
それから、ここで付けた色はそのまま反映されません!
おそらく、インクスケープでつけたRGBカラープロファイルはそのまま刺繍糸の色に変換できないようです。
後で刺繍ソフトでカラーを変更すればよいので気にしません。
ここで行う着色の作業は、刺繍データにした時に、糸を替えるためのものになるので、色分けするのが目的だと思ってください。
おそらく、インクスケープでつけたRGBカラープロファイルはそのまま刺繍糸の色に変換できないようです。
後で刺繍ソフトでカラーを変更すればよいので気にしません。
ここで行う着色の作業は、刺繍データにした時に、糸を替えるためのものになるので、色分けするのが目的だと思ってください。
さて、色分けがすんだらいよいよ刺繍データにします。
面の色がつきましたので、最後に縁取りの色も付けます。
下絵の黒の部分を色付けします。こうしないと輪郭のないデータになってしまいます。
最後に黒矢印の選択ツールで全体を囲むようにドラックします。
着色したパーツが全て選ばれます。
着色したパーツが全て選ばれます。
入ってない部分は着色がされてないのでデータになりません。
実は後で気づきましたが、ピカチュウの鼻の部分が選ばれてません。色付けを忘れました(-_-;)
ここからは一気に説明をします。
1.エクステンションからレンダリング、Embroiderと選択します。
2.Embroiderダイアログボックスが出たら適用
するとしばらくお待ちくださいのダイアログボックスが現れるので消えるまで待ちます。
大きいデータだと5分くらいかかるものも。
大きいデータだと5分くらいかかるものも。
パソコンスペックによりますが、できればほかのアプリケーションなどは動かさないようにしてください。
しばらくするとピンクのラインで刺繍データのプレビューが現れます。
パソコンの中に
embroider-output.expというファイルが生成されました。
どこに作られるかというと、パソコンのダウンロードの設定などで変わってしまうので、できれば初めにwindowsの検索ボックスでoutputと入れると探してみてください。
ファイルの場所を確認できると思いますので、次からはそこから開くことが出来ます。
ファイルの場所を確認できると思いますので、次からはそこから開くことが出来ます。
毎回同じファイルが同じ場所に生成されるので、できたデータはリネームして別の場所に保存しておくといいと思います。
私は、このファイルのショートカットをデスクトップに置いて、いつでも呼び出せるようにしてます。
私は、このファイルのショートカットをデスクトップに置いて、いつでも呼び出せるようにしてます。
続いて刺繍データ変換ソフトを使っ、自分の刺繍ミシンのファイル形式に変換します。
できたデータを読み込んでみました。
色がめちゃくちゃです。(ソフトによって多少違うようです)
先ほどの説明の意味が分かっていただけたと思います。
色がめちゃくちゃです。(ソフトによって多少違うようです)
先ほどの説明の意味が分かっていただけたと思います。
ただ、色分けは出来ているようですから、このまま刺しゅうデータに変換して、縫い順をメモして置き、自分で刺繍糸を替えながら刺繍すれば問題はありません。
今日はデータの精度を見るために、刺繍デザインソフトを使って色を変更してみました。
ベルニナアートリンク7でも開いてみます。
実際に縫ってみないと本当の出来はわかりませんが、
フリーソフトだけでここまでできたらいうことはないのではないでしょうか?
渡り糸など余分な糸はありますが、自動である程度の物ができてしまいました(^^♪
でも、このピカチュウやっぱり鼻がありませんね(/_;)
さあ、完全無料にこだわって刺繍データを作るというミッションは一応これで完了です!
ご質問があればコメントかメッセージでお受けします。
今回は文字などは行っていません。
文字縫いも試してみたいと思います。
今回は文字などは行っていません。
文字縫いも試してみたいと思います。
(ミシンに付属の文字が一番きれいだと思いますが、どうしても特殊なフォントや文字などのデータが欲しい場合はこのソフトでも作成可能です。)
無料刺繍データ作成のためのフリーソフト
※インストール方法を追記してますのでこちらもご覧ください。
インクスケープ 窓の杜でダウンロードできます。
Embroider こちらのサイトでダウンロードしてください。 インストールには解凍ソフトが必要です。
刺繍データ変換ソフト ベルニナ アートリンク7 (おススメ!)
インクスケープのダウンロードとプラグインの適用の方法
「openembroidery」をダウンロードできたら、Lhaplusなどの解凍ソフトを使って、圧縮フォルダを解凍。
解凍されたフォルダの中身をコピーして、行くんスケープ内のエクステンションフォルダにペーストする。
(例:C:\Program Files\Inkscape\share\extensions )環境により異なります。
見つからなかったら、windowsの検索ボックスを使って探してみてください。
以下確認方法
Inkscapeをダブルクリックで起動 → メニューバーの「エクステンション」をクリック→「レンタリング」を選択→「mbroider…」が表示されたら、成功です











