今回は、H27年9月頭の大阪晃生ショー劇場における、寿恋花さんデビューの模様を「晃生の新しい天使たち」と題して観劇レポートします。

 

 

9月頭に大阪晃生でまたまた新人デビュー。

昨年後半から半年ほどで晃生から六人の新人(9月結にさつき楓さん。10月に浜崎るりさん、蘭あきらさん。12月に綾乃さん。翌1月の朝倉さりなさん。3月の望月きららさん。)のデビュー・ラッシュが続いた。今や関東にも晃生新人旋風を巻き起こしている。なによりも今のところ全員続いてくれているのが嬉しい。晃生の先輩Rinさんから、もう四人ほどデビューを待機している子がいるよと教えてもらっていた。今回はその中の一人だろう。

初日に大阪晃生まで遠征して観て来たというTS常連から「かわいい子がデビューしたよ」とポラ写真を見せてもらう。行く気満々になる。

休日を待って、早速9月5日(土)、高速バスで大阪遠征。

私はそこで新しい晃生のストリップの天使に出会った。名前を「寿 恋花(ことぶき れんか)」と言う。

 

今週の大阪晃生の香盤は次の通り。①望月きらら(晃生)、②寿恋花(晃生)、③乙姫くるみ(フリー)、④綾乃(晃生)、⑤多岐川美帆(道劇)〔敬称略〕。

今週は、久しぶりに綾乃さんと望月きららさんに会うのを楽しみにしてきた。

入場時に、長い階段の途中で望月きららさんとばったり。私の顔を見つけて大喜び。これだけでも来た甲斐があった。すっぴん顔で最初きららさんと気付かなかったよー(笑)

多岐川美帆さんとは先週の渋谷道劇の七周年公演ぶり。七周年作の観劇レポートを持参して喜んでもらう。

 

さて、「寿恋花」という名前から一昔前の踊り子さんを連想した人が多かったが、なんとなんと実際の恋花さんは若さはじける現代っ子。小麦色に焼けている。顔立ちは、眉が細いけど濃くて、瞳がくりくり。歯を出して笑う仕草はリス顔か。スケートの浅田真央さんを黒くした感じかな。渋谷道劇の紫りょうさんを小柄にしたタイプにも見える。「最近は青山テルマさんに似ているって言われます。(黒いから?笑)」なるほど・・・よく似ている感じがする。

 小柄だけど、ダンスセンスが良く動きがシャープ。「3サイズは測ってないないから分からないですが152㎝の43キロです。夏、少しやせました(笑)」小麦色の肌に、日に焼けていない水着の跡がくっきり浮かび、艶めかしい健康美を醸している。

 

 デビュー作の模様を語ろう。

 最初に、かわいい衣装で可憐に登場。腰まである長い黒髪を後ろにひとつ結び、白い花飾りを付ける。白いロングドレスで、襟元には紫のふわふわが付いており、右半分を中心にして胸元から腰まで、白とピンクと紫の花びらがたくさん縫い付けられている。スカート部は裾広がりでふわふわと布が重なる。両手に白い手袋。

 銀のハイヒールを履いて、可憐に踊る。

 次に、軽装に変身。白いブラとパンツのセパレートルック。白地に淡いピンクのラメがキラキラ輝く。頭に白いハットを小粋にかぶり、銀のハイヒールを履いて、軽快なステップ。カモシカのようなキレイな脚。

 最後に、エキゾチックに赤いドレスを羽織って登場。着るというより、薄いマントを羽織るって感じ。薄いすけすけの生地に蜘蛛の巣模様があり、赤い羽根で縁取りされている。

 マントの下には、腰に巻いた黒いバンドから下に吊るされた赤いパンティが艶めかしい。

 ベッドショーが始まる。スレンダーなボディ。そしてパイパンが眩しい。

 指先にブルーのマニュキュアが見える。そして足の指にはピンクのマニュキュア。お洒落な今どきの女の子だね。

 

 初めてステージを拝見させて頂き、その素敵なステージにうっとり♡

 演目について尋ねると次のコメントがあった。「演目は1曲目はDOLLです。おもちゃだった人形が動けるようになり嬉しくて踊り出す。伝わってましたかね・・・。」

 ううーん、残念ながらそこまで分からなかったなぁ~

 

明るくて、笑顔がかわいく、とても親近感が湧く。絶対に人気が出るだろうな。私も是非とも応援してあげくなる。

これから先が楽しみな新人さんだ。

 

 

平成27年9月頭                          大阪晃生にて

 

晃生の踊り子・朝倉さりなさんのデビューについて、「ステージからの握手で心を掴まれた」(その2)と題して語ります。これは私のストリップ日記です。

 

H27年1月11日(日)、三連休2日目、大阪晃生ショー劇場遠征の二日目。近くの湯~トピアに宿泊。早起きして今日も盆前のセンター席を確保。

今週の香盤は次の通り。①萌(晃生)、②華月蓮(札幌ニューカジノ)、③朝倉さりな(晃生)、④松本幸奈(諏訪フランス座)、⑤綾乃(晃生)、⑥Rin(晃生)〔敬称略〕。Rinさんは15日までのロングラン。

 

今日から新人の朝倉せりなさんが正式にデビュー。前日に前乗りしているのでもう逢っているけどね。「ついにデビューしましたよー。頭真っ白になりました。」前乗りとはまた違った緊張感があるようだ。

 

前日、たった一回のステージで「ステージからの握手で心を掴まれた」という話をしました。ベッドが終わって、すぐに客と握手をする場面というのを見たことがなかったので、昨日はさりなさんが感極まって私と握手したと思い込んでいた。

ところが、当日一回目ステージ、ベットの立ち上がり、昨日と同じくさりなさんが手を伸ばしてきた。また私に!と思いきや、手は私の隣の席の客へ。

おやおや~っ!! こういうパターンになっていたのか!?

私は拍子抜けした。

結局、当日この握手は1.4回目が隣の客で、2,3回目が私に来た。2回目以降は私が渡した手紙「ステージからの握手で心を掴まれた」も奏功したんだろうな(笑)。4回目も当然に私の方に来るかなと思ったが残念だった。隣の客も早朝から並んでいて、ラストまで観劇していた熱心なスト客。私と同じようにメモを取りながら観劇しているのに驚いた。ブログの書き込みなんかをしているのかな!?

 

とまぁ、私の勘違いもありましたが、既に心は掴まれていますので変わらず応援させて頂きますね(^0^)

 

 

平成27年1月                           大阪晃生にて

 

 

晃生の踊り子・朝倉さりなさんのデビューについて、「ステージからの握手で心を掴まれた」と題して語ります。これは私のストリップ日記です。

 

 

H27年1月10日(土)、三連休初日、大阪晃生ショー劇場に遠征した。夜行バスで来たので、早朝八時に劇場一番のり。盆前のセンター席を確保。

お正月興行の楽日、いつもお世話になっているRinさんや目黒あいらさんに新年のご挨拶がしたかった。そのうえで引き続き1月中の新人さん二人(綾乃さんと朝倉さりなさん)を拝見したかった。

お正月興行の香盤は次の通り。①浜崎るり、②星愛美、③七海セーラ、④Rin、⑤目黒あいら〔敬称略〕。全員が晃生所属。

 

フィナーレは、お正月興行らしく出演者全員が赤いはっぴを着てダンスを催す。

また、七海セーラさんのみ演目「仮面舞踏会」で洋物だったが、他は全員、着物姿で和物を演じた。私としてはすごく楽しい時間を過ごせた。

そんな中、Rinさんからポラの時に耳打ちされた。「今日の三回目三番目に新人さんの顔見世をやる予定だから楽しみにしていて」と。Rinさんとは長いお付き合いで、私が今回新人さん目当てで来ているのも知っている。晃生ではステージに慣れさせる意図で前の週に新人さんをのせることがあるのは聞いていた。

明日からの1月中の初日、新人さんに会うのを楽しみにしていたが、前日に会えるなんてなんてラッキーなんだろう!

 

ストリップにはドラマがある。

今回の朝倉さりなさんとの出会いにはドラマテックな感動を覚えた。

ステージに現れた瞬間に、そのチャーミングさに魅了された。とてもエキゾチックな魅力を持っていて、その大きな瞳に吸い込まれそうになる。ステージ真正面にいる私がうっとりして顔を見つめていたので彼女と目線が合う。やっぱりお客さんから満面の笑顔で見てもらえれば安心するよね。

私は彼女を見て、あぁ~大阪まで遠征してきた甲斐があったなぁ~としみじみ思った。

 

新人さんにしては落ち着いたおもむきがある。お客さんの視線をいっぱい感ずるから心臓はドキドキしていることだろうが、お客の視線を楽しみ、それをエネルギーに変えて演じているところがある。とても堂々としていて感心させられた。

私はステージに魅入った。さりなさんのステキな顔立ち・表情、そして官能的なヌードに意識を集中した。私が真剣に観ているのを感じたのだろうか、何度も視線が合うのを覚えた。私はさりなさんに興奮していた。さりなさんとの出会いに、そしてセクシーなヌードに。私は自分の魂がさりなさんのステージに重なっていくのを覚えつつ、夢中で拍手していた。

ベッドショーが終わると、さりなさんが盆前の私に向かって手を差し伸べてきた。一瞬驚いたが私は喜んで握手した。さりなさんは私の恍惚とした笑顔と拍手に感動したのだと思う。まさに感動と感動の握手だった。

さりなさんはストリッパーとしての資質がある。相手の喜びを自分の快感に変えられる。ストリッパーの申し子かもしれない。

こんなすてきなストリップの天使と出会えたことに私は有頂天になった。

 

ちなみに、当日、来場したときに上り階段の途中に、来週の香盤予定の顔写真がはられていた。さりなさんのポスター、ちょっと変に写っているよ。もっと自然体に撮りなおしたらいいよ。

宣材ポスターのイメージが悪く、あまり期待していなかったせいもあって、実物のさりなさんがあまりにも良かったので、そのギャップたるや、すごかったー(笑)

さりなさんのお顔を近くで拝見していて、女優の名取裕子さんにどこか雰囲気が似ているかなぁと思ったよ。また、さりなさんの落ち着いた眼差しとセクシーな口元から、既に引退しているが大阪東洋のトップスターだった森田久恵さんのもつ色香を思い出した。森田さん自身は色白でふくよかな身体つきだったのでヌード的にはさりなさんと違うが、客を惹きつける色香は彼女に通じるものがあるよ。さりなさん、踊り子として華をもっているよ。目の肥えた私が保証します。

 

初日のステージ上の握手で、私はさりなさんにしっかり心を掴まれました(笑)。

たった一回のステージですがファンに落ちました。これからストリップの父として全面的に応援させて頂きます。

 

私は手紙を通して応援します。ステージの感想やアドバイス等、毎回ステージ毎に必ず手紙同封のうえポラを買います。これが私がファンになった特典です(笑)。また私は童話が趣味なので、仲良くなったら、いずれ、さりなさんが主人公の童話をプレゼントします。

ストリップ歴が15年を超えたので、いろんなことを教えてあげられると思います。参考にしていただければ嬉しいです。

さりなさんという新しいストリップの天使に出会えたことを、ストリップの神様に感謝あるのみです。

 

 

平成27年1月                           大阪晃生にて

 

 

蘭あきらさん(道劇所属)について、4周年作を題材にして語りたい。

 

 

H31年2月頭の渋谷道頓堀劇場に初日に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①虹歩(道劇)、②蘭あきら(晃生)、③御幸奈々(栗橋)、④望月きらら(晃生)、⑤園田しほり(フリー)、⑥本城ナナ(道劇)〔敬称略〕。今週は、本城ナナさんの一周年週。

 

5年目に入った蘭あきらさんの人気がブレイクしている。晃生でトリを任されるようになり、多くの固定客が最後まで残るほど人気が定着している。晃生ベスト3の人気という人もいるほど。そんなあきらさんが私とデビューからずっと仲良くしてくれて嬉しい限り。

  最近の作品もすごくいい。中でも私はマジシャンの演目が気に入っている。虹歩さんが元々やっていた演目を譲り受けたものと聞いた。観ていたら童話が浮かんできた。4周年作と聞いているので、合わせて観劇レポートしたくなった。

 

 最初に、インスト音楽にのって、一人のマジシャンが現れる。山高帽をかぶり、黒いコートを着て、マジシャンお決まりの恰好をしている。白いブーツを履いている。

 椅子の上に、一体の人形が置かれている。

 ここで暗転する。

 音楽が女性ボーカルの洋楽に変わる。照明が点くと、白い人形が人間に変わっている。

 白い髪飾り。黄色い衣装の上に、刺繍入りの白い肩掛けを羽織る。白いブーツを履いている。

 また音楽が変わり、髪飾りを取り、スカートを脱ぎ、金キラのパンツルックに。

 四曲目はインスト曲で、白いガウンを羽織り、盆に移動。

 ベッド曲は、女性ボーカルの洋楽。ノリノリになる。

 

 ストーリーとしては、マジシャンが人形を人間にした。その後、どう展開したのか分からないが気になる。私なりにストーリーを付け加えて、童話「愛を知ってしまった人形」が出来上がった。あきらさんにプレゼントするね。

 

 

平成31年2月                           渋谷道劇にて

 

 

 

 

『愛を知ってしまった人形』 

~蘭あきらさんの4周年作を記念して~

 

 

 マジシャンの姿をした気まぐれな神様が現れました。

「人間になりたいという人形はおまえか?」と、椅子の上に座っている白い衣装を着た可愛らしい人形の方を向きました。

 人形は答えました。「はい。人間になって、オシャレがしたいの。たくさんの綺麗なドレスを着て、歌やダンスをやりたいの。」人形の瞳は真剣でした。

 神様は人形の願いを叶えてあげようと思いました。「ひとつだけ条件がある。人間界の男性を愛してはいけない。おまえは人形と言う無機質の物体なので、それに命を与えることは自然界の法則に反していることになる。今回、無理やりに魔法で望みを叶えるが、万一、人間界の男性との間で恋愛が生ずると、魔法は解けてしまう。そのことに十分留意しなさい。」 人形は頷きました。そして、神様がマジシャンのステッキを人形の頭の上に振った瞬間、人形は素敵な女性に変わりました。

 

 人形は自由に動く身体が面白くてたまりません。大きな声で歌いながらダンスをしました。

 ふと、ストリップ劇場の看板が目に入りました。中をのぞくと、綺麗な女性が華やかな衣装に身を纏い、光と音の中を楽しそうに踊っていました。しかも、たくさんの観客の拍手を浴びて。「これだわ。それに、お金ももらえるし。これなら一人の男性に恋することはなさそう。」 可愛らしい容姿をもった彼女は一躍人気者になりました。

 

 ある日のこと。一人の青年がストリップ劇場にやってきました。

 彼は一目でその踊り子を見初めました。それから毎日のように劇場にやってきました。彼女は最初のうちは熱心なストリップ客の一人として応対していました。

 いつしか踊り子は彼の熱い視線を感じるようになりました。彼に見つめられると身体の奥の方が熱くなりました。彼の視線は、熱いキスのシャワーとなって降り注ぎ、ときに見えない手となって、彼女の身体を優しく抱きしめました。踊り子は身体の奥がとろけ出し、激しいエクスタシーを覚えました。

 

運命の日がやってきました。踊り子は彼の顔が劇場に入ってきた瞬間に、胸が高鳴りました。そして、ベッドショーのときに身体が動かなくなりました。

青年の目が自分のことを見つめています。踊り子の瞳から涙がこぼれました。

「さようなら。私のことを愛してくれてありがとう。人間になれて幸せでした。」

 彼女は意識が遠のく中で、マジシャンが微笑むのが見えました。

 

                                    おしまい  

 

今回は、H30年1月結の大阪晃生ショー劇場における、さつき楓さん(晃生所属)の公演模様を、「癒される仲良しさん」という題名で語りたい。

 

H30年1月結の大阪晃生ショー劇場に初日から顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①愛野いづみ(道劇)、②松本幸奈(諏訪フランス座)、③さつき楓(晃生)、④北原杏里(晃生)、⑤星愛美(晃生)、⑥中谷ののか(TS)〔敬称略〕。

なんと六香盤。直前に星愛美さんが入る。北原杏里さんの教育係かな。ともあれ、初日の日曜日は大入りで三回公演になったほど。人気の中谷ののかさんの再来演と久々の晃生新人の北原杏里さんデビューと話題が多い。

 

その中で、私はさつき楓さんとの再会も楽しみにしていた。年末のシアター上野ぶりで、一か月ですぐにまた会えた。

私はさつき楓さんの追っかけではない。しかし、お目当ての子と一緒の出演メンバーにさつき楓さんの名前があるとすごく嬉しくなる。

その理由を述べる前に、スト仲間のKくんの話をしておく。

Kくんとは同じ踊り子を追いかける中で知り合った。一年半ほど前から劇場で会うと挨拶するようになり、一年ほど前から一緒に酒を呑む仲になった。彼はホストクラブにでもいそうな男前で、しかも自転車競技もやっているタフマン。私とは全くタイプの違う好男子である。踊り子の追っかけで遠征先で初めて呑んでから仲良くなる。今週も何度かラインで連絡をとり合っているスト仲間。私のようなブ男が、彼のような美男子と仲良くなれるというのもストリップの面白いところ(笑)。

追いかけている踊り子が昨年引退したとき、彼は「次はさつき楓さんを応援する」と私に話した。正直、前に応援していた踊り子とさつき楓さんは全くタイプが違ったので最初すごく意外に感じた。と同時に、今まで私が気づかないでいたさつき楓さんの魅力を彼を通じて知ることになる。

ちょうど気になる存在となったさつき楓さんと、昨年5月中の渋谷道劇で会う。そのときの公演では、私は新人の立花散里さんが気に入って皆勤していた。お気に入りの新條希さんもいたし、仲良しの天羽夏月さんもいたし、その公演全体として皆勤していて楽しかった。そんな中、私が皆勤賞を頂いたのはさつき楓さん御一人。毎日ポラを買っていたとはいえ、自分の客ではないのに皆勤賞を頂いて恐縮した。そういえば、同じ晃生の望月きららさんもついでながらに皆勤賞を頂いたことがあった。楓さんにしろ、きららさんにしろ、晃生の子は気を遣う子が多いんだなぁと思った次第。

また、晃生の子は皆、私の萌え萌えシェイクを喜ぶ。望月きららさん、寿恋花さん、蘭あきらさん、浜崎るりさん、そしてさつき楓さん。一時期の晃生新人ラッシュを飾り、今や三年経ち晃生の中堅どころを担っている面々である。みんなが私の存在や萌え萌えシェイクを面白がり、かまってくれる。私の萌え萌えシェイクが代名詞になったのは、まさしく彼女たちのお陰だ(笑)。だから、私も自然と彼女たちを応援している。

その中に、さつき楓さんがいるわけだが、私が楓さんのポラを毎回買うのは、単なる挨拶だけに限らず、もうひとつ理由がある。私はご存知のように毎回ポラ購入と一緒に手紙を差し入れる。その反応を見て、自分と仲良しになってくれるかどうかを見極める試金石としている。意外ではあったが、楓さんはよく反応してくれた。反応のコメントを見て、私の文章を愛してくれていると感じた。私の文章は私そのもの。私の文章を愛してくれる方とは必ず仲良くなれる。私の長いストリップ歴がそれを証明している。そういう方とは自然と長くお付き合いさせて頂いている。私がいくら新人好きと言っても、新人だけを相手にしているわけではない(笑)。

以上のさつき楓さんとのお付き合い履歴を改めて述べさせて頂いた。その上で、今回初めて、さつき楓さん単独の観劇レポートを書かせて頂く。

 

さつき楓さんは2014年 9月26日にて大阪晃生ショー劇場でデビューし、かれこれもう四年目の中堅どころとなった。いつだったか正確には覚えていないが、三年目に入り久しぶりにステージを拝見していて、一皮むけたというか、凄くいいステージをしているなぁ~と感心したことがあった。

衣装も振付もよくなったし、なにより選曲が気に入った。音楽センスがいいというか、私と相性が合っている。ステージを観ていて馴染やすい。

その上、OPショーでは必ず私の前に来て萌え萌えシェイクをやる。これで私も一気にテンションがあがる。

前置きはさて置き、さっそく彼女のステージ模様を紹介しよう。

 

今週はなんと三個出し。 「初桜」「ふらわー(仮)」「はーと(仮)」の三作品

最初に、演目「初桜」。これは2016年のお正月演目とのこと。

 お正月らしく、緑の着物姿で登場。緑の生地に、白い花柄が描かれる。黒い帯は、白と金の扇子絵柄が描かれ、後ろ姿に帯の二本の垂れが華やか。足元を見ると、着物の赤い裏地が見えていて、白い足袋を履いている。髪は後ろにひとつ結びし、赤い花飾りを二つ付けている。     

音楽はSMAPの名曲「世界に一つだけの花」で、女子十二樂坊が演じるインストに合わせて華麗に踊る。

音楽が       帝国歌劇団の名曲「花咲く乙女」に変わり、黒い帯を解き、その下にある黄色い紐も解き、更にその下にある白い紐も解いていく。

ここで一旦、暗転。

和楽器バンドの曲「なでしこ桜」が流れる。改めて、和物に合ったとてもいい選曲なのに感心する。これはアニメ「戦国無双」のエンディングテーマで、鈴華ゆう子の声がしっとり絡む。

オレンジ(orピンク)色の襦袢姿で現れる。襟が白く、白と黒とオレンジの花柄模様。帯はオレンジの紐。裸足で舞う。

そのままベッドショーへ。

ベッド曲は、ピコの「桜音(さくらね)」(ピコのメジャー3枚目シングル。2011年3月9日リリース)。初めてこの歌を聴いて、女性が歌っていると思ったら、なんと男性。男とは思えない声で、しかもルックスもかわいいのに驚く。ネットによると、「ピコ(PIKO、1988年3月11日 –現在29歳)は、日本の歌手。兵庫県姫路市出身。Ki/oon Music所属。声域が広く、男性と女性の両方の声質を併せ持つ。」とある。

 

次に、真っ白のワンピースの演目「はーと(仮)」を紹介したい。この作品は初日三回目に初出しのピカピカの新作らしい。小倉で井吹天音さんに衣装をもらって急遽作ったと話していた。この作品も、一目で衣装と選曲が気に入った。

最初の衣装がいい。寒い冬にマッチした、雪をイメージしたドラマチックな装い。

頭には丸い雪帽子。膝上丈スカートの白いワンピースには金銀の線がたくさん入っていて豪華。蝶ネクタイの下に二本の白いネクタイというのが斬新。白い肩掛けがふわり。膝丈の長い脚絆。白いブーツを履いてエレガントに踊る。

一曲目は水樹奈々の「深愛(シンアイ)」。歌い出し「雪が舞い散る夜空 二人寄り添い見上げた 繋がる手と手の温もりは とても優しかった」から、ひとつのドラマに引き込まれていく。この「深愛」は水樹奈々の自叙伝の書名でもあり、2009年1月21日、自身の誕生日に発売された19枚目のシングルの表題曲である。作詞:水樹奈々 作曲:上松範康。水樹 奈々(1980年1月21日 – 現在38歳)は、日本の女性声優、女優、歌手、ナレーター、ラジオパーソナリティ、作詞家、タレントと才能あふれる方。しっとりとした歌を聴かせてくれる。

白い帽子と白い肩掛けを取る。

音楽がMiliの曲「Painful death for the lactose intolerant」に変わる。初めて聴く。  Mili(ミリー) はmomocashew、Yamato kasai、Yukihito Mitomo、Shoto Yoshida、Ame Yamaguchi、AO FUJIMORIからなる音楽グループ。2012年に結成された。MiliはリズムゲームCytusとDeemo、その他のゲーム、コマーシャルビデオ、アーティストなど、様々なメディアに楽曲や歌詞を提供している。グループ名はグリムによる童話に因んでいるとのこと。

次に、白いドレスに衣装が変わる。まるで雪の精霊のよう。

白いふわふわのフードをかぶる。肩・胸部はブルーで、胸の中央にブルーの花を飾る。足元まで白いふわふわの生地が流れるが、裾部はブルー。白いロングブーツを履く。

このときの音楽がまたいいね。平井堅の曲「ノンフィクション」。作詞作曲は本人。2017年6月7日リリース、TBS系日曜劇場「小さな巨人」主題歌。平井堅のバラードに酔う。

そのままベッドへ。右手首に白いパンティを巻く。

十字架の純金のネックレスがきらきら輝いている。

ベッド曲は「心が叫び出す~あなたの名前呼ぶよ~」岡田磨里。これは映画『心が叫びたがってるんだ』の楽曲。しっとり決める。

立上り曲は、乃木坂46の「君の名は希望」でノリノリ。2013年3月13日に乃木坂46の5作目のシングルとして発売。この楽曲は秋元康が作詞、杉山勝彦が前作に引続き作曲。楽曲のセンターポジションは我故郷が生んだ大スター生駒里奈が務めた。

さつき楓さんの演目は、選曲を調べるだけで楽しいな♪

 

平成30年1月                       大阪晃生ショーにて

 

 

 

 

 

今回は、H29年9月結の広島第一劇場への遠征を「これが最後の広島かなぁ」という題名でレポートします。

 

 今年H29年1月末で閉館が決まっていた広島第一劇場が一旦閉館したものの、来年H30年2月20日までという条件で4月からの再開を発表した。閉館が決まってからの客入りが良かったことと熱心なファンの嘆願により閉館延期が決まった形。但しH30年2月20日以降は建物を取り壊して新しい仕様が決まっているので、これ以上の延期はない。これが本当の最後になる。一年という期間限定ではあるが、劇場延命は踊り子にとってもファンにとっても嬉しい限り。

 私は機会があったらもう一度広島を訪れてみたいと考えていた。

 そうしてH29年9月25日(月)に、私は広島に遠征することを決めた。いい香盤だった。そして当日は広島第一劇場祭りと称して終日入場料3000円とお得になっていた。

その週の広島第一劇場の香盤は次の通り。 ①左野しおん(道後)、②雪乃舞(小倉A級)、③六花ましろ(道劇)、④若林美保(ロック)、⑤倖田李梨(ロック)〔敬称略〕。

 

広島に行くにあたり、できるだけ交通費を安くあげたいので直通の夜行バスにした。東京駅を夜20時に発車、翌朝7時半到着予定。実際には夜間交通渋滞があって8時過ぎに到着した。なんと12時間ものバス移動になった。大変だったかというとそうでもない。一度トイレ休憩で起きたものの、後はずっと寝ていた。よくまぁ、ぐっすり寝れたものだ。よほど疲れていたのかな。(笑)

広島駅新幹線口に到着してタクシー870円で広島第一劇場へ。平日なので誰もいない。荷物(新聞紙)で場所取りをして、すぐに100mほど離れた定宿カプセルのニュージャパンへ向かう。劇場横にあったコインランドリーが閉まってて廃墟の状態になっていた。劇場閉館を待たずに、こんな状態になっていて、無性に悲しく感じた。

 ニュージャパンでは、当日の宿泊は午後3時から受付のため、一旦早朝サウナとして1200円で入場。夜行バスの疲れをとってさっぱりした。

 11時から劇場前に並ぶ。まだ誰もいない。11時半頃に劇場スタッフがやってくる。そして11時40分頃にようやく二人目の客が来て、開場12時までに私を含め三人。

 五人香盤だと開演が1時半からなので、それまで食事をしたりで時間をつぶす。

 

 一回目のステージが始まる。やはり入場料金3000円が効いているのかお客の数が増えだす。常時20~30名ほどいる。いつもの平日なら10名前後。(翌日がそうだった)

 私の顔見知りの常連は一名のみ。「あれっ⁉ どうしたんですか?」と声をかけられる。

 ポラも毎回5名以上は売れていた。

 

 さて、私を知っている踊り子は一様に私の顔を見て驚いていた。

 トップの左野しおんさん。しおんさんとは7月結のミカドから二カ月ぶり。実はしおんさんと初めてお会いしたのは一年前のH28年6月中のここ広島だった。広島が思い出の場所。あの懐かしさにもう一度浸りたかったんだよ!という気持ちを伝える。「広島まで来てくれてどうもありがとう。たぶん私にとってラストの広島になると思うので精一杯頑張ります。」

 

 二人目の雪乃舞さん。先々週9月頭の大阪晃生でお会いしたばかり。「あちこちの劇場に行かれるんですか?」「そうですね」「(私の自小屋の)小倉には行かないんですか?」「さすがに小倉までは行きませんね」と会話する。

 

 三人目の六花ましろさん。ましろさんとも7月結のDX歌舞伎から二カ月ぶり。「太郎さんのポラロイドにサイン書くの不思議(笑) まさか広島でお会いできるとは・・!! びっくりです~」いつもデジにサインを書いてもらっているのでポラロイドは初めてだね。

 私としても、ましろさんの1000円ポラはお初になる。(なお広島ではポラ一枚1000円なので基本的に一人一枚にさせてもらった。)

 

 ラス前の若林美保さん。美保さんとは今年のお正月のDX歌舞伎から約9カ月ぶり。「わー!! まさか広島でお会いできるとは思わず、びっくりしました。ラストの広島になるかもとのことで、楽しんでいって下さいね。」美保さんとはデビューから18年以上のお付き合いになるが最近は殆どお会いする機会がなくなった。広島での再会が嬉しかった。

 1,4回目のステージで緑のレーザービームを使っての演出は凄かった。広島のような広い劇場で、しかも左右に大きな鏡が貼ってあるため壮観だった。また相変わらずの宙吊り演技も素晴らしい。広島は天井が高いので空中ショーは本当に映えるね。

 

 ラストの倖田李梨さんとは初顔合わせ。事前にネット検索で経歴などをチェックしていたが、合わせて色々と質問したら丁寧に答えてくれてすごく嬉しかった。彼女については書きたいことがたくさんあるので別稿にする。

 

 初日は、二回目終了後に一旦劇場を抜けて、ホテルでチェックイン手続きをし少し休憩したうえで、広島の夜の街に繰り出した。

広島に行けば必ず行くお好み焼き屋「越田」に顔を出す。いつもの店員さんがいるものの、私は滅多に来ないため素っ気ない対応。これは仕方ないね。新米の店員さんが淡々と私の対応をしてくれた。これが最後の広島焼きになるかなと思うと味も格別になる。

 二日目も、正面のかぶり席で観劇。客は10人前後。

 改めて感じたのが、広島は劇内が広く天井も高いため踊り子さんが伸び伸びと踊りやすそう。そのためか全員三個出し以上。皆さんやる気満々で本当に見応えがある。

 こうして、最後になるかもしれない広島第一劇場と広島の夜を満喫することができた。

 

平成29年9月                              広島にて

 

 

ニュー道後ミュージック所属の踊り子、左野しおんさんについて、「あまちゃんストリッパー」という題名で語ってみたい。

 

 

 左野しおんさんに無性に逢いたかった。

 彼女との出会いは偶然だった。

 4月結の大阪晃生遠征で、晃生のスナックふくろうにお手伝いに来ていたしおんさんに偶然に出会った。道後所属なのだが晃生で香盤を切っているらしい。晃生のママさんが全面的に面倒を見ている。今は西日本の劇場しか回っていないが、いずれもうすぐ関東にものせるとママさんが話していた。

しおんさんがすごく気さくに話しかけてくる。私と同じ秋田出身なのに驚く。私は秋田の田舎育ちだが、彼女は秋田市内の都会育ち(?)。なるほど色白の秋田美人。郷土の話ができて意気投合。親近感を覚えた。

 その日、仲良しの寿恋花さんのステージ、しおんさんがOPショーに乱入。おっぱいとパイパンがちらり。私は目が点になる。その日から、しおんさんのステージを早く拝見したく機会を窺っていた。6月中の広島の香盤にしおんさんの名前を見つける。その週は大阪遠征を計画していたので、少し足を伸ばせば広島遠征も可能。

 一方、大変なニュースが飛び込む。広島第一劇場が八月末をもって閉館するという。以前から広島第一は赤字経営で、少し休館する度に閉館の噂は飛び交っていた。ただ、ここの社長は他の風俗事業で儲けているので、ストリップは趣味的に経営しているようだ。ところが、その社長が閉館を明言したのだから閉館は決定的。私は広島遠征にはいくつかの思い出がある。今回の遠征を逃したら二度と広島に来ることもないだろう。そのことが私の背中を強く押した。

H28年6月13日(月)、広島第一劇場に遠征。前日、大阪晃生観劇後、なんばの湊町バスターミナルから23:00発の夜行バス(山陽ドリーム号)に乗り込む。満席だった。翌朝の五時半頃に広島駅新幹線口に到着。そこからタクシーで広島第一劇場へ。早朝の六時前なので誰もいない。場所取りの荷物を置く。しかし置く場所が悪かった。結局その荷物はゴミ袋と一緒に捨てられた。お陰で、AM11時頃に戻ったら姫路の客の後の二番手になった。狙っていた正面席はGETできなかったのが残念。ただ、この姫路の彼と仲良くなって、開演前に劇場近くの食事や買い物の場所を案内してくれた。彼は私の荷物が無くなって自分が繰り上げ一番になったことに気が引けたんだね。

 

さて、前置きはこのくらいにして、ステージ模様に移ります。

今週の香盤は次の通り。①左野しおん(道後)、②松本幸奈(諏訪フランス座)、③秋月穂乃果(ロック)、④翼裕香(ロック)〔敬称略〕。

 

遠征初日に、今週初出しとなる演目「あまちゃん」を拝見。これは、2013年前半のNHK朝の連続TV小説『あまちゃん』をモチーフにしたもの。しおんさんが主人公の天野アキを演じていた。

内容を私なりにご紹介しよう。

最初に聴き慣れたNHK朝の連続TV小説『あまちゃん』のテーマソングが流れる。しおんちゃんが登場。「北の海女」と赤字で書かれたハチマキをしている。田舎らしい紺のカスリで白と赤の斑点が鏤めている。赤い紐で腰を締め、白い短パンを履いている。白い素足の先には白い足袋、そして赤い鼻緒のサンダル。

ウニを採る銛(もり)を持って、客席へ。ウニの入った網袋から、蛍光色にキラキラ光るウニをお客に配る。

場面が変わり、松田聖子の曲「赤いスイートピー」が流れる。白いドレスに身を包んだしおんさんがマイクを片手に登場。あまちゃんが上京してアイドルを目指すところを演じている。しおんちゃん、かわいい♡ カラオケは得意なのかな?

きらきら光る髪飾り、ピンクのネックレスがしおんさんのかわいさを引き立てる。

裸足のところがなんかいじらしい。(笑)

衣装を脱いで、ベッドショーへ。ドラマで母親役の小泉今日子が歌う挿入歌「潮騒のメモリー」が流れるのがいいね。

しおんさんの素敵なヌードにうっとり。なんと言っても、秋田美人が誇る色白の素肌。パイパンに大きなおしり、匂い立つような豊満な肉体美。若さできらきら輝いている。ストリップファンとしてはただただ綺麗なしおんさんのヌードを眺めていたい。しおんさんは幼さを残したかわいい上の顔もチャーミングだが、若さはじける下の顔は最高のべっぴんさん。私はこんなにきれいな下の顔を見たことがない。このまま時間が止まってほしい。初めて拝見させてもらい私は手書きのコメントで褒めちぎった。少し露骨すぎたかなと思ったら「アソコを褒めて頂けるのはとても嬉しいです。」というしおんちゃんのポラコメントにほっとする(笑)。

しおんちゃんの犬になりたいな♡ そしてキレイなアソコをぺろぺろ舐めまくりたくなっちゃう(ついついエロ親父の本音が出てしまいました。大変失礼しました! ぺこり) とにかく、はるばる広島まで来た甲斐がありました。はい!

しおんちゃんのヌードをうっとり眺めていて、ほくろを見っけ! 右腕の脇の下、そして左乳房の下。たまらなく色っぽいです♡

 

更に、OPショーが特徴的。温泉場の道後所属らしく入浴シーンで迫ってくる。お風呂セットにバスタオル。風呂桶に「道後温泉 しおんの湯」とある。

風呂用の椅子に腰掛けてM字開脚。盆の近くでやってくれるので涎垂もの。いやぁ~たまりません。私はこれだけで1歳は若返ったね(笑)。しおんさんのヌードでどんどん若返りたいな♡ 帰りたくなくなりました。広島に三日いることにしました。三日間、しおんさんのヌードを堪能させて頂きますね。

 

しかも、私は手紙でもって仲良くなりたいタイプ。私の手紙に対して、丁寧に反応してくれるのが嬉しい。「お手紙も嬉しいです。読書好きなのでちゃんと読ませてもらってます。」「字が細かくてごめんなさいっ!」とんでもない、細かく丁寧に書いてもらって最高に嬉しい限りです。

 

私は最高の新人さんに出会ったことを確信しました。ストリップファンとしてこんな嬉しいことはありません。

しおんさんのファンになっていいかな?

しおんさんは今は西日本だけ限定で出演している。早く関東の劇場に来てほしいなぁ~。ポラコメントに「7結から初めて関東に行きます。」とあり私は小躍り。すぐに確認したら「関東がどこかはまだ言えませんが7結から8中まで関東だよー!!」との返事。期待に胸も下半身も(?)膨らむ。その前に7月頭に晃生に出演するのが楽しみだぁ~♪

 

ところで「左野しおん」という名前が独特。佐野ではなくなぜ左野なのか?「左なのは、星愛美姐さんに漢字少しひねったら?って言われたから。」

また、同じ秋田出身の娘が何故にはるばる遠い道後からデビューしたのか気になった。「私が道後デビューなのは、そこしか思いつかなかったから。晃生は募集してるか分からなくて・・・。なりゆき・・・? ですかね(笑)」

しおんさんのヌードにこれだけ興奮するのは、同じ同郷の血が騒ぐのかもしれませんね。(笑) 

しおんさんという潮騒の海で溺れたいと思います。

これからもよろしくお付き合い下さい。

 

私は童話を書くのが趣味です。さっそく、しおんさんの童話を書いてみましたのでプレゼントさせて頂きます。出会いの記念に受け取って下さい。

NHKドラマを観ていたので、そのストーリーに沿って、あまちゃんがストリッパーになるのも面白いかなと考えました。「あまちゃんストリッパー」はすらすら書けました。少しエッチな番外編も付録にしました。私のエロスについてこれれば、これからエロス路線をどんどんエスカレートさせます(笑)よろしくね。

 

 

平成28年6月                            広島第一劇場にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまちゃんストリッパー』 

~左野しおんさんの演目「あまちゃん」を記念して~

 

 

 しおんは海女で有名な町のご当地アイドルだった。くりくりした瞳、花のような笑顔、誰からも愛されるかわいさと愛嬌を持っていた。

 スカウトの目にとまり、元アイドルだった母親の勧めもあり、しおんは人気アイドルグループAKBのオーデションを受けるために上京。ところが、そこには全国から集まったたくさんのAKB予備軍がいた。右も左も知らない世界で来る日も来る日もレッスンが続き、デビューを待つ日が続いた。周りの女の子たちも必死で、お互い励まし合ったり、時には足を引っ張ったり、夢をあきらめていく子も続出。そんな中、元アイドルの母親とプロデューサーとの過去の確執など人間関係のどろどろした面も見せつけられたりし、芸能界への憧れが揺るぎ始めた。

 しおんは自問自答し始めた。「こんなにかわいい娘たちがたくさんいて、私がその中で選ばれることは本当にあるのかしら。また万一選ばれたとしても、AKBの中で生き残っていくために総選挙とか選抜選挙とかいう人気投票に常に勝ち残っていかなければならない。かわいいだけでは生き残っていけない。甘い世界じゃないし、本当に自分に合った世界なのか分からない。」

 

 実際、AKBという登竜門をくぐれるのはごく限られた人だけ。そのため、AKB予備軍の中には、AKBというアイドルだけではない、別の道を模索している仲間もたくさんいた。モデルになったり、女優を目指して劇団に入る人など。

 かわいさというのは女性としての最大の武器になる。しかし、かわいさだけではダメ。プラスなにか個性になるものを身に付けないとこの世界では生き残っていけない。

 しおんは思った。「海女で鍛えた体力と身体がある。裸で海に飛び込んだ昔の気持ちにもう一度戻ってみよう!」

 しおんはストリップの門を叩いた。

 劇場側は驚いた。AVから流れてくる娘はたくさんいるが、AKB予備軍からの転身は初めて。これを宣伝材料にしたらトップスターになるかもしれない。

 

 ストリップ・デビューの日。

音と光の中を、花のような笑顔を観客に振りまき、一人の美少女がステージを駆け抜ける。しおんに迷いはなかった。レッスンで鍛えたダンスを披露。観客は盛大な拍手で彼女のデビューを祝福した。

 しおんはアイドルという名のストリッパーになった。

 

                                    おしまい   

 

 

『あまちゃんストリッパー』 (番外編)

~左野しおんさんに捧げる~

 

 

 

 あまちゃんは初めてステージに出ました。

 一瞬、足がすくみました。

 でも、ストリッパーになることを心に誓ったのだからと、意を決して、初めて海に飛び込む海女の気持ちで、ステージに飛び込みました。

 

 

 ステージが金魚鉢になりました。

 あまちゃんが飛び込んだ金魚鉢の周りに、たくさんの赤い出目金がいて、金魚鉢の中のあまちゃんのことを眺めています。

 あまちゃんの陰毛が岩場に張り付く藻のように揺れています。

 あまちゃんが少し足を開くと、出目金さんの目が飛び出そうな感じになります。これが面白くて、次に「牡蠣(かき)をどうぞ!」「蛤(はまぐり)をどうぞ!」と言いながら、水槽に張り付くように見せました。

 すると金魚と一緒に観ていたエビさんがエビ反りになってひっくり返りました。あまちゃんは大笑い。

 たこはメロメロに骨抜きになって観ています。

ヒラメやカレイは上目づかいでじーっと眺めています。

 不思議な光景。でも、あまちゃんは彼らがたまらなく愛おしい存在に思えました。

 

 

 今度はステージがプールになりました。いや、正確にいうとステージの周りがプール。あまちゃんは、客席に飛び込みました。

 お客さんは驚きました。

 あまちゃんは得意の潜水遊泳を始めました。お客さんのたくさんの竿(さお?)に掴まりながらスイスイ泳ぎ回りました。

 なにはともあれ、お客さんは大喜び♪

 

 あまちゃんは絶大な人気を誇るアイドル・ストリッパーになりました。

 

 

                                   おしまい            

 

今回は、羽音芽美さん(晃生所属)の、H30年5月結のシアター上野における公演模様を、新作「バスルーム」を題材に、「ストリップは心を洗うバスルーム」という題名で語ります。

 

 

H30年5月結のシアター上野に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①星乃結子(道劇)、②水咲カレン(TS)、③JUN(西川口)、④虹歩(札幌ニューカジノ)、⑤羽音芽美(晃生)〔敬称略〕。

メンバーがいいため、今週は平日まで大入りが続いている。土日は後ろに立ち見が三列になるほどで、後から入ろうとしても入場できなかったと聞く。確かに納得の香盤である。

特に、芽美さんは八周年作「ハチ」以来8カ月半ぶりの新作発表とあり、今週は熱心な羽音ファンで盛り上がっており、四人も皆勤中という。

 

さっそく新作「バスルーム」の内容を説明する。

最初に、お風呂の水滴の音。「SE」かな(サウンド・エフェクトの略。音響効果の意。一般に、映画やテレビなどの画像に合わせて付加する効果音や短い音楽のこと。)

舞台に大きなシャワーセット。一本の銀のパイプ管が立ち、シャワーの蔓が絡む。真ん中にタオルが掛けられ、下にはお風呂に浮かべるオレンジのアヒルの玩具が置かれている。芽美さん曰く「これは最新式で、シャワー水が微細。毛穴の汚れまで落とせるほど。」

芽美さんが明るい華やかな色彩の上下セパレートの衣装で登場。上半身は白い石鹸の泡のような衣装。背中にBaby soapと書かれた札がある。白い髪飾り、左腕の白い腕かさも泡をイメージしている。腹部が露出。スカート上部が同じく白い石鹸の泡状。ここが玩具のデパートの様にいろんなものがくっ付いている。バス用ハット、黄色いヒヨコ、ジュース類、お菓子類とにぎやか。スカート下部は五層になっていて上から黄色が三層、ピンク、オレンジと流れる。その中にも白いシャボンの泡状の布が散在。

音楽は、JUDY AND MAR Yの楽しい曲「BATHROOM」に合わせ、裸足で踊る。

音楽が女性ボーカルの洋楽に変わる。

最初にスカート下部を外す。その後、白い髪飾りを取り、全部脱いでいく。下には薄いスリップ一枚。よく見たらオシャレなデザインだ。左側が透明生地で宝石がきらきらしている。それも脱いでバスガウンを羽織る。

このバスガウンがデザイナー・メイミンならではの斬新さ。胸元の襟には大きなリボン紐が垂れ、袖は手先に向けて広がる。銀色の生地にシャボンの泡をイメージした黒い水玉模様を散りばめる。しかも、手先の方向、足の裾の方向に水玉がより細かくなって描かれる。足元は衣装が割れ、黒い裏地が見える。

三曲目は、つじあやのの曲「Bathroom」。かわいい歌詞。歌詞の中に‘バスルームから愛を込めて’というフレーズがある。私の世代だと1980年の山下久美子の名曲「バスルームから愛を込めて」をついつい思い出してしまう。

バスガウンを脱ぎ、最初の衣装のスカートをバスタブに見立てて佇む。しゃれたシーン。

そのまま、シャワーセットに掛けていた白いタオルを取ってベッドショーへ。

近くで見ると、もこもこした高級そうなタオル。メイミン曰く「白い泡に見立てたタオルで、アマゾンで買ったの。4000円もしたのよ。」

盆の近くでアクセサリーを拝見。純金の丸いイヤリング。銀の臍ピアス。右足首に純金のブレスレット二本。マニキュアはなし。

ベッド曲は、Kalafina( カラフィナ)の曲「far on the water」。作詞作曲は梶浦由記。Kalafina(カラフィナ)は、梶浦由記プロデュースによる日本の女性3人組ヴォーカルユニット。私としてはNHK総合で放送されている歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』でお馴染みの曲を思い出す。

最後に、舞台に戻って、曲のエンディングに合わせて、シャワーの取っ手をマイク代わりにして歌いながら終わる。拍手喝采☆

 

ストリップのステージで、大好きなメイミンの入浴シーンを見れるとは、なんて目の保養になることでしょう。目が洗われると同時に心も洗われた気分♪

日常で溜まったストレス、また頭から離れない他人との‘こだわり’や‘わだかまり’なんかも落ち着いて振り返れば詰まらないことと思える。そんな風にして嫌なことは洗い流してしまいたい。

こうした癒しがストリップ最大の薬効だと感ずる。

 

 

最後に余談になるが、よくメイミンが「お風呂に入るとすぐおしっこをする癖がある」という話をする。大好きなメイミンがそんなエッチな話をすると萌え萌えになる♡ メイミンファンなら誰でも、メイミンのおしっこなら喜んで飲んでみたいと思っちゃうだろう♡

ちなみに、ネットで調べたら、「お風呂でおしっこは危険!?夜間頻尿や夜尿症の原因に!?」という記事があった。以下、参考まで転載させてもらった。

 

まず、何故、お風呂に入るとおしっこをしたくなるのでしょうか?

1:条件反射

トイレで排尿する時の、排尿時の水音(ジョボジョボ)や流す時の水の音(ジャー)が人間には記憶されています。無意識下で水の音と尿意がリンクして、お風呂場等で水の音を聞くと反射的に身体が排尿の準備をしてしまうのです。

2:温かくて血行が良くなる

お風呂で温かいお湯に浸かったりシャワーを浴びると、血液の循環が良くなります。

すると、腎臓の動きが活発になり尿が作られやすくなります。

3:リラックス効果

お風呂の湯船につかってリラックスすると身体中の普段緊張している筋肉がゆるみ、おしっこが出やすくなります。

このように、お風呂で尿意を覚える事には医学的根拠があります。

 

では、なんでお風呂でおしっこしてはいけないんでしょうか?

お風呂でおしっこは夜間頻尿の原因!?

お風呂でおしっこをする癖がついている人は夜間頻尿になりやすいと言われています。

睡眠時は布団に入っている事もあり「身体が温まり」「身体中がリラックス」します。これを、脳が無意識のうちに「あっ!いつもおしっこしている環境だ!」と勘違いしてしまう事で、腎臓が尿の生産を始めてしまうのです。

本来、健康的な人間は寝ている時に抗利尿ホルモンが分泌され、尿の生産をストップする指示を出すはずなのですが、脳が勘違いを起こす事でこのホルモンの分泌が妨げられてしまい、結果尿意を覚えて目覚めてしまうのです。

お風呂でおしっこはおねしょ(夜尿症)の原因!?

おねしょ(夜尿症)の原因にもなります。上記の夜間頻尿の原因と同じく「身体が温まり」「身体中がリラックス」する事で尿が生産され、おしっこをしてもいいんだと脳が勘違いして勝手に排尿してしまう事が原因の一つです。

ちなみに、大人になってもおねしょをした事のある人の割合は8.8%程だそうです。(20代-60代男女)

お風呂でおしっこは心因性頻尿の原因!?

身体は異常が無いのに頻尿に悩まされている・・・という人たちは心因性頻尿/神経性頻尿と呼ばれます。精神的な問題により尿意を我慢できない症状の事ですが、お風呂で排尿する事も心因性頻尿の原因の一つといわれています。

通常、お風呂に入っていて尿意を覚えてもお風呂を上がるまで我慢しますよね?お風呂でおしっこをする人は「尿意を我慢しない」習慣がついてしまいます。少しでも尿意を感じた時にそのまま我慢できなくなってしまい、頻尿に繋がってしまう事もあるそうです。

習慣というのは、恐ろしいですね。

大人になってもお風呂に入るとおしっこを我慢できない or 我慢しない人たちは是非この機会に、お風呂でのおしっこをやめてみてはいかがでしょうか?

具体的に、お風呂でおしっこをしてしまう癖を治す方法というと・・・

•お風呂へ行く前にトイレに行く

•頻尿や夜尿症の原因になる!と考えて我慢

•利尿作用の強い飲料を控える

これぐらいしか、無いのが現状です。

 入浴前にきちんとトイレに行く事を心がける事が肉体的には一番の対策です。

<まとめ>

「お風呂でおしっこして何が悪い!」と思われる方も多いと思います。匂いや衛生面が理由ではなかなか習慣を改善する事は難しいと思いますが、将来の自分の身体の為と思って是非この機会にお風呂でのおしっこは気をつけて頂ければ幸いです。

 

平成30年5月                         シアター上野にて

 

 

 

 

『バスルーム雨漏れ事件 ―うさかめver―』  

~羽音芽美さん(晃生所属)の新作「バスルーム」を記念して~

 

 

ジャー ジャー ジャー シャワーが出る音

ポトーッ ポトーッ ポトーッ 雨漏れする音

森のストリップ劇場の宿泊設備に、また雨漏れが発生した。今度はバスルームである。

 

踊り子はステージの前後にこのバスルームを利用する。雨漏れすれば、当然のごとく、踊り子からクレームが起こる。ところが、バスルームのような水回りの補修は結構お金がかかるようだ。そのため、劇場経営者から「しばらく我慢して使用してくれないかな。バスルームの中だから雨漏れくらい我慢できるよね?」なんていう、あきれた言葉が返ってくる始末。

うさぎちゃんはカメさんに、このことを話した。カメさんは踊り子に同情した。「踊り子にとってバスルームは必要不可欠なもの。それを気持ちよく使用できないで、いいステージはできないよな。ほんと劇場側は分かってないなぁー」

カメさんの言葉にのって、うさぎちゃんがついついこんな話を漏らしてしまった。

「私ね、お風呂が大好きなの。身体がぽかぽかして気持ちよくなるもんね。そのため、ついつい、お風呂場の中でおしっこしちゃうの。お風呂場だと、すぐ水に流せるから衛生上も問題ないわよね。カメさんもそうでしょ?」

「えっ!? お風呂でおしっこ・・・」 

カメさんはついつい妄想に走ってしまった。・・・

うさぎちゃんと二人で入浴中。うさぎちゃんが「あっ! おしっこしたくなっちゃった。カメさん、見ちゃダメよ!」

そう言われるとますます見たくなる。いや、大好きなうさぎちゃんのおしっこなら浴びたくなる!いやいや、飲んでもいいや!・・・どんどんエスカレートしていく。

そんないけないことを考えていたらカメの頭がむくむく大きくなってきた。

「カメさん、どうしたの?」とうさぎちゃんに言われて、ハッと我に返るカメさん。

 

うさぎちゃんはステージの始まる前にシャワーを浴びる。ステージ中におしっこしたくなったら大変なのでここでおしっこをする。それは納得。ステージが終わると汗を流すためにまたシャワーを浴びる。身体がぽかぽかするのでここでまたおしっこをする。たしかに、後で一回トイレに行く手間が省ける。しかし問題はその頻度である。一日四回ステージをやるから計八回シャワーでおしっこをすることになる。寝る前にまた入浴するとすればお風呂だけで九回になる。その他にもあるだろう。とすれば、一般的に正常な人は一日7~8回とされることに比べれば異常に多いことになる。まさに頻尿の症状である。

 

実は、カメさんも頻尿で悩んでいた。

カメさんの場合は、ストリップ観劇におけるおしっこの頻度。それがなんと踊り子のステージ毎にトイレに行くのである。一ステージ六人とすれば六回、一日四ステージあるから観劇時間内で6×4=24回になってしまう。異常なる頻度である。

なぜ、カメさんがステージ毎にトイレに行くか、それにはカメさん独自の深~い理由があった。カメさんは踊り子のステージを観ると興奮して頭がむくむく大きくなる。この興奮がある限界点に達すると‘かけっこ’してしまう。それを抑えるために、一人ステージが終わるたびに「むくむくリセット」をしなければならない。それがトイレでのおしっこなのである。カメさんに言わせると、おしっこする時とかけっこする時は別の機能なのではあるが、同じ場所から出るということもあって、完全におしっこをしておけばすっきり‘かけっこ’ができるとのこと。まぁほとんど気分転換にトイレにいっているようなもの。

実際のところ、カメさんは爬虫類で変温動物のため、哺乳類のように体温を維持する機能がないので、トイレで興奮を含めた温度調整しなければならないのであった。

ところが、これだけ頻尿になると一回の排泄量は極端に少なくなり、膀胱の機能が落ちる。貯めようとしないわけだから、増々頻尿になる。これが原因で夜もぐっすり眠れずトイレに起きるようになったら睡眠障害になってしまう。

カメさんは、観劇時にたびたびトイレに行っていたので、カバおじさんがそれに気づいて注意してくれた。それからカメさんは、ステージ毎にトイレに行くのを止めて、なるべく少なくした。そして、自分でも勉強して成人の平均一日7~8回を意識するようになった。

 

カメさんは自分の体験も踏まえて、うさぎちゃんに丁寧に説明してあげた。・・・

お風呂でおしっこをする癖がついている人は夜間頻尿になりやすいこと。睡眠時は布団に入っている事もあり「身体が温まり」「身体中がリラックス」する。これを、脳が無意識のうちに「あっ!いつもおしっこしている環境だ!」と勘違いしてしまう事で、腎臓が尿の生産を始めてしまう。

また、おねしょ(夜尿症)の原因にもなる。上記の夜間頻尿の原因と同じく「身体が温まり」「身体中がリラックス」する事で尿が生産され、おしっこをしてもいいんだと脳が勘違いして勝手に排尿してしまう事が原因の一つ。

その他に、身体は異常が無いのに頻尿に悩まされている・・・という人たちは心因性頻尿/神経性頻尿と呼ばれる。カメさんもこれだった。精神的な問題により尿意を我慢できない症状の事だが、お風呂で排尿する事も心因性頻尿の原因の一つといわれる。

通常、お風呂に入っていて尿意を覚えてもお風呂を上がるまで我慢するよね。お風呂でおしっこをする人は「尿意を我慢しない」習慣がついてしまう。少しでも尿意を感じた時にそのまま我慢できなくなってしまい、頻尿に繋がってしまう事もある。

習慣というのは、恐ろしいね。・・・

 

うさぎちゃんはそれを聞いてびっくりした。

それからはお風呂に入る前には必ずトイレに行くようにして、お風呂場ではおしっこをしないように習慣づけた。

たかだか、おしっこの話ですが、このことを水に流してはいけませんね。(笑)

                                    おしまい

 

 

今回は、H29年10月頭のシアター上野公演の模様を、「信じられないほど楽しかった上野公演」という題名で語りたい。

 

H29年10月頭のシアター上野に顔を出す。

今週の香盤は次の通り。①左野しおん(道後)、②悠木美雪(TS)、③箱館エリィ(TS)、④羽音芽美(晃生、以下メイミンと呼ぶ)、⑤中谷ののか(TS) 〔敬称略〕。今週は、悠木美雪さんのデビュー週。

とうとう十日間皆勤した。実は事前に近くの定宿(上野ダンディ)を十日間予約していた。だから予定通りの皆勤となる。

新人好きの私であるから今週デビューの悠木美雪さんを楽しみにしていた。ところが体調不良ということで初日、二日目は山咲みみさんが代演。新人さん目当てだけなら初日でくじけるところだが今週のメンバーは新人一人飛んだくらいではびくともしないいいメンバーであった。

十日間、楽しくてたまらない状態が続き、あっという間に皆勤していた。まさにタイトル通り「信じられないほど楽しい週」であった。

その模様をストリップ日記に書き留めておきたい。

 

トップは左野しおんさん。

しおんさんとは先週、広島に遠征して会ったばかり。広島に遠征することもこれが最後かなと思って遠征した。そのときのレポート「最後の広島かな」を初日にプレゼントする。「広島でも、どうもありがとう。レポート、タイムリーで嬉しかったです。(あれが最後の広島かと思うと)今も、ちょっと寂しいです・・。」

今週は最初一個出し。演目名「フォレストスノウ」。衣装と小道具であっ!と思ったのだが、羽音芽美さんの一周年作のもの。内容は、浜崎あゆみの曲から始まったため完全に別物と分かる。ともあれ、しおんさんとメイミンがこれほど仲良しになっているのを今回初めて知った。

今回の楽しい上野は彼女から火が付いた。二日目に渡した私のエロ童話が彼女のハートにヒットした。「ちょっとー!! 今日の童話超楽しいんだけどー! エロ童話最高!!!」それがメイミンに伝わって童話「うさぎとカメのかけっこ」がマンガ化されることになる。

四日目に、しおんさんから童話「うさぎとカメのかけっこ」続編を書いてほしいと依頼される。「昨日、ちょうど帰宅したら、TVでうさぎとカメの話のことがやっていて『何てタイムリーなの!』と感激してしまいました↑」なんとTVでウサギとカメの続編をやっていたとのこと。そこで私のエロ童話にも続きをリクエストされたわけだ。私は喜んで引き受けた。

すぐに五日目に続編を渡す。うさぎの感情(喜怒哀楽)に分けて四パターンを作る。しおんさんは「個人的に『喜ぶ』がツボだったけど、『楽しむ』が太郎さんっぽくて良かったよー。」との感想。メイミンも同じく『喜ぶ』が良かったと話していたがマンガ化されたのは『楽しむ』だった。

さて、その翌日の六日目、しおんさんから個人的に童話の依頼をされる。「しおん『ハメルーンの笛吹男』の話が好きなんだけど、そのお題で何か書いてほしい。」私は喜んで引き受ける。私は最初『ブレーメンの音楽隊』と話がごっちゃになっていた。改めて、このグリム童話を読んで怖い内容だと思い出した。実際にグリム童話には怖い話が多い。早速、ストリップ童話化して翌日プレゼントする。「リクエストにお応えしてくれて、どうもありがとう。『ハーメルンの笛吹男』はデビュー前に見に行った浅草ロック座でもやってましたー。怖いんだけど好きなんだよねー。」ちなみに、この童話は横溝正史さんの推理小説の題名『悪魔が来たりて、笛を吹く』の雛形になったもの。笛吹男が130人の子供を連れ去ったというのは実話らしい。物語によっては、足が不自由なため他の子供達よりも遅れた1人の子供、そして盲目と聾唖の2人の子供だけが残されたと伝えられ、これも不気味な印象を醸している。

私はこれに気をよくして、今週立て続けにエロ童話を書いてしおんさんとメイミンに渡した。お陰で童話だけでも今週書いたのは、「うさぎとカメ」シリーズで六編、それ以外で六編になる。「話がどんどん湧いてくるよ」と言う私に対して、しおんさんが驚いて「出版社にもって行ったら」と言ってくれるし、今週から私のことを‘作家先生’を呼んでくれる(笑)。素直に嬉しかった。

今週はしおんさんとも楽しい時間を過ごす。「いっぱい笑わせてくれてありがとう。」

メイミン漫画の起爆剤はしおんさんである。とても感謝している。

 

次に順番を変えて、四番目の羽音芽美さん(メイミンと呼ぶ)。

先月9月中、メイミンの8周年週に晃生に遠征する。そこで8周年作「はち」の観劇レポートを渡していた。私は引き続き、この作品に興味が湧き、アニメ「みなしごハッチ」を題材にした童話「女王蜂と呼ばれた踊り子」を書いていた。かなり時間をかけて練っていく。昆虫の話を読み漁ったので話がどんどん膨れていった。これを上野三日目に渡す。「さっそく読みまちた!!」「ゴキブリが笑えた!!まさに!(笑)」「そして、みなしごハッチ。これ、小さい頃、毎日30分放送されていて、子供の頃に見てました!!!実は、この作品をつくるときに、ハッチの画像やお話を見返したのよー。百点満点♡」「なんだか、私のために、蜂についてたくさん調べてくれてすごく嬉しかったよ。」

上野が始まる前は、この童話を渡すのが一番の目的だった。ところが事態はもっともっと面白く発展する。メイミン漫画が登場する!

童話「うさぎとカメのかけっこ」は六年前に作ったもの。既にメイミンに渡していたかと思ったが渡しておらず今回初めて目に触れたらしい。二日目の一回目ステージ、メイミンからポラタイムで「今、マンガ描いてるの。楽しみにしていて!」と言われたが何のことか分からなかった。二回目のポラ時、メイミンから童話「うさぎとカメのかけっこ」が漫画化された原稿をそのまま頂いた。デザイナー学校出身のメイミンに絵心があるのは知っていた(※)がこれほど漫画やイラストが上手とは・・大感激。この夜、家で沢山プリントしてきた。(※、以前、メイミンに最初にプレゼントした書き下ろし童話「王子とサボテン娘」の一場面をポラ裏に絵を描いてもらったことがある。あまりに上手くて驚いた。ちなみに、この童話を機に、メイミンがその後私のことを‘王子’と呼び始め、これが他の晃生メンバーに広まった。)

私がプリントしたコピーをお客さんに配り始めた。「私、漫画家に転職するの。コロコロコミックに掲載するからね。これサンプルだからあげるね。」と話して、お客に渡す。話の内容よりもメイミンのかわいい絵に萌え萌えする。

話はこの一枚に終わらなかった。

続編を書いてトップの左野しおんさんに渡したら、さっそく続編の漫画化が進んでいた。「頑張ってマンガ描いてるよー!!待ってて!!!」と言われ、二回目のポラ時に完成した。一作目より内容が充実していた。コマ割りが良く、絵もかわいく、他の描写も細部にわたって丁寧に描かれてあって最高の作品に仕上げていた。メイミンの絵心に感心した。「うさぎちゃんのマンガ、気に入ってもらえて良かったー。めっちゃ頑張ったよぉ~。初めて描いてあんまり自信がないけど、太郎ちゃんのためだからね。」

漫画はメイミン客の中で好評だった。中には塗り絵をしてくれるファンもいた。

「漫画けっこう好評で、うれしいね~。また時間があるときは描いてみようかしら。」

 嬉しいことに、メイミンがその気になった。「ストリップ関連のマンガを描いていけたらいいよね。頑張ってみようかな・・・」「次の栗橋で、頑張って漫画描くね¡¡ 太郎ちゃんもいろいろ考えてみて!!いい作品にしようね。」

私もこの「うさぎとカメ」シリーズなら、ストリップ展開させて、どんどん書けそう。

「今週はマンガで一番盛り上がりましたね。楽しかったぁ~。栗橋でも流行らせてくるね。」

これからメイミンと楽しいタッグを組めそうな予感がする。

 

次に、三番目の箱館エリィさん。

私のお目当ての一人。ただ今、私のスト仲間の間でも人気急上昇中。お陰でストキャバは楽しかった。「ストキャバ、楽しんでもらえたかな?? こんなにたくさん太郎さんとお話することってないから、私も楽しかったよ~」

今週は二個出し。その中の新作について観劇レポートを書いた。「くりいむレモン」シリーズにはまってかなり調べた。「レポートありがとう。くりいむレモンのこと、調べてくれて嬉しいよ~♪ 気に入ってもらえて良かった!実は『媚・妹・baby』通しで観たことないの。DVDになったらいいんだけどー。」「レポート読み返していました。太郎さんの感想読んで、私も色々発見があったよ。もっと演目が深まりそう。」エリィさんに喜んでもらえて嬉しい。

今週、エリィさんはメイミンと仲良しになった。メイミンはしきりにエリィさんの演目の声を真似して「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と呼ぶ。メイミンのお客さん全員が「お兄ちゃん」と呼ばれる始末。(笑)

更に、エリィさんがメイミンの漫画を自分のツイッターで取り上げる。これが評判を呼ぶ。続編も載せている。

メイミン人気にのって、メイミン漫画そして私の童話が評判になってほしい。

 

次に、ラストの中谷ののかさん。

今週は二個出し。1,3回目は前作「Rush」、2,4回目は新作「Dreamer」。

前作「Rush」については前週の大和で「ストリート系女子に新たな中谷ののかを見る」という題名でレポートしたばかり。今週はその演目を観ながら童話「路上で踊る少女たち」を書いて渡す。気に入ってくれて良かった。

肝心の新作「Dreamer」については、本人も「私もこんなに苦戦した演目は初めてです(笑)」と言うくらい中々レポートに書きづらかった。私も苦心して「ストリップは夢」という観劇レポートを仕上げた。ののかさんの心に響くものがあったらしく気に入ってくれたようだ。

 

最後に、二番手の悠木美雪さん。お目当ての新人さんである。

初日、二日目と体調不良でお休みし、三日目がデビュー日となる。よく新人が飛ぶことがあるが、彼女の場合は素人出身ではなくAV事務所経由なので大丈夫そうだという情報は入っていた。

三日目に舞台に立ってくれた。いやー嬉しかった。しかも若くて美人さん♡

平日の火曜日であったが、朝から新人好きがたくさん集まっていた。

デビュー日はさすがに劇場側も気を遣う。新人で、しかも体調不良ということもあって、ポラサインなし、ポーズ制限でスタートさせた。箱館エリィさんが先輩として世話役になり、最初の1,2回目はポラとオープンショーを二人のダブル進行とした。ポラ時は新人に中谷ののかさんが付き添う。久々の新人を大切に育てようとの表れ。

ところが美雪さんの方は劇場側の心配をよそに「三回目からポラサインしまーす。」「ポラのポーズはオープンも接写も平気ですよ~」とどんどん積極的に対応する。お客さんは大喜びで、ポラは爆発的に売れる売れる。

三日目からよく頑張ってくれた。評判が評判を呼び、ふだん見ないロック客まで来ていたほど。ポラ売上は新人の記録を作ったんじゃないかな。

彼女のひとつの特徴が、仕事がさばけること。ポラ対応がとてもてきぱきしている。ポラサインでのコメントもどんどん増えていく。

私は満を持して、八日目の夜にデビュー・レポートを書きあげて、楽日前日にプレゼントした。

ところが、さすがに疲れがでたのだろう。楽日前日に熱が出たようだ。一回目のステージはふつうにこなしたが、二回目からはダンスを抜きベッドからのスタートになり、ポラサインも止めた。私のレポートどころではなくなった。本人が一番ショックだったと思う。

かなり体調が悪そうに見えたので、私は楽日に休むかと思っていたら、楽日は元気になっていた。若いので回復が早いね。「昨日はすみません泣。今日は頑張りますので・・」

一日遅れでレポートを読んでくれたようで返事がきた。素直に嬉しかった。

やはり楽日に休むと、自信がなくなって辞めてしまう惧れがあったが、その心配はなくなった。次の11月頭のミカドに元気で出演してくれることだろう。

 

こんなに楽しかった週も久しぶりである。お陰でレポートや童話も書きまくった。ストリップの神様に感謝あるのみ。

 

平成29年10月頭                       シアター上野にて

 

 

 

 

 

 

エロ童話「うさぎとカメのかけっこ」続編

 

 

 

「うさぎとカメのかけっこ」(エロ童話編)

 

 ご存知、うさぎとカメのかけっこ競争です。

 早々とカメを引き離したうさぎは山の上でひと眠りすることにしました。

 しばらくして、カメはうさぎに追い付きました。

 そのまま、うさぎをおいていくつもりが・・・

 やわらかな草の上に寝そべっているうさぎを見た瞬間、欲情してカメが伸びてしまいました。カメはうさぎの顔にかけっこしてしまいました。とさ

 

 この続編を考えるにあたって、うさぎがどう反応したかで話の展開が変わってきます。

 喜んだのか、怒ったのか、泣いたのか、などなど

 そこで、うさぎの感情(喜怒哀楽)に即して、4パターンを想定しました。

 

 

喜 うさぎが喜んだ場合

 目を覚したうさぎはカメのかけっこを見て嬉しそうな顔をしました。

カメはうさぎが喜んでくれたのを見て、更に嬉しくなり、増々カメが大きく伸びました。

それを見たうさぎも更に喜び、愛しいカメにキスをしようとしました。

勢いあまって、うさぎはカメの頭を丸ごと口に咥えてしまいました。

今度はカメはうさぎの口の中でかけっこをしてしまいました。とさ

 

怒 うさぎが怒った場合

目を覚したうさぎはカメのかけっこを見て激しく怒りました。

カメは悪いことをしてしまったと頭を下げて、しょんぼりしました。

カメの頭はみるみる小さく萎んでしまいました。とさ

 

哀 うさぎが哀しんだ場合

目を覚したうさぎはカメのかけっこを見て泣き出しました。

「あぁ~、もう私、お嫁に行けなーい↓」

カメは若気の至りで大変申し訳ないことをしてしまったと詫びた。

そして「私が責任をとって結婚いたします!」とうさぎに話した。

 

 うさぎとカメが結婚する噂が動物界を駆け巡った。

 それは大きなショックとともに、‘異種結婚’をした場合、どんな子供が産まれるのか、そもそも子供は産まれるのか等、物議をかもした。とさ

 

楽 うさぎが楽しそうにした場合

目を覚したうさぎはカメのかけっこを見て、エロスの楽しさに目覚めました。

 それを見たカメは「面白いところに連れて行ってあげるよ」と言って、うさぎを森のストリップ劇場に誘いました。

 そこは音と光の中を美しい踊り子が舞い踊るところ。

 うさぎはこんなステキな世界があるのかと驚き、すぐに踊り子としてデビューしました。

 うさぎの本物バニースタイルは最高でした♪

 いつの間にか、カメはうさぎにリボンを投げていました。とさ

 

 

平成29年10月                      

童話『女王蜂と呼ばれた踊り子』  

~羽音芽美さん(晃生所属)の8周年作「はち」を記念して~

 

 

 

 新宿歌舞伎町に昆虫クラブと呼ばれる高級な秘密クラブがありました。そこは虫たちにとって会員制の社交の場であり、選ばれた虫だけが入ることを許されていました。

 昆虫クラブには、たくさんの種類の虫、しかもそれぞれの虫たちの看板と呼ばれる女性達が働いていました。カブトムシ、クワガタムシ、カマキリ、蝶々、蜂、白アリなどなど。

 虫の世界では、常に捕食者と被食者の関係を意識しておかなければなりません。鳥やカエルのように昆虫を主食にしている上位の捕食者を外部から完全にシャットアウトするのは当然です。ただ昆虫クラブではそれだけでは済みません。カマキリのような大昆虫が小昆虫を捕えて食べることは日常茶飯事なのです。昆虫は他から食べられることが当たり前なので、その分子孫を残すための戦略として沢山のタマゴを産みます。個々で見ると、生命が極めて薄い世界でもあります。そのため人間の目から見たら残酷なことも当たり前に起こります。

 

 例えばこんな具合です。

 虫の王者とされるカブトムシとクワガタムシの争いは凄惨なものです。人間の目から見ると、どちらも黒光りをした似たような体型の仲間に見えます。先端部分が違うだけです。だから仲良くやればいいと思われます。ところが似ているからこそお互いに譲らず骨肉の争いになるのです。どちらかが死ぬまで争いは続きます。

 彼らの先端部分について少し説明をしましょう。実は、カブトムシの角は身体の皮膚が変形してできたもので角だけ動かすことはできません。それに対し、クワガタムシのハサミ(大顎)は歯(骨)が変形してできたものでハサミを自在に動かせます。この点が左右してか、実際に喧嘩するとクワガタムシが強いことが多い。しかもクワガタムシは喧嘩の相手を殺すまで止めない気性の荒さを持ってます。

この昆虫クラブでもミヤマクワガタ魔王が君臨していて、一番テーブルはいつもクワガタムシが陣取っています。もちろん、カブトムシはそれを不満に感じていて、いつかクワガタムシを出し抜こうと虎視眈々と狙っているのでした。ここには争いの火種がいつも燻っています。だから近寄らないことです。

 

 二番テーブルには体の大きなカマキリがよくいます。カマキリの雌は、求愛してきた雄を食べてしまいます。交尾しながら、パートナーの頭を嚙みちぎり下の方へと食べていくんです。なんと残酷なと思われるでしょうが、カマキリの雄は大好きな雌に食べられることが最大の歓びなのですね。自己犠牲という究極の愛の表現です。雄は自分の身体を雌に捧げることでより多くの卵を産んでもらい子孫を残せるのです。

そのためか、カマキリは他の虫を片っ端から襲って食べてしまうから気を付けないといけません。自然界は自分の命を捧げるに見合う分を他からたくさん命を奪うことでバランスを保っています。時に、このお店の上客であるバッタからは、手足の長いカマキリは最高のプロポーションに見えます。しかし近づくと食べられてしまうのです。ですからカマキリがいるテーブルには近づかないことです。

 

 そうそう、可愛い蝶々が入店してきた時は大変です。全ての虫の視線がその蝶々に注がれます。夜の街・歌舞伎町では、やはり夜の蝶が華やかさを持っていて、もてはやされます。蝶々はいろんな虫に指名され沢山のテーブルをひらひらと飛び回ります。ここ昆虫クラブでは同じ種同士が必ずしも結ばれるわけではなく、蝶にカブトムシが求愛することもできます。歌舞伎町ですからオカマもオナベも何でもありなんですね。そのため、蝶々はいろんな虫に寄ってたかって羽根を剥がされ最後は食べられてしまいます。

蝶がなぜ他の昆虫を欲情させるか知っていますか? この世で一番大切なものは太陽の光なのです。光を受けて植物は光合成をしてエネルギーを蓄え、そのエネルギーを昆虫も生きるエネルギーとして頂きます。だから太陽の光が一番大切なことを本能的によく知っているのです。その点、蝶は効率のよい太陽電池パネルの役目を果たす羽を持っていて、日光が当たりやすいように広げたり傾けたりして、その太陽の光を上手に吸収しています。だから身体が暖房装置になっており、なんとも抱き心地がいいのです。

こうした結末が見えているわけですから蝶々はもう入店して来ないかというと、そうでもないんです。ちやほやされたいと思っている若い蝶々が次々と昆虫クラブに入店してきます。これは蝶々の本能なのか、摩訶不思議なところです。

 

 女郎蜘蛛もいました。この虫は底意地が悪い。自分のところに客がやってこないと思うと蜘蛛の糸で罠を仕掛けておいて、他のところにやってきた虫が座っている椅子をどんとん自分の方に引っ張っていくのです。気付いたときには女郎蜘蛛の餌食にされているのです。こわい、こわ~い!!

 このように昆虫クラブは、表向きは虫たちの社交の場とされていましたが、実際は虫たちの命を懸けた蠢(うごめ)くドラマの場なのでした。それでも、虫たちは昆虫界における自分たちの種族の地位を上げるため、すなわちより上位のテーブルに付くために、日夜、自分たちの代表である看板娘の応援に駆けつけているのでした。

 

 もちろん、昆虫クラブには蜂の仲間もいました。スズメバチ、クマ蜂、ミツバチなど。ところが昆虫の中では蜂は粒が小さいのでメインテーブルを張れません。どうしても末席に追いやられます。

 蜂は小さいが多くの誠実な働き蜂がいるため、いつもたくさんの客で賑わっている。すると、近くのテーブルにいるミツバチとスズメバチは客同士で小競り合いを起こす。彼らはブンブンブンと文句を言う。ただ広い昆虫クラブの中では大勢に影響はない。

 蜂を代表して昆虫クラブに勤めている女性は女王蜂が多かった。彼女たちは当然に気位が高い。そのため、いくら沢山の客が来てくれても、他の昆虫たちの末席に位置づけられること自体に納得がいきません。彼女もブンブンブンと文句を言ってました。

蜂は他の昆虫と闘うことはしなかったので、結局それぞれの女王蜂たちは昆虫クラブという店から独立することにしました。

 

 

 さて、ここから話は別の展開となります。

 ミツバチの女王蜂メイミンは、新宿歌舞伎町内にストリップ劇場を立ち上げました。

 そのときに、一緒に働いていた仲良しの昆虫も誘いました。ミツバチのマーヤ、シマコハナバチのお姐さん、アブのペチャクチャお姐さん等々。

 女王蜂のメイミンが店を離れたため、お客として来ていた働き蜂たちは一斉にストリップ劇場の客になりました。中には蜂以外でもメイミン客であったてんとう虫のテンテンやゴキブリのアンディもいました。

 

 さて、ストリップ劇場における、女王蜂メイミンのステージ模様を紹介しましょう。

 ステージの上はお花畑。赤、青、黄色の花々が、緑の草原に咲き乱れています。そのお花畑の中に一本の大きな木が立ち、その木の上に大きなハチの巣があります。六角形の部屋が整然と並んでいます。働き蜂たちはその巣を見ると郷愁に誘われうずうずします。

 メイミンがハチの巣から現れると大喝采。

 大きな羽根をひらひらさせて舞い踊ります。

 キリギリス、鈴虫、コオロギたち声楽隊がタンバリンを叩き鳴らします。ステージの前後左右から小蜘蛛たちが小さな蜘蛛の巣をリボンのように投げます。

 メイミンが大きなバストをプルリン。大きなヒップをプルプルと振ります。

 働き蜂たちは我先とチップを差し出します。するとメイミンはお礼にロイヤルゼリーを振る舞います。働き蜂たちはメイミンの甘い匂いに卒倒しました。

 メイミン人気でストリップ劇場はブンブンブンと大盛況でした。

 

 ミツバチと同じような時期に昆虫クラブを離れたスズメバチも、ミツバチの成功を見てストリップ劇場を立ち上げました。

 その際、スズメバチの王子アべッチが女王蜂を盛り立てました。アパッチは陰で人の悪口を吹聴する嫌なやつでした。後発であったにもかかわらず、彼の陰口がたたって、スズメバチの勢いはミツバチを凌駕するようになりました。それを見たミツバチも黙っているわけにはいきません。

 こうして今まさに、新宿歌舞伎町の中で蜂たちによるストリップ戦争が勃発しようとしていました。

 

 戦争対策としてメイミンは考えました。メイミンを女王蜂とするミツバチ劇場にも、スズメバチの王子アパッチに対抗できるような王子を擁立するしかありません。

 ストリップにおける一番客を決めて、彼を王子することにしました。もともとミツバチの世界でも女王蜂と交尾できるのはたった一匹のオス蜂だけです。同じ要領になります。一番客は女王蜂であるメイミンが最終的に指名します。ルックス(男前かどうか)で決めるのか、お金持ちかどうかで決めるのか、それともハート(気持ち)で決めるのか、全てはメイミンの好み・考え方が決め手になります。

 男前のオス蜂は積極的に自分をアピールしました。また資産家のオス蜂も自信たっぷりに求愛しました。ところがメイミンは相手にしません。

 そんな中、毎日のようにメイミンに会いに来る一人の青年がいました。彼は男前でもなく、お金も持ってません。ただメイミンを想う気持ちだけは誰にも負けないものを持っていました。

 ある日、彼は一枚の絵を持ってきてメイミンに見せました。そこには気品ある美しさを漂わせる、優しい顔立ちの女王蜂と、凛々しいオス蜂のツーショットが描かれていました。

「これは誰なの?」とメイミンは尋ねました。

「ここに描かれているオス蜂は『みなしごハッチ』といい、私の祖父にあたります。その横にいる女王蜂は彼の母親です。」

 彼はハッチの昔話を始めました。スズメバチに襲われて離れ離れになったハッチが母親を探す旅に出かけます。たくさんの苦難を乗り越えて母親と再会したハッチは、多くの仲間の協力を得てスズメバチを逆襲することに成功します。

「私はハッチの孫、名前をサワッチと言います。是非ともメイミン女王様のために働かせて下さい。」と申し出た。

 メイミンは彼の心意気に打たれ、サワッチをミツバチ王国の王子とした。

 

 それから、強敵のスズメバチとの勝負に出た。

サワッチは知恵者のオサムシ爺さんの意見もよく聞いて戦略を練った。

サワッチはスズメバチの王子アパッチによる悪口の挑発にはのらなかった。武力で勝負するには体格差があり過ぎて負けてしまう。そこでサワッチはミツバチ№1戦略を考えた。これはミツバチがいかに優秀であるかを周知させる作戦であった。相手の悪口攻撃に対し、こちらは堂々と正論で望むという平和的なやり方だった。

ミツバチ№1戦略の内容は次の通り。先に、この世で一番大切なのは太陽の光だと話した。太陽の光により植物が光合成をしてエネルギーを作る。ただ、その前提として植物は受粉しなければならない。その受粉の仕事の大半をミツバチ,それもほとんどの場合野生のミツバチが行っている。このミツバチの受粉に我々人間の食物も三割は依存しているのです。

昆虫にとっての絶対神である太陽が、ミツバチの言い分を正当化すると言ってくれます。

 サワッチにはたくさんの仲間がいた。かまきりのカマ吉おじさんの孫カマちゃん。カブトムシのカブトン王子。白アリのアリータ王子。バッタのリーダーであるバッタバタ。等々彼らの協力を得て、サワッチの主張を宣伝した。お陰でスズメバチのデマを蹴散らした。

 サワッチ王子はメイミン女王とめでたく結ばれる。ロイヤルゼリーをたくさん浴びサワッチは元気になる。そして交尾してたくさんの子孫を残した。

 

                                めでたしめでたし