ブログに来て頂きありがとうございます。
はじめての方はこちらをご覧下さい。
毎年この時期になると、
思い出すことがあります。
それがボーナスに関する
忌まわしき記憶
今回はお金の話ばかりしますが、
介護の魅力は他にいっぱいあります。
魅力についてはこの記事で
ご紹介していますので、
お金の話に飽きた方はご覧下さい。
入社して最初のボーナス。
あれは6月のことでした。
介護士として初めてというか
人生で初めてもらえるボーナス
わくわくドキドキして
明細書を見ると何と99,800円!
手取りではなく額面です
※10の位から下はうろ覚えですが…
「えっ?!」
いや、確かに介護業界の中でも
私が働いている会社は
ボーナスが低い方という噂は
聞いてましたけども…
ちなみに今から7年前
2016年の介護士の平均ボーナスは
485,000円。
※厚生労働省 平成28年賃金構造基本統計調査より
夏より冬のボーナスの方が
額が大きいとはいえ、
私がもらった初ボーナスを
五倍にしてやっと同額くらい
そして何よりも
引っかかったのがその金額。
「あと200円くれるだけで、
六桁になるんやから、
もうちょっと頂戴よ」
強く、強く思ったことを、
今でも覚えています。
もし私の評価に対して最大限ボーナスを
くれているとするならば、
せめて給料から200円引いても良いから、
額面を10万円にして欲しい。
なんて無茶なことも思っていました。
「たった200円くらいで
ゴチャゴチャと小さい男だ」と
思われるかもしれませんが、
金額というよりも、
心遣いが欲しかったんです
ボーナスが五桁と六桁では、
全然気分が変わります。
そりゃあ新人ひとりのことを
そこまで考えることは
無いのかもしれませんが、
その時はうらめしい
気持ちになりました
当時は3年働いても1円も
昇給しませんでしたし、
給料面では厳しい会社でした。
教育や指導はしっかりしてましたし、
こんな中卒ひきこもりニートを
採用してくれた会社なので、
感謝はすごくしていますが、
それとこれとは話が別です。
ちなみに、今は体制が大きく変わり、
ボーナスの金額も上がっていますし、
昇給も年一回はあります
年収も介護士の平均年収と
同じくらいもらっている人が多いです。
あれから7年経った今でも
こうして思い出すのですから、
人間何で恨まれるか分らないですね。
この記事を書いている内に、
ただ愚痴を言いたかったのか?
普段の言動を気を付けよう!と
言いたかったのか、自分でも
分からなくなりました
ただ、このブログのコンセプトは
『少しでも人の役に立つ記事を書く』
というものなので、
最後にお金に関することわざを
書いておきます。
ことわざ『金が敵』
人間は金銭のために悩み苦しむので、
いわば、お金は敵のようなものである。
世の中の揉め事やトラブルの大半は
お金が原因だ。という意味だそうです。
今やちょっと愚痴の混じった
笑い話ですが、
当時は辞めようかどうか
一瞬本気で迷いました
あの時
辞めなくて本当に良かったです。
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