泥食い男に周辺住民から苦情が続出 インド | こちらに、お笑いお届けします。

泥食い男に周辺住民から苦情が続出 インド

泥食い男に周辺住民から苦情が続出 インド



他人の敷地まで入り込み、泥を掘り起こして食べまくるインド人男性に、周辺農家からクレームが続出している。この泥食い男は、インド北部のウッタル・プラデシュ州在住のバルサーツ・ラル(35歳)。



アジアン・ニュース・インターナショナル紙によると、ラルはいつも「一週間分の泥」を袋に詰めて家に保管しているという。また、彼を知る周辺住民達の話では、ラルは8年ほど前から泥を食べるようになり、泥にライムペーストと水を混ぜて味付けしているとか。



ラルは、「農場で仕事していたとき、なぜか突然、むしょうに泥が食べたくなったんです。そこでちょこっと泥を食べたら、とてもおいしくて気に入ってしまったんです」と話す。


「最初は少量だったけど、だんだん量が増えていったんです。今日は……そうだな、2キロくらいの泥を食べたかな。泥は素晴らしいです。なんたって、食べると底知れぬパワーが体中に溢れてくるような感じがするんです」


しかし、ラルは良質の泥を求めて他人の敷地に入り込むようになった。このため、堪忍袋の緒が切れた住民達から苦情が噴出するようになった。



ラージ・バハドゥール村長はこうした苦情を受け、政府に対して「泥を掘り起こすための『専用の土地』を、ラルに与えてやってください」との要求をしたという。


さらに村長は、「大好きな泥を他人に迷惑をかけることなく食べてもらうため、十分な量の泥を他から手に入れる方法も考えているところです」と語っている