日曜日は
鉄製の重厚な門をくぐって、どのくらい歩いただろうか。
腕時計を見ると13時15分。
30分ほど歩き続けてようやく玄関が見えてきた。
玄関の周りには紫陽花が咲いている。
どこか畏怖の念を抱くような、禍々しい赤色だ。
ブザーを鳴らすと玄関が開いた。
ようこそ、権田原の屋敷へ。
ワタクシは小間使いをしております、屋敷童子(やしきわらこ)と申します。
さ、権田原が応接間でお待ちかねです。
どうぞ、こちらへ。
ぎぃ…ぎぃぃ…ぎぃ…
屋敷童子と名乗る女の後を着いて行く。
床を踏むたびに、きしむ音が廊下に響く。まるで侵入者の訪れを屋敷の人間に知らせているかのようだ。
こちらです。
ぎぃぃ…ぎぃぃぃぃ…
甲高い音を鳴らしながら、応接間の扉が開かれる。
テーブルの上には、猫のグッズがいくつか置かれている。権田原の趣味なのだろうか。
しかし、肝心の権田原の姿がない。
ほんの少し前までは、ここにいたのだろうか。
食べ残しのピザトーストはまだ温かそうだ。
申し訳ありません。
突然、屋敷童子が私にそう言った。
ご主人は裏山に写真を撮りに行かれたようです。
こちらでお待ちください。
どこか落ち着かない雰囲気に、私はつい
裏山はどちらですか？私が伺いに行きます。
と言ってしまった。
少しの間をおいて屋敷童子は
……あちらです。
屋敷を右に出て真っ直ぐ歩いた先になります。
と、指をさして方向を示した。
私は権田原に会うべく、屋敷を後にして裏山に向かう。
裏山に続く道は、青色のアジサイがズラッと咲き並んでいた。しかし、本当にこの道で良いのだろうか？
一方その頃、権田原は…
ちょwww まwww
現地に着いたら雨降ってきたンゴw(๑⊙ლ⊙)ぷ
念のため、ビニール傘を持ってきていたので問題ナッシングであります
じっちゃんの名にかけて(―○ω○)ก ｸｲｯ✧︎
バシャ!!!
д･)
っと、撮るたびに喰らうミラーショック
に痺れる
一眼レフの醍醐味である
しかし、雨が降って湿度も高くなり
汗だくおぢ(₍ˀ˟͈͈͈᷄ළ˟͈͈͈᷅ˁ₎)ぷ〜ん
さすがに天気も悪いし、誰もいない。
ｷｮﾛ(￣ｰ￣= ￣ｰ￣)ｷｮﾛ
心置きなく写活に勤しめるものの、傘が邪魔で結果的にプラマイゼロである
帰宅道中で、いつものストロング濃いアイコを頂戴してフィニッシュです
あまり良い感じの写真は撮れませんでしたが、ハイパーデトックスになったので良しとしましょう
単純に楽しめたし＼_(･ω･`)ｺｺ重要！
屋敷に戻りまして、路線バスの旅を
坂本冬美たまんねぇですね( ்́ॢꇴ ்̀ॢ)♪
冬美もおいしそう(๑ಡ᎑ಡ๑)え？
本日もお疲れ様でした
明日から７月、予定もいっぱい
それでは、また〜
(・∀・)